ロッド選定
カーディナル44の改造が完成し、あとはロッドを何にするかです。
そもそもカーディナル44で怪魚を狙う人など聞いたこともなく、かなり無謀な感じがするのですが、その無謀な感じがより一層私のチャレンジスピリットを刺激します。
しかし、リールの性能が心もとないので、せめてロッドだけはしっかりしたロッドを選びたいです。
パックロッドに絞り、色々探しておりましたが最終的には下記2点に絞りました。
候補1: デプス ヒュージカスタム HS1N-66R
候補2: ツララ ポルタメント73S イヌクシュク
これらロッドにカーディナル44とは、凄い組み合わせです。
車に例えるならば、ポルシェの車体に、30年前の非力なカローラのエンジンをのせるような感じです。
ロッド比較
ヒュージカスタムは短く取り回しも良さそうで、ロッド重量も軽く129g程しかありません。
また、ヒュージカスタムH1N-60Rでピラルクを釣った事もあるので、デプスのX-Heavy ロッドにはある程度安心感はあります。
また、ガイドはローライドガイドと言って、通常のスピニングの1番目のガイド(一番手前のガイド)は大きく移動中に破損しやすいのですが、これは小さ目のガイドで破損しにくい海外遠征対応なのもありがたいです。
一方 ツララロッドは 重量は206gと少し重いが、バーサタイル性に優れ、色々なルアー、魚種に対応できる万能ロッドです。
色合いも茶ベースでカーディナルにマッチしそうです。
どちらも魅力的ですが、軽いヒュージカスタムに決めました。カーディナル44が300gオーバーと重いリールなのでロッドだけでもせめて軽い方が良いとの思いです。
比較表
Huge Custom HS1N-66R | Portamento 73 Inukshuk | |
Length | 6.6ft | 7.3ft |
Pieace | 3pieace | 4pieace |
Action | X-Heavy | おそらくX-Heavy 以上 |
テーパー | レギュラー | レギュラー |
Weight | 129g | 206g |
仕舞寸法 | 70cm | 60cm |
Cast Weight | ~28g | 7~60g |
備考 | ローライドガイドで破損軽減 | 普通のガイド |
カーディナル44とのマッチング
そしてカーディナル44を装着してみると
んんん・・・
あまりマッチしてない感じですね。
OLD アンバサダーと ヒュージカスタムはとても良くマッチングして格好良かったのですが、カーディナル44は???ですね。
グリーンを基調としたカーディナル44の色合いとマッチしないのかな?
ガイド
スピニングらしからぬガイドを装着しているヒュージカスタムのガイドを見て行きましょう。
これがリールに一番近い側のガイドです。
向きが反対で一般的なスピニングロットと比較してかなり小さなガイドです。
ちなみに、一般的なガイドの向きと大きさはこんな感じですよね。
比較用に並べてみると
全然違います。
リールから二番目のガイドは普通の向きになっております。
しかし。スピニングロッドに使われるガイドではなくまるでベイトキャスティングロッド用のガイドみたいですね。
破損防止用にこのガイドを採用しているようです。
穂先から4番目からのガイドはシングルフット、シングルラッピングとなっております。
このロッドには普通のリールがいいのかなと思いシマノの激安リールセドナ 5000を装着してみました。
こちらのほうがしっくりくるかな。
しかし、何か好きになれない。
そこで、カーディナル4は色がベージュと黒を基調としているので、黒を基調としたヒュージカスタムには良いかと・・
早速、購入して装着してみることに。
やはり色合い的にこちらののリールがしっくりきます。
1979年製造のリールですが、ヒュージカスタムと合いカッコいいですね。
まずは、このタックルで タイランドのアマゾンBKKでピラルクを狙ってゆきたく思います。
YouTubeでも、このロッドについて動画をアップしてます。下記リンクよろしければ覗いてみて下さい。
後日、使用インプレッションをアップ致します。
最後まで有難うございました。