真似とコピーは違うんです。

 

少し前からですが、
娘が時々「赤ちゃんの真似」をするようになりました。


舌ったらずな喋り方やペタペタとおぼつかない歩き方、
ただただニコニコしてこちらを見つめる。。。！。。。など。


初めてそれを私に披露した時、
とっても可愛かった(親バカ)のでべた褒めしまして（笑）
それが嬉しくて頻繁にやってるのかな、と思っていたんですが、
昨日理由を聞いてみたら衝撃の答えが...！


私「なんで赤ちゃんの真似するん？」
娘「ほなって可愛いでぇ」

ふむ、なるほど。
とはいえ娘は「可愛い」と思えるほど
赤ちゃんと関わってない気がしたので、
さらに聞いてみました。


私「誰をみてそう思ったん？」
娘「Fちゃん！」
私「え！？誰それ！？」
娘「Rちゃんの妹」

Rちゃんは2つ年下の女の子で、
私も知っている子。
妹も預けられているのは知っていましたが、
どちらにしろ接点が全然ない子でした。


と、言うことは、
娘はただ「人間観察」をして
この子可愛い！と思って真似を始めたのか！？



Fちゃんは多分生後6〜7ヶ月の子だと思われますが
(遠目に見ただけなので推測)
その月齢の子なら他にもいます。

娘と一番仲が良いお友達の妹もそのくらいの月齢で、
同じように登園しています。

でも、〇〇ちゃんの妹だから可愛い、とかではなく
どうやら本当にその子を見て真似を始めたようなんです。



それを聞いて思ったのは
「これは大人になっても大事なこと」だという事。




可愛い！とか素敵！と思った事があれば、
素直にその気持ちを受け入れて
自分に取り入れる努力をする事って
とても良い事だと私は思います。


「あの人みたいに、なんて恐れ多い」と
謙遜して躊躇したりせずに。
「あの人と私じゃ顔立ちや体型が違いすぎる」と
嫉妬したり、卑屈になったりせずに。



ただし、真似というのは
部分的に取り入れるという事であって
「なりきり(コピー)」ではないです。

それは文字通り「成り切る」ので
あなたではない別の何かになってしまい、結果的に「自分」を失くします。


雑誌のモデルさんでも、
タレント、歌手、インスタグラマーでも
身近にいるママ友でも良いんです。


可愛いな、素敵だな、と思った部分を
真似してみてください。


それが多ければ多いほど、
あなたの「おしゃれの引き出し」になりますよ♪