集中投資先のeMAXISSlim米国株式(S&P500)が信託手数料を年0.0968%へ引き下げ発表!

どうも、すまらくです。

10/15付でeMAXISSlim米国株式(S&P500)の信託手数料が年0.165%(税込)から年0.0968%(税込)へと引き下げられました。

毎月積立ての『70%以上(26,000円/36,000円)』をこの投資信託に振り分けています。

中でも老後資金の備えとして積み立てているiDeCoでは、運用先100%に指定してる集中投資先です。

iDeCoはSBI証券 SBI証券iDeCoセレクトプランで100%運用中
iDeCoでS&P500投資はSBI証券▶︎口座開設
※iDeCoで取扱があるのはマネックス証券かSBI証券のみ
今回の手数料引き下げは老後資金にも大きな期待感を持たせてくれました。

※信託手数料改定が反映されるのは2019年11月12日からです。

この引き下げが今後もどれだけ期待ができるのか、経緯を含めて見ていきましょう。

信託手数料が年0.088%(税込0.0968%)へ引き下げ


ざっくり言うと S&P500投資の維持費が安くなる!
「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」は11月12日より信託手数料が年0.088%(税込0.0968%)へと引き下げられます。(公式サイト発表資料(10/15))

仮に預け入れ資産が100万円とした場合、年968円(税込)の信託手数料で済む計算になります。

圧倒的なコストパフォーマンスでより有利な資産運用が展開できそうです。

SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド


ざっくり言うと もっと安いS&P500投資の出現がキッカケだった!
eMAXISSlim米国株式(S&P500)は「S&P500指数連動」の国内投資信託で圧倒的No.1の信託手数料で運用されてきました。

当初ライバルファンド「iFree S&P500 インデックス」の信託手数料は年0.225%。

それに対して「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」は年0.165%と圧倒してきました。


しかし、9/26に「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が驚異の信託報酬「年0.0938%(税込)」へと引き下げ。

これにより最低水準の信託手数料とは言えない状況へと一変してしまいました。

私たち投資家にとって投資先の変更を検討か、eMAXISSlimの手数料対抗か、大きな分岐点を迎えていました。

信託手数料の最低水準を目指す安心感

ざっくり言うと eMAXISSlimは他社の信託手数料に対抗してくれる!
そして10/15付けで発表されたのが、eMAXISSlim米国株式(S&P500)の信託報酬引き下げ発表です。

「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の引き下げから1ヶ月近く経ちましたが、非常に大きな安心感と今後の期待感を高めてくれる発表になりましたね。

eMAXISSlimシリーズは業界最低水準の運用コストを目指すと表明していたので「有言実行」の安心感が広がりました。

しかし、一方のSBIグループは手数料競争でのアピールを得意ワザとしています。

今後も両者の手数料競争が激化する可能性もあるので目が離せませんね!

手数料改定は手続き不要で自動適用

ざっくり言うと 何もわからなくても/知らなくても手数料が安くなる!
今回の手数料引き下げは特に手続きをすることもなく11/12~自動的に適用されます。

手続きの必要もなく、信託手数料は自動的に引き下げとなります。

何もしなくても自動的に手数料引き下げは良心的ですね!

取り扱い証券会社は?


「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」を取り扱う証券会社は非常に多いです。

ここではネット証券に絞ってご紹介します。

中でも楽天証券では楽天カード買い付けができるので『eMAXISSlim米国株式(S&P500)の購入で楽天ポイントを貯める』ことができます。(100円に付き1P/買付上限は月5万円)

さらに、楽天ポイントで再度買い付けができるので実質的な複利運用も可能です。

私自身も低い信託手数料と1%楽天ポイント運用で他証券会社よりも優位な投資を続けています。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)の取扱先
【運用中】▶︎楽天証券

▶︎SBI証券

▶︎岡三オンライン証券

▶︎マネックス証券

▶︎松井証券

▶︎SMBC日興証券

▶︎カブドットコム証券

▶︎フィデリティ証券
iDeCoの取扱先
【運用中】▶︎SBI証券(対象プランはセレクトプラン)

▶︎マネックス証券

まとめ

eMAXISSlim米国株式(S&P500)の信託手数料が年0.0968%へ引き下げられたことはビッグニュースでした。

運用中の方だけでなく、検討中の方にも良いニュースだったのではないでしょうか。

私自身、eMAXISSlimシリーズが目指す「業界最安水準の手数料」の方針に惹かれて資産運用の中心に置きました。

私たちの日常は資産運用に時間を割けないほど忙しい。

だからこそ、「今一番いい商品」を選ぶだけでなく「末長くいい商品」を選ぶことも大切なことだと今回の手数料競争で改めて実感しました。

もちろん「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」という強力なライバルが出てきてくれたからこそだと思います。

今後も両ファンドの動きに注目しながら、国内投信がより良い方向へ向かうことを楽しんでいきたいと思います。


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1 件のコメント :

  1. こんにちは。
    インスタグラムとブログ両方拝見させて頂いています。とても勉強になり、大変感謝しています。
    ありがとうございます。
    この度SBIネット銀行を開設し、楽天銀行は申し込み中です。
    そこで、質問なのですが、SBI証券のiDeCoの申し込みで、よく理解しておらずオリジナルプランを選択してしまいました。
    すまらくさんがセレクトプランを選ばれているのには何かメリットがあるからでしょうか?
    また、今からでもセレクトプランに変更しなおした方が良いのでしょうか?
    差し支えなければ教えて下さい。

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