コケが発生する環境は是か非か。
おはようございます。
アクアリウムをやっていると絶対ぶち当たる問題。。
コケ
こけ
苔
そう。
コケの問題。。
ニックキ黒ひげ苔。
基本こなれた水槽で出てくるやつ。
というより栄養過多で発生すると言ったほうがいいのかな。
ヤマトヌマエビやサイアミさんで駆逐とか書かれているけど画像のような状態だとほぼ無理ですね。
他に生態入れずにエサ与えないと減らしてくれるかもしれません。
さて、出てくる要因は様々なのですが、45キューブ水槽を例にすると、、
これ、1か月前の状態。
んで
今の状態。。
生態数は変わってません。
変わったのは、、、
浮き草を除去したのがこのころ。。
その後恐ろしい速さで苔がつきだしてきました。
根のある浮き草で上部を埋め尽くしていたときは全くコケや藻が発生しなかったが、
なくなったことにより栄養分が余りコケの増殖につながったわけですね。
ここから浮き草を入れても後の祭り。。
栄養分の取り合いになるだけでコケが負けることはないです。
発生初期なら増殖を押さえつけることができるんですが、ここまで増えるとどうしようもない。
方法として、手によるむしり取りを行い、成長の早い水草を大量に導入すれば改善されると思います。
この件は時間が取れればやってみようと思っています。
本題。。
コケは是か非か
生態からすると無問題。。
アクアリウムとして景観を楽しむのであれば問題。
コケ・藻をコントロールできるのは飼育者なのでそれはそのアクアリストの考え方次第ですね。
当方の場合、会社に設置しているので景観が悪いと撤去撤去って言われるので見た目を重視しなくてはならず、この状態は改善しないといけない。。
繁殖を目的としているなど、見た目気にしない!!って人はコケであろうが藻が増えようが問題ないですね。
腐ると水を汚すのは水草も同じ。。
別に毒素を出すわけじゃないし。。
ああ
藍藻は別
あれはシアノバクテリアと呼ばれる藍色細菌 学術的には「酸素発生型光合成細菌」
らしい。
ウィキで調べました(笑)
富栄養化した水槽でも発生することからアクアリウムの世界では見たらわかる感じで
過密水槽や光量がキツイ(長い時間含む)で発生しやすい。
これが出るとね、、、
景観だけでなく匂いが抜群にきついんですヨ。
あと、水草の上にもベッタリ付くので水草が呼吸できず死滅することにもなります。
毎日水替えできるなら過密でエサガンガン与えても気にならないんでしょうけどね。
さて、、
結論としては
コケに関しては人それぞれ。。
気になるなら生えないように努力すればいいし、気にしないならほっときゃあいい。。
ただし、水草を直接的に死滅させる形で増えたらさすがに手を出すしかないでしょう。
糸状コケも水草に絡みついて増えるとその部分が腐っていくので取る必要があるし。。
個人的には
人様に見られる水槽はコケ・藻対策を施す。
繁殖目的の水槽ならば放置する。
コケ・藻などの抑制で殺菌灯使用で効果が出るかどうかは検証中なのでもうちょっと情報集まったらブログで書きます。
今日の1枚
60ワイド①水槽
久々に出てきたニューヨッシャーとプンクテータス。。
1週間以上、見かけないことあるので生きてるのか心配する。。。