七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

雅子様は皇太子様を支えられるのか?

2019年02月09日 | 皇室
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。

昨夜は、悠仁様の記事に多くのアクセスを頂き、ありがとうございました。
皇位継承権を持たれる悠仁親王さまの健やかなご成長をお祈り申し上げています。


平成の皇室は秋篠宮ご夫妻のご活躍により、下支えされてきました。皇太子ご夫妻の
公務が非常に少ない状況でも両陛下や秋篠宮ご夫妻のご活躍があり、国民からの批判が
起きなかったのだろうと思いますが、両陛下が引退し新しい御代になったときに国民
の反応はどうなるでしょうか?

御代替わりを前にしていますが、雅子様は今年も公務の欠席が続いています。オレンジ
色の所が出席すべきなのに出席しなかった公務だと思います。随分欠席が目立ちます。
侍医が就いている環境で軽い風邪が中々治らず、公務に出られないことはあるのでしょ
うか?雅子様が、皇太子様を支えられる状況ではありません。そして、皇太子様の公務
も少ない状況が続いています。


こんな様子では、御代替わり後皇嗣殿下という重々しい立場になられる秋篠宮さまと紀子
様が、国民の崇敬を集めそうに思います。今でもそうですが、それが一層際立って
来るのではないかと思います。それは、海外の各国からの招待にも現れています。

秋篠宮ご夫妻は、今年ポーランドとフィンランドを公式訪問されますが、ポーランド
には招待を受けての訪問となります。招待は次代の天皇皇后陛下の元には来ませんで
した。どうして招待が来ないのでしょうか?何か確かな理由があるのでしょう。次代の
両陛下に期待される国際親善の場での活躍は、招待が来ないとできません。

海外からの招待も来ず、国内の公務にも余り出ない状況では、先々明るい状況が思い
浮かびません。

ーーーーーーーーー宮内庁の皇族の日程から転載ーーーーーーーーーーーー
平成31年(1月~)
平成31年1月1日(火)
お名前
ご日程
皇太子殿下
歳旦祭の儀(宮中三殿)
皇太子同妃両殿下並びに愛子内親王殿下

新年祝賀の儀(皇族各殿下,内閣総理大臣等,衆議院議長及び参議院議長等,最高裁判所長官等,認証官等,各国の外交使節団の長等(皇太子殿下のみ)),新年祝賀(未成年皇族),ご昼餐(皇族各殿下)(愛子内親王殿下は,新年祝賀(未成年皇族)へお出まし)(宮殿)

平成31年1月2日(水)
お名前
ご日程
皇太子同妃両殿下
新年一般参賀(7回お出まし)(宮殿)

平成31年1月3日(木)
お名前
ご日程
皇太子殿下
元始祭の儀(宮中三殿)


平成31年1月7日(月)
お名前
ご日程
皇太子同妃両殿下
昭和天皇三十年式年祭の儀 皇霊殿の儀(皇霊殿)
皇太子殿下
昭和天皇三十年式年祭の儀 御神楽の儀(皇霊殿)

平成31年1月9日(水)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(赴任大使(トリニダード・トバゴ兼セントクリストファー・ネーヴィス兼セントビンセント,オーストラリア,アラブ首長国連邦))(東宮御所)

平成31年1月11日(金)
お名前
ご日程
皇太子殿下
講書始の儀(宮殿)
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

平成31年1月16日(水)
お名前
ご日程
皇太子殿下
歌会始の儀(宮殿)


平成31年1月17日(木)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(外国大使(イスラエル,アイスランド,リトアニア,ウズベキスタン,ロシア,モルディブ))(東宮御所)

平成31年1月18日(金)
お名前
ご日程
皇太子同妃両殿下
ご接見(赴任大使(ウクライナ,ラトビア,キューバ))(東宮御所)
皇太子殿下
ご覧(「フェルメール展」)(上野の森美術館(台東区))

平成31年1月22日(火)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)


平成31年1月23日(水)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご講義(学習院女子大学国際文化交流学部の「日本文化演習Ⅳ」・「国際コミュニケーション演習Ⅳ」・「海外研修B」及び同大学大学院国際文化交流研究科の合同授業)(学習院女子大学(新宿区))

平成31年1月24日(木)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

皇太子同妃両殿下
ご接見(赴任大使(モーリタニア,ギニア,パキスタン))(東宮御所)

平成31年1月25日(金)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(明治150年記念「世界青年の船」事業参加青年代表)(東宮御所

平成31年1月28日(月)
お名前
ご日程
皇太子同妃両殿下
ご進講(外務省国際情報統括官)(東宮御所)

平成31年1月29日(火)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(離任マリ大使)(東宮御所)
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

平成31年1月30日(水)
お名前
ご日程
皇太子殿下
孝明天皇例祭の儀(皇霊殿)

皇太子殿下
ご接見(カタール首長殿下)(ザ・ペニンシュラ東京(千代田区))

平成31年1月31日(木)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(外国大使(イラク,マダガスカル,モーリタニア,ガーナ,ニカラグア,レソト))(東宮御所)
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

平成31年2月5日(火)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご接見(ドイツ首相)(東宮御所)


平成31年2月6日(水)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

皇太子殿下
ご鑑賞(オペラ「タンホイザー」)(新国立劇場オペラ劇場(渋谷区))

平成31年2月7日(木)
お名前
ご日程
皇太子殿下
ご会釈(勤労奉仕団)(東宮御所)

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そうなると秋篠宮ご夫妻の公務をできるだけ報道させないようにしていく傾向が
さらに強まるだろうと思います。

雅子様には、新しい慰霊の旅が期待されるという記事が出ていますが、政治的な
動きと見られかねない場所への慰霊の旅は国民の理解が得られないでしょう。

それよりも国民と接する場に多く出席される事が望まれると思います。今の両陛
下のように公務に出られないだろうと思いますが、、、


ーーーーーーーー週刊女性より転載ーーーーーーーーーーーーーー

天皇陛下の退位後、鍵を握るのは雅子さま!? 期待される“新・慰霊の旅”
1/25(金) 19:00配信



「平成の皇室というのは、天皇と皇后が常に一緒にいるというスタイル。これはふたりの結婚以来、ずっと続いていますね」

 こう指摘するのは、政治学者で、天皇や皇室の研究を専門とする原武史さん。国民に近い天皇というイメージがあるが、それは皇后である美智子さまからの影響が大きいと話す。

「昭和36年に長野県の安曇寮という高齢者施設を訪れたとき、すでに美智子妃はひざをつき、ひとりひとりに声をかけられていました。今では被災地などで当然のように見られる風景が、最初の本格的な地方行啓のときからあったわけです。

 写真で見る限り、当時の皇太子はまだ立ったままで接していましたが、そこから次第に一緒にしゃがむようになって、今の“平成流”になってきました」
次の鍵を握るのは雅子さま
 象徴天皇としてのあり方を模索し、国民との距離を縮めようとされてきた。陛下や美智子さまが築かれた「開かれた皇室」の路線は、今後も継承されていくのだろうか?

「いまとまったく同じスタイルを踏襲するとは思えません。鍵を握るのは、新皇后となる雅子妃です。彼女が体調を回復させれば、結婚前に務めていた職歴が生かされるでしょうし、そうでなければ天皇の権威化が進むと思います」

 雅子さまの外交官として積まれたキャリアが生かされるようになれば、美智子さまとは違ったアプローチもできるかもしれない。しかし、心配されるのは体調面──。

「10月の即位礼がひとつの試金石だと私は思っています。大きく分けて2つの可能性があります。ひとつは皇后としての重圧に耐えられなくなってしまう。もうひとつは環境が変わることで体調が回復し、いまとはまったく違う皇室をつくっていくということです」
時代に合わせた改革ができるかが重要
 天皇陛下は昨年12月、最後となる誕生日記者会見で、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています」と述べた。

 陛下が会見で使った「天皇としての旅」という表現は、美智子さまとともに国内外の激戦地を足繁く訪ねた「慰霊の旅」に重なる。昭和天皇に代わって贖罪をするかのように、沖縄、硫黄島、サイパン、パラオなどで祈りを捧げられてきた。

「確かに、昭和天皇ができなかったことを引き受けていると思います。ただ、天皇と皇后が慰霊で訪れた場所は、戦争末期にアメリカ軍と戦って日本軍が負けた戦地ばかり。日本が軍事行動を起こした、中国の柳条湖や南京、重慶、ハワイのパールハーバーなどは訪問していないんです」

 韓国など、戦前に日本が植民地としていた国々も含まれていない。

「そういった場所にも行かなければ、明治以降の植民地支配や戦争の全体像をとらえたことにはなりません。太平洋戦争末期ばかりがクローズアップされる一方、日本が侵略や奇襲攻撃を仕掛けた加害の側面が隠蔽され、いびつなものになっているように見えます」

 と、原さんはその部分をこそ次の時代に期待したいと考える。

「今の皇太子がどれだけ自覚しているか、という問題もあるのですが、皇后になられる雅子妃はもともと外交官ですから、国際協調的な感覚はお持ちではないかと思います」

 今後、皇室はどう変わっていくのだろうか?

「あまりに今の時代に合わないしきたりなどもたくさんあるので、そういう部分を改革できるかが重要。それ次第で、どんな時代になるのかが見えてくるのではないでしょうか」

《PROFILE》
原武史さん ◎政治学者、放送大学教授、明治学院大学名誉教授。『皇后考』(講談社)ほか皇室研究に関する著書多数

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