レベル 1/25 シボレー コルベットC7.Rの製作記4回目です。
今回はボディの塗装とデカール貼りの製作日記。
アメブロ引っ越し後週一でブログ書いてたのに途切れちゃいました(^^;
ソードフィッシュの完成写真も撮ってないしなぁ・・・
コルベットも台風のお陰で製作が捗り、先週完成しちゃったので早く書かないと追い付かない!
ということでサクッと製作記。
ボディには最初に黒サフを吹いたのですが、これはスジ彫りに残った黒サフの上に下地が透けやすい黄色で塗装することにより、薄っすらとした自然な墨入れ効果が出るのではと思ってやったものでもありました。
なのでこの上には直接黄色を吹くつもりだったのですが、ボディに穴あけ工作を色々やって表面処理がちゃんと出来ているか不安&黒サフを削り落としきれずまだらに残っている箇所があったりするので断腸の思いで一旦白サフを吹いて塗装面を整える事にしました。あー残念。
下地を白にした方が黄色の発色が良くなりそうだし。
せめてボディ裏面の黒サフが塗りつぶされないように、窓にはマスキングテープで蓋をしてます。結局これも裏目に出ましたが。
というわけでクレオスのMr.フィニッシングサーフェイサー1500ホワイトを吹きました。
白のコルベットもカッコイイ。
穴あけした排気口は若干毛羽立ちしてる箇所があったので、サンドペーパーでちょっと修正。
塗装準備完了。
今回のコルベットの仕上がりを左右すると言っても過言ではないボディ色の黄色。
黄色塗装は難しいからせいぜい頑張れ、とるーぱぱさんも忠告してくれてました。
・Mr.カラーGX キアライエロー(GX4)
・Mr.カラー イエロー(C4)
・Mr.カラー RLM04イエロー(C113)
・Mr.カラー イエローFS13538(C329)
・ガイアカラー サンシャインイエロー(005)
・タミヤラッカー ピュアイエロー(LP-8)
まずはこれら手持ちの黄色塗料の中からどれを使うか検討。
キット同様、積み塗料もかなり増えてきました。
プラスプーンに各塗料を吹いて色味を確認。
同じ黄色の塗料でもそれなりに違いますね~。
実車の色も写真によって結構色味が違うんですよね~。
濃いめの黄色っぽく映っているものもあれば、薄めの黄色っぽい写真もあり。
それでも自分の中では薄めで明るい黄色のイメージだったので、タミヤラッカーのピュアイエローを使う事に決定。
タミヤラッカーって元々かなり薄めなのでほぼ瓶1本使いました。
1回目の塗装。なかなか良い感じです。
黄色を均一に発色させる為に何度か塗り重ね。イメージ通りのC7.Rの黄色!
前にMP4/8を作った時は白や赤を中途半端に塗装したせいで、パーツ毎に濃淡が出てしまい失敗したので。
ビショビショに濡らしてやったお陰で綺麗に塗れたと思います。
ちょっとゆず肌になっちゃってますけどね~。窓に貼ったマスキングテープのせいで塗装が吹き返ったのも原因のひとつ。
厚めに吹いてあるので2000番ぐらいのサンドペーパーで軽く研ぎました。
サイドミラーとリアウィング翼端板はMr.カラーGX ハーマンレッド(GX3)で塗装。
黄色と赤の派手な組み合わせが映えますねぇ。
最後に黒の塗装。
ボディ下側のラインとAピラーはデカールが用意されていないので塗装する必要があります。
フードからボディ上面の真ん中を貫く黒とグレーの帯はデカールが用意されてはいるんですが、キットの出来からしてちょっとレベルのデカールが信用できないので、透け防止の為デカールの下に黒塗装することにしました。ま、これも裏目に出ましたけど。
せっかく綺麗に吹けた黄色塗装への吹きこぼれが怖かったので、エッジの部分にはゾルも併用してかなり慎重にマスキングしましたよ。S●Xのときもコンドームを二重につけるぐらいの慎重派なので、性格が出ますね。
コンドームを二重に付けたときのプレイ時間と一緒で、かなり時間かかりました。
Mr.カラーGX ウイノーブラック(GX2)で黒塗装。
綺麗に塗装出来ました。
フードはちょっとはみ出しちゃいましたけど。
リアバンパーの反射板はシルバーの上にクリアーレッドで塗装。イイ感じ。
リアの排気口の黒塗装を忘れていたので盛大にマスキングして追加塗装。
給油口やラッチはエナメルブラックで筆塗。
これにてボディの塗装完了!
ここからはデカール貼り。
レーシングカーのデカールは枚数が多くて大変ですが、エアモデルのデカールと同様貼るうちにどんどんカッコよくなっていくのが楽しいですね~。
この車両はそれほど枚数多くないですけど。
位置決めしやすいよう大き目のデカールから貼っていきます。
まずはフードのデカールから。
下地に塗った黒がはみ出したー!デカールの幅をはみ出さないよう、狭めに塗ったはずだったのに・・・
紙を使ってマスキングして修正しようかとも思いましたが、吹き込んで収集付かなくなりそうだったので諦めました。
他のデカール貼れば目立たなくなる気もするし。
リアウィングのデカールは支柱の部分や出っ張りに切り込みを入れつつ貼りました。
デカールのサイズはほぼぴったりです。カーボン風味が良い感じ。
シリウスXMはアメリカのインターネットラジオ局。
他のラインは問題なく貼れました。レーシングカーっぽくなってきた!
C7.Rのデカール貼りで一番難しかった箇所はココですね。
真ん中にドアの深いラインが入るのでデカールに切り込みを入れて上手く合わせないといけません。
この後マークソフターやセッター使いまくって馴染ませました。
ここの6つの星マーク、最初はなんとなく星条旗を表しているんだろうなと思ってましたが、おそらく6回のル・マン優勝を表しているんでしょうね。撃墜マークのようなもんですか。アメリカ人らしいや!
ここで急に思い立ってMr.ウェザリングカラー グランドブラウンでスジ彫りに墨入れしました。
ふき取りしやすいクリア後にやるか迷ってたんですが、クリア後で溝が埋まりそうなのでクリア前に入れることに。
これは正解でした。
いつも墨入れには黒を使っていましたが、黄色には目立ちすぎると思い茶色を使いました。これも正解かな。
そんなこんなでデカール貼り終了!
アメリカンな感じでカッコイイー
このキットのデカールはしっかりしていて破れる事も無く、ソフターにも強いので良かったです。
心配していた下地の透けも無かったし。
糊が強めですぐに貼りつくので、位置を調整しにくいのは難点ですけど。
ではまたー!
■コルベットC7.Rの目次(リンク)
#01 キット紹介
#02 仮組
#03 ボディ工作
#04 ボディ塗装・デカール貼り
#05 クリアコート・研ぎ出し
#06 細部塗装
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・タミヤカラー ラッカー塗料 ピュアーイエロー(LP-08)
・Mr.ウェザリングカラー グランドブラウン(WC02)
・アメリカレベル 1/25 コルベット C7.R(85-4304)
・ドイツレベル 1/25 コルベット C7.R(07036)