実はたくさんある就職のコネ

コネを活かす事に失敗して普通に就活した私ですが、文系博士課程ともなれば割とたくさん就職関係のコネがあります。※ただし、私が所属しているのが社会科学分野ですので人文系の事情は良くわかっておりません。

外からは見え辛いけど意外にある文系院生の就職チャンス

一般的に文系博士といえば世捨て人の代名詞と言われ、ナンバーワン就職先は富士の樹海、大学の先生になるかガチでやばい人しかいないと言われます。 けど、実は普通に就職のチャンスあるんです、実体験も踏まえていくつか紹介します。

研究上のコネ

研究関係で会う人すべての人が就職に向けた布石だと思っていいレベル。
学会であった人、インタビュー先の相手、連携研究者/研究機関、先生の紹介などなど。
文系の場合はどうしても質的研究がはいってきます。 そのため専門家へのインタビューを行っていたのですが、興味を引きそうな内容を見せないと会ってもくれませんでした。 なので内容を練ってお話に行って、それがたまたま相手に刺さると就職の話が出てくる流れでした。

自分の場合、幸運にも学会経由で別大学の先生にインタビューしてお話があったのと、短期研究で海外に行った時にお世話になった団体からオファーを貰いました。※ただしポンコツなのでダメになる

大学院のコネ

まずは指導教員のコネが一番強いと思います。自分の指導教員はゼッタイに紹介しないマンだったのですが、やはり先生の紹介が一般的のはずです。あと、わりと多かったのが、先々で大学の先輩に会うこと。先輩方と世間話をしてると自然に進路相談にのってもらえることが多く、その関係で紹介して貰える可能性があります。

あとはレアケースですが、社会人の同期学生に自分の研究機関を受けてみないか?と紹介して貰いました。※ただしポンコツなのでダメになる

自分自身のコネ/インターンなど

あとは、学部修士で開拓したインターンだとか、友達のつながりも地味に効いてきます。 実際、私は友達の勤め先を受ける事になり内定でました。

ここまで調子にのって色々書いてきましたが、コネと機会があっても、それを活かす能力がないと私のように追い込まれます。