プラモデルのデータベースサイト(scale mates) | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。

全国の積みプラモデラーの皆様こんばんは!
キムワイプ買い占めてますかー!?それとも同じロール状のマスキングテープを買い占めてますか??

皆様は新しく積むキットを探すとき、どのサイトで探しますか?
そして全国のアフターパーツモデラーの皆様は、作るキットのアフターパーツを探すとき、どのサイトで探しますか?

■scale matesについて


自分は今回紹介するサイト「scale mates」を愛用してます。
https://www.scalemates.com/
普段よく見るサイトはDMM.R18改めFANZAかこのサイトって感じです。
スケールメイトというタイトルもちょっとエロ系の名称っぽい感じがしなくもない。

このサイト、日本のメーカーは元より世界中のプラモデルキットとそのアフターパーツの情報が満載のデータベースサイトなのです。
サイトがオープンしたのは2010年で、現在登録されているキット・パーツ数は38万個超え。
タイトル通りスケールモデルがメインなんですが、スターウォーズ等のSF物やガンプラ、フィギュア、完成品等も登録されてます。
Wikipediaみたいな感じで世界中のモデラー有志が登録、更新してるっぽいです。なのでたまに間違えている事もあるけど、更新早いし無料だしこの情報量は貴重です。随時修正もされているみたいだし。
1970年代のキットから最新のキットまで網羅されてます。
同じキットの外箱だけ変えた物やパーツ変更したもの等も全て別々に登録されており、かつその関係性もキットの詳細ページに図示されているのでこれまた便利。

ベルギーの会社が運営しており、英語やその他のヨーロッパ系の言語には対応してますが、残念ながら日本語には対応していません。
ですが、難しい英語は出てこないし、キットの情報が知りたいだけなので英語読めなくても大丈夫。

⇒ついに日本語に対応してくれました!右上の言語設定のプルダウンで日本語に変更できます。
直近2020年1月の月間アクセス数が500万、月間アクセスユーザ数が43万人とのことなので、模型情報サイトとしてはトップレベルのアクセス数なんじゃないでしょうか。
 

■新着キット情報


トップページには「New releases」(新作)の欄に新発売のキット情報が掲載されています。
ほぼ毎日更新されていて、発売情報が出た瞬間に掲載されます。
便利なのがキットの情報に「New tool」(新規キット)や「Changed parts」(パーツ変更/追加)、「Changed box」(外箱だけ変更)というラベルが付いており、それらがぱっと見で解るのもよいところ。
左下の「View more」をクリックすれば日別の新着情報も見れます。こっちだと古いキットだけど新しく登録されたものやアフターパーツも大量に出てきちゃうので見にくいかもしれないけど、右のチェックボックスで色々絞り込みできますよ。

 

■検索

右上の検索窓やキットのページからカテゴリを選んで行くと、一致するキットが一覧表示されます。


例えば「M1 Abrams」と入れると各メーカーのエイブラムスのキットからアフターパーツまで。
右側のスケール、メーカー、カテゴリ等々のチェックボックスで検索結果を絞り込むことも可能。
検索しないで「Kits」のページからこのチェックボックスだけで絞り込んでいくことも可能。

1/24⇒WRCとか、Tanks⇒Imperial Japanese Armyとか、女教師⇒痴女とか。

 

■詳細ページ


そしてこのキット毎の詳細ページもまた便利。
リリース日やパーツ素材の構成は元より、キットのインストがPDFでダウンロード出来たり(外国人による)キットのレビュー、各国のネットショップへのアフィリンクも(たぶんこれが収入源)。ほとんど海外のショップばかりですが、日本のホビーリンクジャパンやホビーサーチも掲載されてます。
 

■製品タイムライン


なにより個人的に便利なのがこの後の二つ。
まずは「Product timeline」(製品タイムライン)
今表示しているキットの機体がそのメーカーでいつどれだけバリエーション展開しているか、初版はいつか、パーツ変えたものなのか新規なのかなどが時系列でわかる!

上のキャプチャのタミヤのエイブラムスとかだとシンプルなんですけど、同じくタミヤのM4シャーマンだと凄いことに。

こんな感じでタミヤだけじゃなくイタレリやタスカ・アスカ、ファインモールドのキットとかまで関連するのが全部図示。
さらに左下の「Full history」をクリックすると、モデルになっている機体・車両の全メーカー分のキットが時系列で表示されます。
シャーマンとかになると図がデカくなりすぎて見にくいですけど。。。
 

■関連商品


もう一つの便利ポイントが、というかアフターパーツモデラーにとって便利なのが、「Related products」(関連商品)の部分。
そのキットに対応しているアフターパーツが一通り記載されてるので、アフターパーツ探しが捗ります。
日本でも簡単に手に入るメーカーのものから、手に入れるのが難しそうな海外の知らないメーカーのものまで色々と。
たまに本当は対応していないものも載ってたりするけど、広めに記載してくれていた方が良いと思います。使えるかもしれないし、買う前に内容調べるし。
自分の場合はここで見つけたアフターパーツで欲しいものは、良く購入するネットショップ(ヨドバシ.com、ヤフーショッピング、Amazon、ホビーリンクジャパン、ホビーサーチ、M.S Models等)で探し、見つからなかったり在庫なければGoogleショッピングで検索、それでも見つからなければeBay(世界中で利用されてるオークション&ネットショッピングサイト)で探して購入しています。
eBayまで行くとだいたい見つかりパーツ自体の価格は日本のショップより安い事が多い(特にAmazonとかはニッチなパーツだとプレミア価格になってたりするし・・・)んですが、送料が高くなるのと届くまで時間がかかる&届かない心配がある(今のところちゃんと届いてますけど)のが難点ですね。


他にも日本メーカ含め100ブランドぐらいの模型用塗料の情報と色見本だったり、海外のホビーショー等のイベントレポートだったり、SNS的な機能もあったりします。

そんなこんなでScale Matesは眺めているだけでも楽しいサイトですよ~。
夜更かしが捗ります。

 


職場でコロナウィルスの感染者が発生し、強制的に全員しばらく在宅勤務になりました。
仕事自体も元々リモートワークの準備はしてあったし、PCでやる業務がメインなので特に問題はありません。打ち合わせもテレビ会議で出来るし。
毎日往復2時間以上の通勤時間が無くなり、仕事始める時間ギリギリまで寝てられるので、良い事づくめなんですけど・・・


この環境だと仕事中にプラモを作りたい欲求に打ち勝つのが大変。あとビールの誘惑。
逆に仕事に集中すると休憩も昼飯も取らずにひたすら仕事しちゃったりしがちなので、チャットとかで他の社員と雑談するのも大事ですね~。
家から一歩も外にでなかったり、ひたすらタバコ吸い続けながら仕事しちゃって不健康なのもあります。

とはいえ、外に出ない方がよい、ってなると模型はぴったりですよね~。
逆に家に籠ったままで良いという免罪符を貰ったようなもの。
展示会とかホビーショーまで中止になっているので、お外に出るタイプのモデラーの方には影響あるんでしょうけど・・・


コロナ対策をするキング。
ではまた!