レベル 1/25 シボレーコルベットC7.R #06 細部塗装 | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


レベル 1/25 シボレー コルベットC7.Rの製作記6回目です。
今回はエンジンや内装の塗装とちょっとしたディティールアップの製作日記。

このブログ、無駄に更新に時間かかるからちょっと油断するとすぐ更新さぼっちゃうんですよね~。
誰に求められているわけでもないのに我ながらなんでこんな面倒な体裁にしているのか謎ですが、初志貫徹、処女膜貫通、今回も無駄に長いブログを書きますよ。やれやれ。
早く書かないと今製作中の、日本の風物詩シリーズ「公園でいちゃつく高校生カップルとそれをおかずにする公園の住人」~闇夜に紛れ、おわさりにチャレンジするナイトストーカーズおっさんフィギュア付属限定版~(実話)の製作が終わってしまう。

 


■製作日記

ボディが若干残念な仕上がりになってしまったので、当初予定していたパイピング等のディティールアップは行わず中身はストレートに組む事にしました。
改めて眺めてみると、今本当に作っているタミヤのお車キットと違ってパーツ数が少ないですね。
思い返せば一部組みにくいところはありましたが、パーツ数が少なくて組みやすいしその割りにポイントをおさえていて良いキットだった気もします。気のせいかもしれませんし、しばらくレベルのキットは作りたくないですけど!やっぱタミヤ最高!ほんとヤリスWRC早くだして欲しい!
 

・細部塗装


ダッシュボード、シートをMr.カラー タイヤブラック(137)で塗装。
タイヤブラックってこんなにもグレーでしたっけ??もう少し黒っぽいイメージがあったんですけど・・・
ちなみに今も精力的に活動しているロックバンドGLAYのバンド名の由来は、白(ポップス)でも黒(ロック)でもない音楽、かつそのままのスペルで"GRAY"にしたらそのまま過ぎるという理由で作られた造語なのであります。
ここの色はもう少しロックっぽい感じが良かったなぁ。


牽引フックとフロントグリルのメッシュをMr.カラーGXのハーマンレッド(GX3)とキアライエロー(GX4)で塗装。
やっぱ金属に置き換えたメッシュは良い感じです。
何故かMr.カラーGXが良い塗料なイメージがあったんですが、それは単純に塗料の名前がカッコイイと思った中二病的な感性の所為だったんじゃないかと気付いた40歳の秋の夜長。
でも、ネーミングセンスやデザインセンス、語感や見た目による刷り込みというか第一印象って大事ですよね。まず手に取ってもらえないと始まらないし。人の見た目もそうだし。あー、イケメソに生まれたかった!



ブレーキディスクやエキパイ、フットペダルはAFVの金属パーツには多用していた、シコると光るMr.メタルカラー アイアン(MC212)、クロームシルバー(MC211)で塗装。
ディスクブレーキのスリットが凸モールドになっていたり擦れた金属表現をするのが面倒だったり、エキパイの焼き表現をするのが面倒だったりしたので、メタルカラーの光沢で誤魔化そうと思ったのがこの塗料を使った理由。要するに手コキ、じゃなかった手抜き


ロールケージやホイール、リアディフューザーをガイアカラー Ex-ブラック(Ex-02)で塗装。
良い感じの光沢。


実車ではカーボン調のエアダクトやエンジンカバーはガイアカラー ガンメタル(020)で塗装。
ここはハセガワのカーボンフィニッシュを貼ろうか迷ったんですが、面倒臭くなって単色塗装で済ませました。手コキ。


エンジンやラジエーター、水筒をタミヤラッカー フラットアルミ(LP-38)で塗装。
この昔からある絶妙で汎用性の高いアルミ色がラッカー塗料で発売されたというのはやっぱ嬉しいですよね~。


エンジンルーム隔壁はタミヤラッカー チタンシルバー(LP-63)で塗装。
この色も綺麗で好きですね~。カーモデルには無理やりにでも使いたくなります。


ブレーキキャリパーはタミヤラッカー チタンゴールド(LP-62)で塗装。
これまた映える色です。
というかタミヤラッカーって元々濃度が薄いので、濃度が濃過ぎて失敗する事が少ないんですよね~。濃度調整によく失敗する自分の場合。
かと言って、Mr.カラーと比べると内容量は一緒なのに塗り面積がタミヤは0.13㎡(2回塗り)、Mr.カラーは0.11㎡(3回塗り)とラベルに記載してあるので、隠ぺい力の強さや発色の良さもあるのかもしれませぬ。よくわかんないけど。
 

・デカール貼り


エアブラシでの細部塗装は終わったので、残ってた細かいデカールを貼ります。


キャリパーのデカールは印刷がモヤモヤしてて判読不明。
AP Racingというイギリスのディスクブレーキ、クラッチ専門メーカーのようです。
知りませんでしたがF1にもキャリパーやクラッチを供給していたとのこと。
1938年創業の老舗メーカーでしたが2000年にブレンボに買収されてます。ブレンボ強し!
奇しくもブレンボ風の塗装にしてしまったせいで、ロゴが余計に目立ちません。


ホイールにBBSのデカール貼り。
BBSのホイール感全開のY字型ホイールですね。
ドイツの鍛造ホイールメーカーですが、製造は日本の富山にある日本BBSで行っていました。意外ですね~。
さらに本国ドイツのBBS社は2011年に倒産してしまい、事業をBBSジャパン社が引き継いだ為、今では世界に誇る立派な日本のホイールメーカーなのであります。


ステアリングホイールへのデカール貼り。
色付きのスイッチ類がちゃんと見え、何気に良い感じです。

 

・クリアコート



ホイールやフロントグリル、リアディフューザー、カーボンパーツへのクリアコート。
ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)で塗装。
ホイールの光沢が良い感じ。
そういやちょっと前までEx-クリアーの在庫が枯渇していたみたいで、アマゾンではやたら高値が付いてましたが、最近ヨドバシ.comで在庫ありに変わっていたので再生産されたっぽいですね。
無くなりがちな商品は在庫があるときにヨドバシ.comで買うのが一番な気がします。アマゾンと違ってヨドバシは常に平均的・安定的に安いし、誰でも何円の注文でも送料無料だし配送早いし。


これにて各パーツのエアブラシ塗装は終了。
塗装済みのパーツを並べたこの状態、クライマックス間近の興奮で我慢汁が・・・
モデラーの皆様なら分かるでしょ??
 

・細部筆塗り



センタークラスターの謎のスイッチ類やヘッドライトをタミヤエナメルの筆塗りで塗装。
ヘッドライトはイマイチな光沢・・・
 

・UVジェルクリア



ヘッドライトとセガのゲームギアのようなメーターの画面に光沢を与える為、初めてガイアノーツのUVジェルクリアを使ってみましたよ。
前から使ってみたかったんですよね、コレ。
ヘッドライトの方は下地のイマイチさがひびき、微妙な感じですが、メーター画面はそれっぽい感じになった気がします。
ま、この後カチカチになってると思って軽く触ったら全然固まってなくて指紋べったりつけてしまい台無しになったんですけどね!
2分ぐらいUVライトを当て続けたのになぁ・・・30秒で硬化って書いてあるのに・・・
 

・フィニッシュシート貼り


車ややバイク模型には重宝する、ハセガワのチョメチョメフィニッシュ。
ちょっと値段は高いけど、その柔軟性と密着力はオカモトのゼロワン超極薄0.01mmコンドームの如し。



エアダクトの留め具やサイドミラーにはミラーフィニッシュを。


ロールケージのクッションの留め具にはつや消し黒フィニッシュを貼りました。
レベルのキット、意外にこういう地味なところまで再現しているのが憎いですね。
 

・シートベルト



6点式シートベルトにはSTUDIO27の1/24シートベルトセットを使用。
シートに穴あけ忘れちゃったので微妙な感じですけど、F1模型と違って肩のベルト以外はほとんど見えないしねぇ。
ナイロンっぽい光沢を出したかったので瞬着を浸み込ませてみました。というのは嘘で毛羽立ちを抑える為。
 

・タイヤのデカール貼り


タイヤにデカール貼る為にホイール挿入したら、タイヤにヒビ入りました。
AVとかでは「裂けちゃう!裂けちゃう!!」ってセリフは良く聞きますが、まさか本当に裂けるとは・・・これだからミシュランタイヤはなぁ。
前戯が足りなかったかなぁ。


ミシュランのデカール貼り。一気にレーシングカーのタイヤっぽくなってテンション上がりますな。
日本人としてはやっぱタイヤは石橋ことブリヂストンですけどね~。
 

・おわり


というわけで各パーツの塗装や工作完了!
後は組むだけで完成です。

 


■駄文

ふぅむ、今回もまたつまらぬ駄文を書き連ねてしまった・・・でもいいの。自己満足だもん!
ただ、毎回この駄文を拾ってコメント書いてくださる優しい方達には申し訳なさを感じますけど・・・
皆様お忙しいでしょうからイイネボタンを押してくれるだけでも良いんですよ?
「止めてくれ、こんなことに付き合う必要はない!」 
寂しいけど(どっちやねん)!

そういやオィット・タナックのWRCドライバーズタイトル獲得は感動しました。
ヒュンダイ勢優勢で進んだラリー・エスパーニャ。ポイントでは断然優位なので、今回も次回最終戦も安全に完走し確実にチャンピオンを獲得する選択肢もあったはずですが、前回に引き続き最終パワーステージでの怒涛の攻めのドライビング!
実に7年ぶりの新チャンピオン誕生がかかったシーズンで相当のプレッシャーがかかった中、早く決めたかったのもあるでしょうけど、ミスを恐れずチャレンジするその姿勢は最近失いつつある何かを感じましたよね~。
というかWRCって2004年からの15年間でローブ、オジェ、タナックの3人しかチャンピオンになってないんですよね~。
マシン性能にかなり左右されるF1と違って、ドライバーの力が重要なんでしょうね。
しばらくタナック時代が続くのか来年も楽しみです。ヒュンダイに行っちゃうけど。
来年はマニュファクはヒュンダイ1強だろうし、ドライバーズはタナックとヌービルのチーム内バトルになるんですかね~。
今期も熾烈なバトルを繰り広げた二人が同じマシンで争うというのは、優劣がはっきりするのでそれはそれで楽しみではありますけど。
タイトル争いからトヨタ(というかヒュンダイ以外)がはじき出されそうなのは、せっかくトヨタの活躍に喜んでいた日本人としては寂しいものがあります。ま、それだけヒュンダイが本気で挑んでいる証拠でもあるし、逆にトヨタはWECで無双してますしね。というか逆にこっちは他チームがメーカー系じゃないので弱いものいじめに近いものがありますけど。

 

とか書いた後に録画していた井上尚弥vsドネアの試合を観てたんですが、凄い試合過ぎー。レベル高すぎて理解不能。

お互いの拳以外は触れ合わないクリーンかつハイスピードのどつきあい。

あの井上があそこまで追い込まれるとは・・・流血しているのもクリンチしているのも初めて見た気がするし。

ドネアはドネアであの井上のパンチを食らいまくっても(たぶん)精神力で耐えまくるし。逆にドネアの方がモンスターだと思いましたよ。

手におち●ちん、じゃなかった汗握る展開すぎて12Rがあっという間でしたね。

そんな中でも相手を転ばせたら毎回謝るし、かなりのダメージと疲労でしんどいはずの勝利者インタビューでも観客への感謝やドネアへのリスペクトを忘れない受け答え。井上さんはパーフェクト超人ですな。

こんなモンスターバトルを観せていただき、本当にありがたいことですよ。

やっぱ極限のぶつかり合い、競い合いって良いですね~^^

明日からもっと気合入れて仕事しよー。


パワーステージの最終ストレートを爆走するトヨタGAZOOレーシング キングマンWRC。

優勝しポディウムで勝ち誇るキングマン。

ではまた!

 


■コルベットC7.Rの目次(リンク)

#01 キット紹介

#02 仮組

#03 ボディ工作

#04 ボディ塗装・デカール貼り

#05 クリアコート・研ぎ出し

#06 細部塗装

#07 組立

#08 完成

 


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