【カウンセラーとして素朴な疑問】について | メンタルヘルス ~希望へ向かって~

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メンタルヘルスナビゲータによるカウンセリングの提供と、「ホリスティック医学」の概念を基盤とした「次世代型 療院構想」について発信しています。

 

                                (録画時間17:40)

皆さん、こんにちは!

 

メンタルヘルスナビゲーターのK・HAMANOで

 

す('◇')ゞ

今日は、セラピストさんやカウンセラーをされて

 

いる方で、実はこういう不安や疑問を持ってお

 

られる方がいらっしゃるかと思い、私自身も、6

 

年間のカウンセラーの経験の中で感じたことで

 

もありますので、記事にしたいと思います。

 

 

私が過去にカウンセラーをしていた時、ある女

 

性の初心者の心理カウンセラー様から、こうい

 

う質問を受けました。

 

 

「相手の話を聴いてばかりいたら、相手の欲求

 

不満のはけ口になったり、相手の都合に良い

 

話を聴かされ続けたりなど、相手からいいよう

 

利用されたりしませんか?」

 

こういう不安は理解できますし、当然の疑問で

 

しょう。もちろん、話し手の中には聴き手を自分

 

の都合の良いように扱う事しか考えていない

 

もいます。

 

しかし、それでいいのです。

 

カウンセラーのクライアント様の中には、家族

 

から受けた過去のつらい経験を、毎回、怒りを

 

込めて話し続ける方もいます。

 

そんな方でも、傾聴していけば、だんだんと聴

 

き手に配慮してくださるようになります。

 

日常生活でも、相手が「この人は話を聴いてく

 

れるから、自分が話したいことだけ話そう」と思

 

っているようであれば、そうしてもらいましょう。

 

 

あなたの時間が許す範囲で、耳を傾け続ける

 

のです。話が途切れたら話題を提供してあげ

 

て、もっと相手に話をしてもらいましょう。

 

傾聴し共感し続ければ、相手はやがてこう思う

 

ようになります。

 

「この人を失いたくない」と。

他人から必要とされる存在になった時、人は幸

 

せになるチャンスを得ます。相手の話に耳を傾

 

け続けるのは損な役割のように思えますが、

 

実はそんなことはありません。

 

また、話し手と聴き手の関係は、一見、話し手

 

が「主」で、聴き手が「従」のように見えますが、

 

実際は逆なのです。

 

 

人は「聴く」ことで、十分に相手をリードしていく

 

ことができます。

 

誰もが人は説得すれば動いてくれると考えが

 

ちですが、そうではありません。

 

そこには「信頼関係」(ラポール)が欠かせません。

人は説得されて動いているのではなく、自分が

 

納得したから動いているのです。

 

ですから、頭ごなしに言葉で押さえつけるより

 

も、相手の話を十分に真心をもって聴いてあげ

 

て、相手に自然に納得しえもらえることのほう

 

が、相手を変えるには早道となります。

 

 

最後まで、ご高覧ありがとうございました。

 

             メタルヘルスナビゲーター

                    K・HAMANO

 

 

現役のプロのカウンセラー様やセラピスト様も生身の人間です。クライアント様は十人十色、様々な方がいらっしゃいます。こういうクライアント様にはどういう風に接してあげればよいのか等で、素朴なお悩みを感じてる方もいらっしゃると思います。お話をしっかりお聴きします。どうぞ、ご相談ください。

 

 

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