2019年6月8日土曜日

#ゴルフ4R32 整備手帳 ホイール交換を決意Part.3(最終章)

純正ホイールから社外ホイールへ

ホイールマッチング確認の為、仮装着中

予想だにせず3回に分けての投稿となってしまった、ゴルフ4R32のホイール交換作業ですが、いよいよ完結です。

まずは、ゴルフ4R32に装着出来るホイールを探すPart.1。

#ゴルフMk4R32 整備手帳 ホイール交換を決意Part.1

次いで購入したホイールを装着しようとするPart.2.

#ゴルフMk4R32 整備手帳 ホイール交換を決意Part.2

そして、ホイールの装着を完了した今回の投稿Part.3となります。

ホイールボルトの確認


2019/06/05、整備工場に寄って純正とスタッドレス用のホイールボルトを返してもらいました。

前回のPart.2にてスタッドレス用のホイールボルトが長すぎるという、予想外のトラブル発生となってしまったホイールボルトですが、改めて純正ボルトとスタッドレス用ボルトを比較してみました。
上がスタッドレス用のホイールボルト、下が純正のホイールボルトです。
この写真を見ただけで長さが違うのが分かります。

純正ホイールボルトのチェック

まずは純正のホイールボルトをチェックしてみます。

  • 純正ホイールボルト
    • ボルト径×ピッチ:M14×P1.5
    • ボルト首下×ニ面幅:13R×17HEX
    • 首下:27mm

スタッドレス用ホイールボルトのチェック

次にスタッドレス用のホイールボルトをチェックしてみます。
  • スタッドレス用ホイールボルト
    • ボルト径×ピッチ:M14×P1.5
    • ボルト首下×ニ面幅:60°テーパー座×17HEX
    • 首下:35mm
本当だ。スタッドレス用のホイールボルトの方が8mmも長かった。

サマータイヤからスタッドレスタイヤへの交換、逆の作業を何度もDIYでやっているのに、全然気が付かなかった。
ホイールを交換する際にボルト自体が流用できないので、ホイールを外すと同時に片付けてしまっていたので、こうやってマジマジと見比べるのは初めてです(笑)。

ハブへの締め込み量は?

次に問題になるのはボルトのハブへの締め込み量です。
ボルトのハブへの締め込み量は短すぎても強度的に駄目、長すぎても今回の私のケースのようにハブを突き抜け、最悪ブレーキ関係を壊してしまう可能性も有ります。
非常に面倒臭いです。
以前調べていた時に、
ネジ径と同じ寸法か、それ以上の掛かり代が必要です。
と言う記事を見た事が有ります。
つまりはM14なら14mm以上と言う事ですね。
又、最低でも10mm以上との記事も見た事があります。

ここで、純正ボルトのハブへの締め込み量を確認してみる事にしました。
方法は車体に取り付けていない状態の純正ホイールに、純正ボルトをあてがってホイールから飛び出した長さを測ってみると言うアナログな方法です。
一人での作業故、計測の最中を撮影することは不可能なので、ホイールボルトが飛び出した所にマスキングテープを貼ってみて、その長さを測る事にしました。
おおよそ18mmと言うところでしょうか。
これで車体に取り付けた際、18mm程度ハブに入っている事が確認出来ました。

写真を撮り忘れてしまいましたが、新しいホイールにスタッドレス用のホイールボルトをあてがって、先と同じ方法で飛び出し具合を測ってみると、25mm程度でしたので丁度首下の差5mmが余分と言う事です。

これで新しいホイールボルトを手配するにあたって、ボルト首下が27~30mm位のボルトを手配すれば良い事が分かりました。

ホイールボルトを手配する

今回手配したホイールボルトは、TIPTOP社のホイールボルト B-42です。


  • TIPTOP ホイールボルト B-42
    • ボルト径×ピッチ:M14×P1.5
    • ボルト首下×ニ面幅:60°×17HEX
    • 首下:29mm
となります。

ADVAN Racing レーシングボルトにしようかと思いましたが、2諭吉を超えてしまうので今回はパスしました(笑)
もう1つの候補として、協永産業さんのホイールボルト[Bimecc Lug Bolts For Import Car]もあがっていたのですが、ロングボルトは即納状態でしたが、欲しいサイズのボルトの納期が4日程度掛かると言う事でパス。
最終的にTIPTOP社のホイールボルト B-42を注文しました。

注文後翌日には商品が到着しました。
純正/TIPTOP B-42/スタッドレス用のホイールボルト3本を並べてみました。
おおよそですが、首下長さが比較できるように並べてみた結果、このような感じになりました。

早速ホイールを装着

既にホイール単体でマッチング確認を済ませてあるので、ぶつけて傷をつけないように慎重に車体に取り付けました。
ホイールボルトは手締めで止まるところまで締め込みます。
締め込んだ後タイヤを手で回して、奥側で何かにぶつかるような現象が無いかを確認しました。
どうやら大丈夫そうです。
この作業を4本とも行い、奥側で異音や変な感触が無い事を確認した後、規定トルクで締め付けやっと装着完了です。
ふぅ、ここまで色々大変でした(笑)

ADVAN Racing RT装着完了

ホイール交換完了 ひとっ走り



シルバーの車体に、車体より濃色のダークガンメタホイールが映えて、ちょっと精悍なイメージになったような気がします(自己満足(笑))

気になるばね下重量の変化

ばね下重量も

  • 純正ホイール:12.2kg
  • ADVAN Racing RT:8.2km
と1本当たり-4kgとなりましたので、その内ばね下重量の変化による効果が体感できるのでしょうか。
(注:ホイール重量は体重計調べです)

新たな問題?

純正ホイールが16本スポークで、ADVAN Racing RTは15本スポークです。
単純にスポークが1本減っただけなのですが、見た目がこんな感じになりました。
フロント
リア
そう、思った以上にホイールの奥が見えちゃいます。
その結果、このように経年と熱にやられて色褪せたキャリパーや、同じく経年で錆びが目立つローターが丸見えになってしまっています.....
ん~~~~。
次回のメニューはキャリパーの塗装かな?
DIYで見える場所だけやる事にします(笑)

最後に

作業完了日は2019/06/08です。

今回の社外ホイールへの変更に掛かった費用は、ホイール代/ボルト代/タイヤ組み換え工賃含め、
13.5諭吉位です
です。
現時点でタイヤ組み換え工賃の請求書を貰っていないので、経験則の概算を加算して計算しています。
請求書が来た段階で正しい金額にて更新します。
キャリパーの塗装は
暑くなる前にやるか、涼しくなってからやるか、それが悩み所
以上で純正ホイールから社外ホイールへ変更に関する投稿とさせていただきます。
長きに渡ってご拝読頂きましてありがとうございました。
今後も是非ご訪問くださいませ。