食器沼にハマりかけている私がWEB陶器市で散財した話
こんにちは、食器沼にハマりかけているみくこです。
食器は自炊の大事なモチベーション源だと思う!という勝手な正当化のもと、最近うつわを買う機会が増えました。2019年3月の引っ越しの際、だいぶ手放したはずなのにまただいぶ増えています…
というのも昨年はじめて参加した益子陶器市が楽しすぎて、今年のGWも益子にいるつもりでいたんだけど、コロナの影響で中止になってしまいました。悲しい。
ただ、こんな状況下だからこそ手作りの器使っておうち時間楽しんでよ!という運営さまの粋なはからいでWEB陶器市が開催されると知り歓喜!
そしてそれを機にオンライン開催の陶器市が他にもいろいろあると知って、このGWはいくつかの陶器市をネットサーフィンしました。陶器市初心者なのとアクセスの関係から行くなら益子と思っていたけれど、ネットの海を漂えば全国の陶器をこんなにたくさん堪能できる……
歩いて触れてひと目惚れとか、偶然の出会いとか、陶器市にきたのに陶器じゃない雑貨たくさん買っちゃった!とか、そういった陶器市ならではの醍醐味が体験できないのは寂しいけれどオンラインで陶器市を楽しめたのもすごく良かったのでポストします。
■益子焼
- 輪花深皿(中村哲雄さん)
深くてある程度大きくそれでいて絵になるお皿が一枚ほしいと思っていて購入。大皿はニトリで白のどシンプルなものだったので、おもてなし用にも使えそう。
今回の益子陶器市でお迎えした中村哲雄さんの深皿がすごくイイ #あさごはん pic.twitter.com/DOm8x7HH6Y
— みくこ (@1239mirai) 2020年5月16日
初めてのUberEatsはインドカレー屋のビリヤニでした。大変おいしかったです pic.twitter.com/li0FkNQuDa
— みくこ (@1239mirai) 2020年5月10日
- グラタン皿(陶房はせがわ)
昨年の引っ越しでグラタン皿を断捨離したことを後悔しておりよい出会いがあればほしいなぁと思っていた。こちらはセットでの販売だったんだけど自分だったら同じ色をセットにしてしまうところだったのでこの色の組み合わせは素敵ー。
- 掻き落とし線紋コーヒーカップ&ソーサー(ほーほー窯)
この柄が祖父が使用していたカップに似ている気がしてつい感傷的な思いから。届いてみると掻き落としが渋くてお気に入り。
このざらっとした感じかっこいい。
- スープカップふくむ朝食4点セット(四季陶房)
もともと欲しかったのはスープカップなんだけど色味はおまかせでこちらは朝食4点セット。スープカップ、小皿、足付き豆皿、箸置き。波打ち際のようなデザインと色が幻想的でよき。
- 蚊やり豚(光泉窯)
まさかこれを買う日がくるとは…。今年の夏に活躍させようと思います。
■波佐見焼と美濃焼
左下手前の2枚:きくわり楕円皿(波佐見焼)
左上:きくわり丸皿(波佐見焼)
右下:粉引マグカップ(美濃焼)
右上:サラダボウル(美濃焼)
きくわりのお皿が波佐見焼(長崎県)。九州地方って陶器ブランド多いのです。唐津も伊万里も九州なのだな。祖母が長崎の生まれで祖母宅には有田焼の器がたくさんあったなー。波佐見焼ははじめましてです。ネットの情報によると、安価で丈夫なので人気なのだそう。きくわり=菊割、形のことだよ。
丸福珈琲のTHEタルトを波佐見焼のきくわり丸皿に乗せたら花がひらいたよ
— みくこ (@1239mirai) 2020年5月11日
タルト、ビターでアーモンドがさくさくでおいしい #あさごさん pic.twitter.com/UplnPtekvb
このふたつが美濃焼(岐阜県)!いろんな記事を読んでみても美濃焼の特徴というものがむずかしいなー。これを機に勉強します。
粉引のかわいさ……こういうシンプルな粉引陶器でカップほしいほしいと思っていたけれど自宅にあるコーヒーカップの数を思うと冷静になってしまっていたのだった……。でも最近在宅の機会も増えたことだし思い切ってひとつ購入してみたよ。普通の陶器よりも脆いらしいので大切に使おう。
そしてトルコブルーが美しいサラダボウル。これは完全に色に一目惚れしました。こういうカタチの食器はなかったのでお迎えできてうれしい。
そういえばあつ森のDIYで作れる「すやきのしょっき」をリメイクしてできるもののひとつに「粉引」があるのだよ。すばらしい。かわいいのでカフェを模した我が家においています。
テレワーク日のドリップコーヒー。
テレワーク日のおうちランチ。
■有田焼
- 醤油差し
夫が醤油差しを使わない文化で育ったので断捨離したんですが、私は醤油差し文化で育ったので不便を感じていて。(醤油のペットボトルから直注ぎ難しくないですか)自分が使うようだけに買いました。唐草模様がすごくきれい。有田焼って少し派手なイメージがあったけれどそれだけ色彩豊かで模様が細かいのだと思うとまた違った感じ方になりますね。
器が増えたので台所を見直さないとあかんな……
益子に行っていたらこんくらい使うだろっていうどんぶり勘定の予算+益子に行くバス代約4,000円が加算されているからなー。
— みくこ (@1239mirai) 2020年5月9日
さらに「持って帰れる分しか買わない」っていう自制もきかないのがWEB陶器市