えっと、大人となった僕は障害者で就労移行支援施設に通いながら...
2017.2/2(金)
このタイトルを見てほとんどの人は「そんなバカな」と思うことでしょう。でもコレまんざら嘘じゃないんですよ。障害者の平均寿命といってもこれは＂ダウン症＂の人たちの平均寿命なんです。
僕も初めて知った時ショックだった。きららの同級生の中にもダウン症の人がいるので。僕はこの事実を音楽療法の本の中で初めて知りました。僕の母親は以前小学校で障害児学級を受け持っていたことがあるので僕は家に帰ってこの話をした。そしたら母親が悲しい顔をした。
ダウン症の教え子からの手紙がいつのまにか途絶えていたみたい。本によるところ一昔前まではダウン症の平均寿命は30才といわれていたのらしい。20才ぐらいで視力が低下して30才ぐらいでヨボヨボになるのらしい。
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思い出の砂浜についた寄せては返す大小無数の波跡･･････。
僕らは悔いの残らない人生をこころがけなくちゃならないんだな･･････。
今日のきららは【障害者面接会】の案内用紙を参加企業を手に取って見比べてばかりいた。残念ながら僕がやれそうなのはなかった。今回は事務系の仕事が多い上に通勤距離が･･････。
○本○業での事務なんて仕事もそのページの奥にあった。資格の欄に「不問」と「簿記2級」と両方が記載されてあり戸惑った。ダウン症の人は諦めてB型作業所に行ったのだろう。明るい顔の障害者も沢山いるけれど、暗い顔の障害者も沢山いる。
僕にはわからない。テレビで「どっちやねん！」と叫ぶ山田花子になれたら幸せなのか僕にはわからない。暗い悲しみを明るい笑いに変えて生きることが幸せなことなのかどうか僕にはわからない。
障害者雇用は本当に甘くない。本当に仕事がない。せいぜい事務作業やトイレ掃除をやらされるかB型作業所で1ケ月たった1万円もらえるかもらえないかの作業を頑張るかぐらい。それもあってか未婚率90%以上。90%以上の人が結婚もできない。なぜ見下されなきゃならないのか。これは日本に限った問題ではない。WHO『障害に関する世界報告書（World Report on Disability）』というものを見てもわかる。ワーキングカーストといわずもがな、マイカーやウェディングドレスやマイホームなんて世間一般の健常者たちにとっては普通の、当たり前のことが、でも多くの障害者たちにとっては普通じゃなくて手のとどかない贅沢なことで･･････。
きららに通っているダウン症の女の子がアイドルのグッズを集めていた。みんな幸せで長生きしてほしい･･････。
最後まで読んでくれてアリガトサン/文章下手でゴメリンコ