CAST:田丸篤志 古川慎 中島なつみ
春弥は、高校時代の親友勇人に惹かれていたが、苦しい想いから逃げるように、熊本から
東京の大学へ進学。ところがその翌年、勇人と同じキャンパスで再会。
しかも、何の手違いか学校仲介のアパートからあと一週間で追い出されるというタイミングで。
春弥の想いを知らない勇人は「うちにくれば?」とルームシェアを持ちかけて来る。
…忘れようとしても忘れられなかった勇人との同居生活は、ドキドキの連続で、春弥は身も心も限界に…。
シナリオ：TSUSHIMA 制作：marble records （２０１７年）
どっかのサイトの感想を読んでタイトルとキャストは知ってたけど、聞いてなかったのを最近、店頭で
見つけたんで早速聞いてみました。
タイトルどおり全編にわたって熊本弁でしゃべるまこにゃん。キャラの雰囲気と相まっていい感じでした。
基本、無愛想というか無口というか言葉少なめなんだけど、放つ言葉にちゃんと甘さがあったり
切なさがあったりと、絵はないのにどんな表情してるのか聞いてて分かるんです。
熊本弁でクールな雰囲気出てるとか最高ですか。出身地の方言だから言いやすいトコもあったんだろうけど、
それにしても言葉と雰囲気がフィットしてていい。
田丸くんは基本標準語でふとした瞬間、慌てたり感情が高まったりすると熊本弁が出るキャラ仕様で
可愛らしい。感情溢れて泣いちゃうシーンがあるんだけどそれも良き感じでありました。
２人とも好き同志なのにそれにお互い気づかず…って感じの話なので、そわそわ感が半端ないｗ
切なくなったり、幸せでお花畑になっちゃう田丸くん演じる春弥はいじらしいし、言葉短めにオトコマエな
空気漂うまこにゃん演じる勇人はカッコいいしで、なかなかにニヤニヤしながら聴けました。
王道展開で心配しないで聞けるのってやっぱり貴重な存在だわ～