絶対ドライヒットしない⁉ Wellon Beyond AIO
ほら、アレってみんな持ってるでしょ?
箱型のAIOで値段の高いやつ。SEとか少しお安いのも出たけど私は買ってないのよ(;'∀')
だって、PODとかAIOとかに5,000円以上払いたくないドケチな貧乏性なんだもん。そのくせ安物ばかりを買い漁ってしまうのですがね、、、。
そんな訳で似たような物を買ってしまった話です。
Wellon Beyond AIO レビューのようなもの
Vapeの世界では売れている商品のそっくりさんが登場するのは日常茶飯事。このBeyond AIO もdotAIOのパクリにインスパイアされたものでしょう。まぁ、dotAIO自体もパクリみたいなものですから無問題。
他にもThink Vape ZETA AIOと迷ったのですが、こちらのBeyondを買っちゃいました。素直にdotAIOのSEあたりを買わない所が私の性格が捻くれている所です。たぶん、後悔するんですけど(;'∀')
パッケージ
- Beyond AIO×1
- SS316 0.3Ωメッシュコイル×1
- SS316 0.8Ωメッシュコイル×1
- USBケーブル(TYPE-C)×1
- 予備Oリング、POD蓋
- 説明書、他
あれ?本来ならPEI製510ドリップチップが付属するはずなんですが、入って無かったです。まぁ、いいや。
Beyond AIO
6色のカラー展開の中からパープルを買いました。
画像出典:Wellonオフィシャルサイト
なかなか綺麗なパープルです。
- サイズ:77.6×45.5×22.8mm
- 本体素材:亜鉛合金
- バッテリー:18650バッテリー1本使用
- 出力範囲:5-35W
- リキッド容量:2.0ml
- 0.96インチTFTカラースクリーン
- 保護機能:10秒カットオフ/加熱/過電流/過充電/低バッテリー/短絡/バッテリー逆取り付け保護
全体に丸みを帯びた本体デザイン。
Beyond AIOの売りの一つ、0.96インチTFTカラースクリーン。
手の平サイズとまではいきませんが、そこそこ小さいです。
重さは実測134g、バッテリー込みだと約176gになるので、このサイズにしては重さを感じます。
パネルは片側のみ外れます。3箇所に強力なマグネットがあります。
18650バッテリーを1本使用します。
充電はUSB TYPE-Cなので高速です。
POD部分の構造はdotAIOと同じようなもの。
穴がずれてます。予備に買ったPODも同じ構造なのでスピットバック防止のための設計でしょうか?。
側面にリキッドチャージ用の穴があります。本体に取り付けたまま補充出来ますよ。
PODが透明なのでリキッド残量が分かり易いです。
コイル下の台座がエアフローコントロールになっています。ぶっちゃけあんまり効かないけどね。
コイルはOリング固定。
コイルと台座はねじ込み式。SS316の0.3Ωと0.8Ωのメッシュコイルが付属。
ドリップチップは510規格です。
使ってみよう
コイルの抵抗値に合わせて最高W数が制限されます。0.8Ω(表示は0.71Ω)のコイルだと25Wまでしか出力出来ません。0.3Ωのコイルだと35Wまで出力可能。優秀ですね。
電源ON/OFF:パフボタン5回
パフボタンロック:サブボタン(+)(-)同時押し
サブボタンロック:パフボタンとサブボタン(+)同時押し
パフカウンタークリア:パフボタンとサブボタン(-)同時押し
さて、このBeyond AIOの最大の特徴は『Never Get a Dry Hit』と謳われているように絶対にドライヒットしない機能があること。
画像出典:Wellonオフィシャルサイト
温度管理されているためリキッドが無い状態だとチップが微妙な変化を読み取り通電しません。コイルヘッドの素材がSS316なのは温度管理のためですね。試しに空の状態でパフしてみたり、リキッドを入れた直後、コイルにリキッドが染み込んでない状態でパフしてみましたが「NO LIQUID」になりました。
吸ってみます。
うん、味はメッシュコイルなので申し分なく美味しいですが、ほんの少しリキッドの味がぼやけた感じがします。PODとコイルの穴がズレているのが原因でしょうか?ドローは軽めでエアフローコントロール全開では少し抵抗のあるDLくらい。全閉にしても重たいDLくらいです。スパスパとチェーンしまくっても安定してミストが出るし、私のようなビビリにはドライヒットの恐怖から解放されるのは精神衛生上とても良いです(笑)
RBAコイル
対応コイルの種類がメッシュ2種にRBAのみ。コイルの選択肢が狭いですねぇ。取りあえずRBAも買っときました。
画像出典:Wellonオフィシャルサイト
- RBAコイルユニット×1
- 510スレッド用アダプター×1
- POD×1
- +ドライバー×1
- 予備Oリング 予備ネジ
上部を回して外すとデッキがあります。シングルコイル用でボトムエアフロー。
エアフローコントロールが付いた台座部分を外して、
金色の510スレッド用アダプターを取り付けます。
510スレッド用アダプターが付属するのでオームメーターやテクニカルMODに取り付けて作業することが出来ます。
ポールに開いた穴にコイル足を通すタイプ。単線なら少し太目でもいけそう。
温度管理してるみたいなのでワイヤーの素材はコイルヘッドと同じSS316のワイヤーを使用。26GAをΦ3.0mmで巻いてみました。
出来上がり。小さくて見えにくいですが(老眼)難しい事はありません。蓋を閉めた時にショートしてないか確認してね。
0.6Ωでした。
吸ってみましたが、まぁ普通に美味しいです。付属のコイルよりも落ちますが、これくらい味とミストが出ればコストを考えると満足出来ます。RBAの方が少しドローが重たくなります。
SS316のワイヤーを使ったのでリキッドが無い状態では通電しませんでした。RBAのセットにPODが含まれているのでササっとPODを差し替えて吸い比べ出来るのも良いです。
Wellon Beyond AIO まとめ
- 視野性に優れたカラー液晶搭載
- ドライヒット防止機能
- 抵抗値に合わせたW数制限
- 18650バッテリー使用
- 質感も良い
ちょっと重たいのが気になりますが、機能的には優れているし数日使っても全然お漏らししてない優秀なVapeガジェットです。色違いでもう一個欲しいと思うくらいとても気に入ってますよ。
しかしながら、人気のあるdotAIOと比べて圧倒的に劣っているのは、、、
高級感です。
そこそこ可愛らしい丸みを帯びたデザインは良いのですが、今一つ美しさと高級感が足りない。まぁ、値段の差と言えば仕方ないけどね。買った値段はSEの半分以下の値段だもん。
操作面では不便になるけど、液晶やサブボタンはパネルで隠して内部に収めるとか、パフボタンの色は金色にするとか、もうちょっと洗練されたデザインを追求して欲しかったかな?技術屋さんが一生懸命にアーティストのモノマネをした垢ぬけなさを感じます。惜しい!!
海外ショップのSourcemoreで$21.44と送料払って買ったのですが、、、、
国内のオフィスエッジさんでは18650バッテリー付きで安く売ってましたΣ(゚д゚lll)ガーン
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では、また(@^^)/~~~
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