タミヤ 1/24 レクサスLFA #08 カーボンデカール貼り | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。

タミヤのレクサスLFAにカーボンデカール貼り
タミヤ 1/24 レクサスLFA(Item No:24319)の製作記8回目です。
今回はカーボンデカール貼り等の製作日記。

前回の製作記で準備完了っぽい事を書いて終わりましたが、あれは嘘です。
いや今回分の箇所まで書いてたら流石に長くなり過ぎしまい、引かれると思って途中で分割したのです。
もう次のキットの製作に入ってるし早く書き終わらないと!

 


・カーボンデカール貼り

タミヤ カーボンスライドマーク 綾織り・極細(12682)
まただ、また終わらんよ?
実は今回のLFA製作でやりたかった事の中に、汎用カーボンデカールを使ってみよう!
ってのもあったのです。
前に作ったMP4/8で専用のカーボンデカールを使った事はありますが、汎用のものを切り出して使ったことはほぼありません。
コレを使えるようになればカーモデル作りの幅も広がるかなぁって。
ドM心をくすぐられますし。
実際、実車のLFAは各所にカーボンがかなり使われているので、ピッタリです。
カーボン剥き出しになってる個所はそう多くはないんですけど、カスタマイズも出来るしね。


手始めに、簡単&失敗しても目立たないエンジンルーム内のタワーバーから。
適当に切り出して貼ってみたものの、上手くいかずグチャグチャに・・・
むー、難しい・・・


マークセッターとソフターを使いまくって何とか貼り付けられました。
苦労の割りに遠目だと全然わからねー!
シワシワでなんか汚いし。
綺麗に貼りつけられたらそのままで行こうと思ったけど、これはクリアコート必須ですな。
クリアで綺麗になる事を祈るのみ。
タミヤのカーボンデカール、セッターは問題ないんですがソフターをつけすぎると表面のクリア層が溶けます(デカール自体は溶けなかったので良いけど)。
ただ、前に使ったSTUDIO27のカーボンデカールに比べれば全然強いですね。あれはちょっと位置決めで引っ張ったりしただけで千切れたり、曲面になじませようとしたらパリパリと割れたりしたもんなぁ・・・
こういうディティールアップパーツでもタミヤクォリティの素晴らしさを感じます。

そして地味にハンドル下部に貼った普通のデカールが剥がれてどこかに行っちゃってる。。。
カーボンデカールと引き換えに普通のデカールが無くなるとは・・・
これはディティールアップなのか?ディティール交換?



ダッシュボードは形状が単純&大き目に切り出して貼った後に、モールドに沿って余白を切り取りやすかったのでそれなりに綺麗に。
完成後ほぼ見えない個所だけど!

ここまでで思ったんですが、水転写式のカーボンデカールは貼った後の余白の切り取りが結構難しいですね。
新品の刃を使ってても切る時にデカールもスライドしちゃって綺麗に切り取れず、かといって乾きすぎると剥がせなくなるし・・・
手が滑ってパーツを傷つけたり・・・これは俺の腕の問題ですけど。

ハセガワ カーボンフィニッシュ20 細目(TF9)
という事で、ここで一旦ハセガワのチョメチョメフィニッシュシリーズのカーボンフィニッシュを使ってみました。
これだったら最初からピッタリ貼りつくので切り取るのが楽だし、剥がすのも簡単。



とりあえずボンネット裏とドア内側に使ってみました。
ある程度伸びて形状に追従してくれるので、楽に綺麗に貼れます。
ただ、やっぱ平面じゃないところは処理が難しいですね~。
厚みがあるので分割して貼ると段差が目立つし。
他の箇所に使うのは俺には難しいか・・・

そう思って悩んでいたところ、
水転写デカールの貼った後の切り出しが難しいなら、貼る前に切っておけばよいじゃない。
という神のお告げが聞こえたので、そうしました。



ウィング裏面へのデカール貼りはウィングの形状に合わせてマスキングテープを切り出し、それをカーボンデカールに貼って切り出し。


ピッタリ!イケる!


駄菓子菓子、微妙なはみ出しをデザインナイフで切り取ろうとしたところ、クリア層どころか塗膜まで削ってしまいプラが出ちゃいましたよね~。
コレを恐れていたんだよなぁ・・・アル中のせいで手が震えてるし・・・
ここはこの後再塗装もせず、マッキーで黒く塗りつぶして誤魔化すという適当なリカバリをしておきました。


水転写デカールとカーボンフィニッシュを使ってみましたが、春場所じゃなかった貼る場所によっての使い分けがポイントですね。
カーボンフィニッシュの方が手間はかからないし簡単に綺麗に仕上がるけど、曲面等の複雑な形状には向いてない。
水転写は面倒だし綺麗に仕上げるにはクリアコートする手間はあるけど、先に型を合わせておけば位置調整は楽だし曲面や折り込んだり重ね貼りするのにも向いている。

という事でアンダーパネルへの貼り付けは、手間をかければなんとかなる水転写デカールを選択。
普通に飾ってたら見えない箇所なんですが、実車のアンダーパネルもカーボン地(っぽい)だし、一つのキットで長時間楽しみたいドMモデラーとしては再現したいところ。


アンダーパネルにマスキングテープを貼り付け、切り込みを入れる箇所にマーキング。女性の股間じゃないですよ?

目印に合わせて切り込みを入れてデカールを切り出し。

ピッタリに貼り付けられました^^
ちょっと破れたり汚くなった箇所もありますが、その部分だけ小さく切ったデカールを折り目を合わせるのだけ注意して貼れば大丈夫。


勢いで一気に(といっても結構時間かかりましたけど)裏面全面に貼り付け!
うーん、達成感があって自己満足度高し!


実車でカーボン(CFRP)剥き出しになってる箇所は以上なんですが、貼るのが楽しくなっちゃったのでCFRPで生成されている箇所を調べて貼り付け!
「なお、カーボン素地むき出し(クリア塗装)仕様は、耐久性などを理由に基本的にはオーダーを受け付けていない。」
WikipediaのLFAのページには上記のような記述があったので、耐久性を度外視した特注仕様なんですよ!



ベアシャシーはほぼ全面貼り付け。面倒だったけどカーボン貼りはかなり上達しました^^
この辺は組み立て後ほとんど見えなくなりましたけどねw
 

・クリアコート

ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアープレミアム(Ex-09)
カーボンデカールのクリアコートには最近発売されたガイアノーツのEx-セミグロスクリアープレミアム(Ex-09)を使ってみました。
半艶のクリア塗料って何気にあまり発売されてないし、大容量&人気のExシリーズでの発売は嬉しいところ。
一緒に艶消しのEx-フラットクリアープレミアムも発売されてますが、この二つはフッ素入りでなめらかで上品なつや消し感が得られ、塗膜が厚くならないのが特徴らしいです。

クレオスのスーパースムースクリアと同じような感じですね。
瓶の状態だと精●のように白濁してますが(とろみもそっくりw)、乾燥後は透明になるとのこと。



うーん、透明になってるのかなぁ・・・
なんか白っぽさが残ったままのような・・・
俺の塗装の仕方が悪いのかもしれませんけど。デカール侵すのが怖いからあまり溶剤で薄めてないし。
でも!カーボンデカールに対しては、その白みのお陰でカーボン地が目立つようになったしバッチリかも。
たしかに表面は滑らで綺麗なので、レーシングカーのボディを半艶仕上げしたりとかカーモデルには使えそう。


砂吹きせずにガンガンクリア乗せててもタミヤクラスのデカールになると全然溶けなかったので調子にのって吹いてたら、一部気泡が出来ちゃいましたね(^^;
いやでも本当に0.5mmのエアブラシでガンガン吹いてたので、それでもこのぐらいにしかならないのは凄い。
気泡にデザインナイフの先端で切り込み入れて潰したら綺麗になったし。


カーボンフィニッシュを押さえつける目的ついでに、車内の一部のパーツにもセミグロスクリアーを吹きました。
カーボンフィニッシュは上からクリアコートしても全く問題無いですね。


ウィング裏面、タワーバー、ハンドルには艶ありのExクリアーを。
クリアを吹くとカーボンパターンが目立つようになりますね。

 

・組立準備完了


これで本当に組立準備完了!
前回のブログでるーぱぱさんに遺骨収集だとか火葬場での骨拾いの写真だとか、下着泥棒の押収品みたいだとか言われた写真をもう一度上げておきます。
海外の軍人さんとか警察、消防隊員で流行ってた、装備品を並べて上から写真を撮るテトリスチャレンジをイメージしてたのに!ヒドイ!!
 


そういえば、とあるオンラインホビーショップを海外のアフターパーツを買うときによく利用しているんですよ。
このショップ、在庫が無くても(かなり時間はかかるものの)取り寄せ注文が出来て、商品確保後も60日間は取り置きしてまとめて発送してくれるのが良いんです。どうせ積むので時間かかっても関係ないし。
でね、MY倉庫(あ、固有名称出しちゃった)に確保してたアフターパーツの取り置き期限が近かったから発送手続きをしたんです。5つぐらいまとめて。
決済完了メールも来たのでいつ届くかなと思ってたら、1日後ぐらいにお詫びメールが。
「在庫管理ミスで取り置きしてた商品がなくなっちゃってた!テヘッ!
追加で確保出来るか調べるから3日まってちょ!無理だったらキャンセルね。」
みたいな事が書かれてました。

そして3日後には、
「世界中探したけど、どこにも無かったからキャンセルで。かわりに10%OFFクーポンあげるね。」
というようなメールが。

別にそのアフターパーツのキットをすぐ作るつもりもなかったので良いんですけど、無いって言われるとどうしても欲しくなっちゃいます!
探しても無かったとか言われちゃうと今後手に入るのか心配になるし。

というわけで、まずは日本のショップから探したけどやっぱ在庫無し。
日本に無いときの頼みの綱のebayにも無し。
Hobby Designのパーツだったので公式サイトに載ってる海外の取り扱いショップを片っ端から確認。
中国、アメリカ、オーストラリア、イギリス等のショップにも無し。
そして見つけたのがチェコのショップ。
怪しいショップなのかどうかさえもわかりません。
ええい、ままよ!とおもって住所等は入力したんですが、クレジットカード情報を入力するところで微妙に怖くなり、ダメ元でGoogle検索。
検索結果の上の方には前途の在庫管理ミスをしたショップのページばかり出てきたんですが、下の方を見ていくと在庫がある店が見つかりました!
ありがとう、大阪の老舗ミニカーショップ モデルガレージロムさん!
いやー、勢いで海外から輸入しなくて済んで良かった。送料高いし何かあったとき面倒だし。

ホビーデザイン ランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SV用ディティールアップパーツ
というわけで、無事にアオシマのランボルギーニ アヴェンタドール LP750-4 SV用ディティールアップパーツが手に入りました。

手に入って安心したのでしばらく熟成しますけどね。


というだけの話なんですけど何か?

ではまた!

 


■レクサスLFAの目次(リンク)

#01 キット紹介

#02 仮組

#03 工作(ボディ以外)

#04 ボディ組立・塗装

#05 クリアコート・研ぎ出し

#06 細部塗装①

#07 細部塗装②~デカール貼り

#08 カーボンデカール貼り

#09 組立①(パワートレイン・内装)

#10 組立②(外装)

 

 


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