カオルPです。

 

今回ほど、身の危険をひしひしを感じたことはないと思います。

 

台風は予測できる災害とはいえ、

情報があるほどに、

「我が家はやばい・・・」

 

と思う他なかったのです。

 

子供の夏休みの宿題で

「東京マイタイムライン」を作るってのがあったんですね。

これは、災害のパターンごとに、どう行動するのか、

というのを時系列で考えておくもの。

 

 

 

夏休みの宿題なのに、

うちのアホ双子は夏休みが終わってからやってまして・・・。

まあそれは余談ですが。

 

私も一緒に見てましてね。

この時、衝撃を受けたのは、水害によっては使えない避難所がある!

 

ということ。

 

正確に言うと低階層は使えない避難所があるということ。

 

 

・・・そうか。

 

「浸水の可能性があるから、

避難しても上の階しか使えない!」

 

当たり前なのに、

衝撃を受けながらぼんやり知ったわけです。

 

 

そして今回の台風19号。

 

 

あたらめて地域のハザードマップを見る。

 

 

近くの川が逝っちゃった場合、

それぞれの川のパターンで「やばさ」が分かるようになってましてね・・・。

 

 

ちょっと待て。

 

 

これは、2階でもやばない?と思うわけ。

 

だけど「そんなのは来ないデショ」って思っちゃうのが

正常性バイアス(NHK記事こちら)ってもんで。

 

 

そこへきて、災害知識に詳しかったり、

情報通な方々が、

私に「気をつけろ!」と言ってくる。

 

場合によっては広域避難が正解なの?

早い判断をしろってことなの???

 

戦々恐々です。

 

都外へ避難しました。

それはそれで色々あったので今日は書きませんが、

 

 

結果無事。

 

 

でも「特別警報」は出まくりました。

自宅エリアの情報でも「逃げろ!のアラート」が連発です。


「特別警報」って、

みんながあまりに避難しないから設定された警報だよね。

 

 

最終的に、全国的に、甚大な被害をもたらしました。

でも、

 

すごいアラートが鳴った割には平気だったじゃん!

と思った人も多かったかもしれません。

その危機的状況に気づいてもいなかった人もいるかもしれません。

 

 

「特別警報」で、

正常性バイアスがかかってしまっては絶対にダメですよね。

 

 

今の時代、細やかに情報は取れる。

なかには、ソース(出元)が曖昧なものもあるから、

そこは見極めが必要なんだけど、今後も災害が減るなんて保証はなく。

 

災害対策は、

できることをやらないと、きっと後悔する、

情弱だろうがなかろうが、スマホが分かろうが分かるまいが、

 

「意識をとにかく変える」「自分で身を守る努力をする」

 

そんな時代なんだろうなと思います。

 

 

 

 

広域避難で、いろいろ思うことあったので、

続き、また書きますね。

 

 

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