ニューヨークの現状。不安を行動に変えるしかない。

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PC1台で、世界中を旅をしながら、場所に捉われない自由なライフスタイルを実現&自由な女子を育成するのが大得意!Stellar代表【花井志穂】

こんにちは、Stellar Girl’s College笠井です。

 

以前、新型コロナでロックダウン真っ最中に書いた記事。

あれから早6ヶ月が経とうとしています。

 

現在のコロナ第2波の影響で

再びロックダウンされている国もあり

再度、当初の状況を振り返ろうと今回ブログに記事を出すことにしました。

 

大きな不安に包まれた時期

多くの女性がそれぞれの新しいライフスタイルに切り替えるべき

新しい行動に踏み出したのではないでしょうか。

 

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今、この記事を読んでくださっている、

全世界の日本人女性は少なからず、

ストレスや不安と闘っていると思います。

 

何を隠そう、私もその1人です。

 

遠く、自分とは関係のないところから

始まったはずのことが、

じわりじわりとにじり寄ってくる感覚。

 

「宝くじに当たらないのと同じくらいじゃないか?」

 

と旦那さんが言っていたのが、遠い昔のようです。

 

現在ニューヨークの郊外に住む笠井。

 

ニューヨーク市街とは状況がまた違いますが、

オーバーシュートが起きているニューヨーク、

そして2月の終わりに日本にいましたので、

両方の状況をモロ体感することになりました。

 

2月28日、安倍前首相が全国休校を

宣言したときに日本にいました。

 

そして、小学校1年生の息子は、

山梨の小学校に体験入学1週間目。

4歳の娘と1歳の娘は山梨の空気を

存分に楽しんでました。

 

特に息子は、毎日ニューヨークの学校とは

違う授業に、6年生を送る会にも

参加させてもらえることになって、

ちょびっともらったセリフと、歌の練習。

 

すっごく楽しそうでした。

 

そんな中での突然の休校。

山梨はまだ1人も感染者がいない中で

休校になり、ええっ!マジー?

という感じでしたが、

なるほど、こういうものなのか、

と思いました。

 

私の帰国目的は、妹の結婚式の出席。

 

妹も、旦那さんも医療従事者。

当然、出席者も医療従事者がほとんどで。

 

忙しい中めちゃくちゃ準備を頑張ってたけど、

泣きながら延期の決断をしました。

 

その頃、アメリカはまだ日本にいる

クルーズ船を批判していて。

 

でも、日本でこんなに広まりつつあって、

異様な空気が流れているのに、

人種のるつぼのニューヨークで

感染がないわけない、

 

と思いました。

 

「このままではニューヨークに帰れなくなる」

 

そう思って急いでニューヨークに戻り、

14日間の自主的な自宅待機。

 

の間に、今度はニューヨークで

感染拡大、学校休校、そして、外出規制。

 

もう文字通り、1カ月以上家族以外の

人と直接会っていませんでした。

 

地元のスーパーは一度に入れるのは50人まで。

(スーパーの広さによって人数が変わります)

 

約2メートル間隔で外で並んで、

1人出たら1人入るので、

先が見えないほどの長い列。

入る時も除菌シートでの

手拭き、カート拭き、

そして手袋を求められます。

 

レジは透明なプラスチックの壁で仕切られていて、

小さな穴からカードとレシートの授受。

 

レストランもその場での飲み食いは

営業停止でスタバの椅子と机は全部撤去。

 

それでもどのレストランも

生き残るために、

デリバリーとテイクアウトだけは

営業しています。

 

学校も塾も習い事もぜんぶリモート。

毎日送られてくる課題を家でやる日々です。

 

仲良しのお隣さんとも、

窓越し、ベランダ越しでしか話せません。

 

今までとはまるで別世界。

 

7カ月前、誰がこんな世界を想像したでしょうか。

 

そして、家の中も。

 

普段、日中いない息子娘おまけにだんな。

 

ただでさえ苦手な家事をフルスロットル

やってもやっても追いつかなくて、

皿が食器棚からなくなる。

 

飯、洗い物、洗濯物、飯、洗い物、掃除・・・

 

の無限ループ。

 

容赦ないホームスクールでつきっきりの8歳、

暇人4歳、イヤイヤ期1歳8カ月。

 

と、自宅にて通常勤務のだんな。

 

文字通り、休憩なし、

1人時間、ゼロ!

 

「いつ仕事すればいいのよー私は!

・・・1人になりたーーい!」

 

と毎日思ってます笑

 

しかも、8月まで学校なしと

言う地域も当時出てきて、終わりが見えませんでした。

 

ス、ト、レ、ス!

 

でも、実はここ最近で吹っ切れました。

 

なんでかって、【決めた】から。

 

・命を守るために、外に行きたいと思わない、

安全になるまでは。

 

・子供たちが起きてる時間は、

仕事しようと思わない(できたら超ラッキー)

 

・子供たちの勉強には全力で向き合うけど、

全部できなかったからと言って

自分も子供も責めない。一つ一つを丁寧に。

 

・土日は子供たち含めて全力で休む!

寝坊する!だらつきまくる!

 

結果、本当に夜中しか仕事はできませんが、

その中でできることを全力でやるので、

みんなが起きる頃には大体終わってるか、

諦めるかです笑

 

失敗して二度寝する日もありますけどね!

 

****

 

自分が不安なこと、、

ストレスに感じてることはなんだろう、

って思うと、

 

やりたいのにできないこと、

やっていいのかわからなくてモヤモヤすること、

この先どうなるのかわからないこと。

 

テレビを見ても、

何をしてても同じ暗いニュース。

 

おさき不透明感、ハンパない!

 

いつまでこの生活なんだろうとか、

私の明日、大丈夫なのかな、とか。

 

自分ではどうしようもないことに

イライラして怒って、不安でした。

 

早くいつもの生活を取り戻したい。

 

そんな、他力本願な気持ちでした。

 

終わりはもちろん、待ち望んでる。

 

でも、その終わりって、

自分では決められないもの。

 

まだだーーれもわからない。

 

それなら、

 

そんな期待と絶望と不安を

繰り返すことはやめて、

今できることをやる。

 

もしくはやらないと決める。

 

行動に変えられる形で、

【決める】ことにしたんです。

 

今、やること。

 

今、やらないこと。

 

やると決めたことは全力で、

やらないと決めたことについては

考えない。

 

だから、わかりやすく

マイルールを決めました。

 

もちろんこう書いてる私も

2週間後には違う決めごとを

してるかもしれない笑

 

でも、少なくとも決めて、

 

何をするか、何をしないかが

 

明確になった今この瞬間は

 

ストレスと不安から開放されて、

気分は晴れやかです。

 

その気分の晴れやかさこそが、

ストレスマックスだった

私に必要なことでした。

 

こんな時だからこそ。

 

気を確かに持って、

正しい判断をして、

できることをして、

 

そして、

 

笑っていたいなって思います。

 

Stellar Girl’s Collegeの中で繰り返し言われる、

「不安は行動でカバーする」

 

今ほどこれが大事だと思ったことはないです。

 

Stellar Girl’s Collegeの中でも

本業がなくなったり、

旦那さんが解雇されてしまったり、

昇給やボーナスがなくなったり。

 

現実として厳しい話も聞きます。

 

私自身の日本の家族も、

多くが医療従事者で

ニュースを見ると聞いたことある

病院名が出てきたりします。

 

不安がなくなることはない。

 

でも。

 

だからこそ。

 

今できること。今やること。やらないこと。

 

自分で決められることにフォーカスをして、

前を向いて、進みたいですよね!

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