Vol.49  「最近インターネットで書いたブログ」

2020-06-01 12:18:25 | 認知神経リハビリテーション
PAPER BLOG ・・・ヘルパーさんに読んでいただいているもの。(ものすごく不定期である)プリントアウトして、チラシのようにテーブルに置き、ヘルパーさんがお手すきの時に読んで頂こうとしたが、私がのそのそと遅い食事のときなどは、ヘルパーさんはすぐ仕事を終えてしまうので、ブログを読み終えて、感想を書いて読ませてくださるときもあるのである。。。

Vol.49  「最近インターネットで書いたブログ」

私は2001年に脳出血になって、2003年頃に認知神経リハビリテーションという変わったリハビリで診ていただくことになりました。
仕組みはさっぱりわからないリハビリだけど、リハビリっぽくなくておもしろいからみんなにみてもらうとホームページをつくったんです。
でもこのリハビリはオーダーメイド風なところがあって、ホームページに書かれた通りに行うとこうなる、という内容ではないんです。
脳のリハビリとも言われているリハビリで、脳は人それぞれ違って身体で感じものは十人十色です。例えば感覚を利用した同じリハビリを5人の患者が受けると、5種類微妙に違う結果が出る可能性があるらしいんです。
脳出血が原因で起きた障害について、脳の治療を目的にしたリハビリ。
その方法は、脳は考える機能を利用することで脳自身が変わるることでした。例えば脳が動かせなくなった足を、時には動いてたときの自分の足の記憶などいろいろな脳の機能を使って回復を試みます。
確かに脳は何かを経験したら、考えを変えたり(脳のヴァージョンアップ?)しているのを感じます。
実際脳のそんな機能があるなと感じつつも、これを脳の治療に使えると、イタリアの神経精神病臨床の教授資格のあるカルロ・ペルフェッティ氏が考案されたのはすごいと思います。
どうなると脳が変わって障害が回復するのか、実感として自分ではわかりません。でもこの認知神経リハビリテーションを何年も受けた結果、私の身体は確実に変化していました。
それについて最近書いたブログが、「【認知神経リハ】感覚を利用」「【認知神経リハ】自分の変化」です。これを書いたきっかけは、新型コロナの感染で通院リハビリ中止中で、自分でできるリハビリを考えたい・・・とちょっとを思い出した無謀だけど、今まで受けたこのリハビリを思い出して書いたら何かわかるかもと思ったんです。
案の定やっぱりわかりませんでした。でも認知神経リハビリテーションで治そうしているのは脳であるのは確かで、脳が治れば不自由な手足などは回復するという立場で考えた場合、この治療によくなさそうなことを極力やめてみることにしました。思いつくのは、リハビリ中に指摘されたものです。悪い姿勢を続けない、緊張している身体を見つけたらやめる、緊張をつくらない、新しい面白いことを考えるなどです。でもこれを本気でやろうとすると自制心がけっこう必要で面倒・・・パソコン使うだけでも自分の姿勢の悪さは感じます。
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読んでくれたヘルパーさんは、リハビリには脳の活性化とか脳のリラックスが重要なんですね、とおっしゃっていました。

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