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私達はこの地球に生まれ生活面や教育など地球に暮らす者として様々な状況から自我が発達していきます。

世界中同じレベルではないかもしれませんが、大体子どもの頃から教育を受け、それが日本として考えると義務教育を受けて私達は大人になります。

私は教育の中では国語と音楽は得意で、国語は習っていないと人とコミュニケーションが上手くとれなくなったり、大人になって色んな人達の本や漫画(手塚治虫、水木しげる)などで学校教育で習った事とは違う事も学ぶ事もありますので、国語は習って良かったと思います。

こんな事書くのは変だと思う方もいるかと思いますが、わたしはこどもの頃からまるで他の星から地球にきたような感覚でした。

それはなぜ学校行くのだろう？
なぜ、ここまで教育を受けなくてはいけないのか？

小学生になって最初は国語や理科など多少楽しかったのですが、段々と長い時間座り興味もない授業を聞く、テスト、宿題、競争社会、点数、通信簿などで苦痛と更にいじめも受けましたので段々居心地が悪くなっていきました。

小学校行く前の幼稚園もいきましたが、小学生からはずっと義務教育は苦痛でした。
大人になりまるで洗脳に近い教育や日本人統治の為の都合の良い歴史や戦争の事も学ばされていたのだと水木しげるさんの玉砕せよを読んで衝撃を受けました。

大人になった頃には所詮みんな同じ教育を受けた人達なんだ、そして私達より大人も親も先祖も当時の教育を受け、１番脳が発達し重要な成長期に心の勉強をしてこなかった、見える世界だけを信じこまされてきた、学歴がないと就職さえ困難だという異常な社会にいるんだなという感覚になりました。

例えば友人関係も恋愛しても、結婚しても配偶者も双方の親も同じ義務教育を受けた者なので、みんなそれが当たり前だと思っている。

学歴至上主義、親は子どもに必死に塾に通わせ夜は送り迎えするほど勉強は大事、勉強しないと良い会社に就職出来ないと、宿題を嫌がる子どもに家に帰宅しても無理矢理宿題しなさいと言う親もいます。

責めてる訳ではありません。
親もまたそのように育てられたからその自我でそうなってしまうだけです。
それが心の病まで子供を追い詰めて大人になるまで深刻な引きこもりになってる方々もいます。

子どもの頃父が蒸発したのはとてもショックでしたが、私の両親は幸いなことに勉強しろというタイプではなかったです。

父は秀才で東大まで入れる頭脳の持ち主でしたが東大の次に秀才がいく大学に親が行きなさいということで入学はしたけれど中退しました。

勉強できるがゆえに親に期待され、でも父の中には父には直接聞いたことないですが、勉強よりやりたい事があったと思うので、それが逆に私には勉強しろなど一度も言われた事がありません。

母も大卒ですが、私に勉強しなさいと言わない人で、両親ともに私が水泳行きたいと言えば水泳、ピアノ弾きたいと私から言えばピアノを習わせてくれました。

父が蒸発したことはとても心の傷になりましたが、それまで両親は私の自主性を尊重してくれた所はとても感謝してます。

教育、そして人として成長する中で様々な人達との係わりの中で、自分なりの自我が形成される

それは本来の自分とは違う形成された自我イコール記憶(良い記憶、悪い記憶含め)というもの。

本来の自分とは何か？
それは過去記事含め、ヒントがちりばめられてますし、心の病の方々も自我ではない本来の自分というものに気づいていければ、心も静まっていきます。

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