▲座り直しがいらなくなった座骨の感覚がわかること

2019-07-20 19:12:33 | 通院リハビリ

リハビリ前に、現状の座り直しが食事と歯磨きのとき顕著なことを三上さんに伝えた。 私は2回目の脳出血後から、上を向かないと口の中のものがこぼれてしまうので、食事や歯磨きのときは天井を見る。。。三上さんは、問題は顔ですね、とおっしゃった。

確認した内容

  1. 猫背になるためにどこを動かすか
  2. 車イスの背もたれと背中の間に板を入れ、ほんのわずかの上半身(前屈み、垂直、後ろに倒す)の傾きを感じるか
  3. 食事の時、顔だけ上を向くのか、身体も一緒に動くのか
  4. マットに座り①顔だけ上を向く状態と、②身体も一緒に動いて顔を上を向く状態で、実際に私の身体を動かしてもらった

結果

  1. 顔を前に突き出す
  2. 感じたが、近くの鏡を見てもよくわからなかった
  3. 身体も一緒に動くときにお尻は前にずれる
  4. ①と②の違いは感じなかったが、首の後ろに痛みが急にあったとき、顔だけ動かされているとわかった。その後肩こりみたいなものを感じた。
リハビリ帰りの車中で両足全体が痛くなり、フットレストから足を投げ出したい気分だった。

自宅での座り直しはゼロになった。リハビリ前日は、座り直しが多すぎて歯磨きの口をゆすぐ回数を減らしていたくらいだったから、自分の身体が変わっているとはっきりわかった。

食事と歯磨きの最中、何が車イスの座り方を変えたんだろうと感覚で探すと、今までになかった座骨が座面を強く押している感覚があった。この感覚が、以前車イスに満足に乗れなかったときには、滑り落ちないためにお尻を下げ膝を上げるよう、座面クッションの下にタオルを挟んでいたが、そのときの座っている感覚を思い出させた。 座り直しが必要なときはお尻は前方に移動しているが、それとは逆方向にお尻は感じているのではないかと思う。

上を向いて首の後ろに痛みを感じたこと、座骨に感覚が生じたことが、今回のリハビリの変化だと思う。

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 次世代の車椅子『WHILL Model... | トップ | どういうときに人の言葉がわ... »

通院リハビリ」カテゴリの最新記事