ええ、私も好きですよ、数字。だって全ての業績が一枚の紙の上に表れるんだよ。判りやすいよね。だからって、浅い直感で捉えると間違えることもあるんですよね。
間違えないで、ここを押したら、戻って来るんだよ〜。
不動産投資事業って言ったって、投資家の経済的背景とか、勉強し始めてからの期間とか、発足時の金融環境だとか、千差万別ですからね。同じ事業でも、違った取り方をしちゃうんですよ。だから先輩大家の事例を丸ごと取り入れるんでは無くて、メタレベルに立って思考判断の材料として観るべきなんです。
それと、先輩大家のファンサービスとしてのパフォーマンスを、額面通りに受け取らないことだよね。ああいった行動を発信している人たちって、多分、自分が初心者の時に憧れた、確たる大家像ってのがあるんですよ。それを実現することで、入門者に夢を見せているつもりになっている、一種のファンサービスなんだってば。
初心者時代に、先輩たちが高級腕時計をしていたり、外車を乗り回していたり、経費を使って夜の街で遊んでいたりするのを見て「なんて素敵な大家ライフ」って思って、将来像として設定。そこを目指して発奮。大家業を頑張ったっていう過去があるせいで、自分のパフォーマンスをみせて初心者に憧れてもらいたいんだと思います（え？好意的に見すぎてますかね、私ww）
数字のマジックでは、チョット経営をかじった人ならば、主婦向けのテレビなんかで紹介される、成り上がり実業家の肩書きで「年商数億の企業に！」とかって紹介されていると「オイオイそいつは、あまりにもギリギリの経営だろう！」って突っ込みたくなっちゃうよね？年商と純益の区別も出来ないレベルの人達ってのも、世の中には存在しているんだよね。
初心者、入門者レベルの人が、あまりに多くの種類の数字を気にしなくても良いんですってば。ごく少額の借金しかしないうちに、金融業界の動向を気にしてもしょうがないですし、地方の築古物件だったら固定資産税の心配もほとんど要らないでしょうしね。
数年前の金融状況とは違っていますから、そんなに急速に成長させようと思っても無理ですから、法人化の勉強なんて、当分要らないでしょう。
だから、わずか○年で、資産○○億！とか不動産収入が年間○千万円！とか、高らかに謳いあげている人達の言うことは、真に受けちゃぁイケナイよ。そういうことを書いたり言ったりする人ってのは、意図的に相手の認識を誤誘導して、自分を大きく見せたい人だからね。
数字っていうのは、一定の公理系の中で意味を持ち比較できるものなんですからね。言葉に柔軟性と多義性を持つ文章とは違うんです。
違った経済世界の住民が、自分の世界基準で判断しないようにね。手取り年収300万円のサラリーマンと、家賃年収300万円の専業大家（暮らせないww）とは全然違うからね！
まともに不動産事業を継続させようって人は、むやみに自分の資産とか収入を、無料公開しませんって（noteで有料公開もしないよねww）
ええ、先日も北海道の大家さんと会いましたけど、着ている服は、お互いに「ユニクロ」とか「しまむら」だし（大家業界の勝ち組っぽいでしょうww）
乗っている車も、年季の入った実用的な車。ええ、私の所有車だって平均車齢は27歳だしね（クラシックカーを含むとねww）
でも、飲食は良質な店で（だって、そのくらいは。。。）
と、自分の貧乏を正当化していますね。今日のブログって（決してキラキラできない僻みじゃ無いからねww）
勝ち組になりたい人は、ここを押すんだ（なれると良いけどねw）
今後も、隔日更新くらいで良いかなぁ？