タミヤ ドゥカティ 1199パニガーレS #06 完成 | kingmanの模型製作記Ⓐ

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カーモデル・戦車模型を中心にバイク、艦船、飛行機、ガンプラ等々いろんなプラモデルの製作日記をゆっくり書いてます。


タミヤ 1/12 ドゥカティ 1199パニガーレS(14129)の製作記6回目です。
これまただいぶ前に完成していたパニガーレですが、やっと写真撮ったので完成記事書きます。
パニガーレ959風の白赤のカラーリングが良い感じに出来ました^^

 


■完成写真



















・フロントタイヤ周辺




・フロントカウル周辺





・エンジン周辺




・リアタイヤ周辺





・シート、テール周辺

 


■キット情報

メーカー:タミヤ
スケール:1/12
製品名 :
ドゥカティ 1199 パニガーレSドゥカティ 1199 パニガーレS

型番  :14129
発売日 :2014/05/31
定価  :¥4,320
購入店 :ヨドバシ.com
購入日 :2019/02/12
購入価格:¥3,020

 


■使用ディティールアップパーツ

種別  :金属パーツ
メーカー:タミヤ
製品名 :
1/12 ドゥカティ1199パニガーレS フロントフォークセット1/12 ドゥカティ1199パニガーレS フロントフォークセット

型番  :12657
購入店 :ヨドバシ.com
購入価格:¥1,760

種別  :エッチングパーツ&金属パーツ
メーカー:トップスタジオ
製品名 :1/12 ドゥカティ 1199パニガーレS ディテールセット
型番  :TSTTD23141
購入店 :ホビーリンク・ジャパン
購入価格:¥4,147

 


■ディティールアップ、改造ポイント

  • フロントフォークをタミヤ純正ディティールアップパーツに置き換え。
  • ブレーキディスク、リアサス、ラジエーターフィン等をTopStudioのディティールアップパーツに置き換え。
  • リアウィンカー、ナンバー用のステーを削り、リアまわりをすっきりした印象に。
  • サイドカウルに穴をあけ、省略されている留め具をTopStudioの1.0mmリベット(b)で再現。
  • ウィンドスクリーンの留め具をアドラーズネストのリベットヘッドSアドラーズネストのリベットヘッドSに置き換え。
  • パイピング用のチューブをキットの黒チューブからバルケッタ、さかつうギャラリーの透明チューブに置き換え。
  • マフラー、リアサスガードにタミヤのカーボンスライドマーク(綾織り・細目)タミヤのカーボンスライドマーク(綾織り・細目)を貼り付け。
  • エンジン、ハンドルまわり等のボルトヘッドにTopStudioのエッチングヘッドを貼り付け。

 


■塗装レシピ

・下地
エッチング、金属パーツ:Mr.プライマーサーフェイサー1000(グレータイプ)
外装、ホイール:ガイアカラー サーフェイサーエヴォホワイト
上記以外:ガイアカラー サーフェイサーエヴォブラック

・外装塗装
Mr.カラーGX クールホワイト(GX1)

・外装クリアコート
Mr.カラーGX スーパークリアⅢ UVカット光沢(GX112)砂吹き⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)×3回

・外装研ぎ出し
2000番⇒4000番⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)でオーバーコート※3倍希釈⇒Mr.コンパウンド 細目⇒ハセガワ セラミックコンパウンド⇒ハセガワ コーティングポリマー

・外装以外の塗装
ホイール:バルケッタ FORMULA 蛍光RED/MPCOLOR bc-005+Mr.カラーGX ハーマンレッド(GX3)⇒ガイアカラー Ex-クリアー(Ex-03)
リアサススプリング:ガイアカラー サンシャインイエロー(005)
エンジン、ラジエーター等:タミヤラッカー フラットアルミ(LP-38)
トップブリッジ、ステップ等:タミヤラッカー チタンシルバー(LP-63)
インナーローター:Mr.メタリックカラーGX GXブルーゴールド(GX210)
エキパイ:ガイアノーツ Ex-ブラック(Ex-02)⇒Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパークロームシルバー2(SM206)⇒Mr.カラー クリアーイエロー(C48)⇒Mr.クリアカラーGX GXクリアオレンジ(GX106)⇒ガイアカラー クリアーブルー(044)⇒Mr.クリアカラーGX GXクリアパープル(GX107)
ライト、ウィンカーリフレクター:ガイアノーツ Ex-ブラック(Ex-02)⇒Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパークロームシルバー2(SM206)
マフラー:タミヤラッカー チタンシルバー(LP-63)+ガンメタル(LP-19)
ヘッドカバー、オイルパン等:タミヤラッカー チタンゴールド(LP-62)+ガンメタル(LP-19)+メタリックオレンジ(LP-44)
ホースジョイント:Mr.メタリックカラーGX GXメタルブルー(GX204)
スプロケ、タンクキャップ、レバー:Mr.メタリックカラーGX GXメタルレッド(GX202)
ブレーキキャリパー:Mr.カラー スーパーメタリック2 スーパーアイアン2(SM203)
チェーンローラー、ハンドルスイッチ:タミヤラッカー メタリックグレイ(LP-61)
チェーンプレート:ガイアカラー Ex-ゴールド(Ex-08)

 


■注意点

  • フレームのヘッドライトが付く棒状のパーツの接着位置やフロントカウルの取り付け位置がずれると、組み立ての最後にサイドカウルが綺麗にハマらなくなる。棒状のパーツは上方よりに接着、フロントカウルは接着しないままサイドカウルを取り付けた方がよい。
  • ミラーの取り付け角度が曖昧で(塗膜のせいかも)ピッタリ決まらないので、左右の角度・高さを揃えるのが難しい。接着位置も半分ウィンドスクリーンに乗るので綺麗に接着しないとならず、これもまた難しい要因。

 


■失敗点

  • フロントカウルの接着位置が微妙にずれた為、サイドカウルが左右どちらか片方しかちゃんとはまらなくなった。
  • サイドカウルを無理やりはめ込もうとしてネジの周りのクリア層に小さい亀裂が入った。
  • 塗膜の厚さと接着の弱さでリアカウルに若干の隙間が出来た。
  • 塗膜の厚さのせいか、シートがちゃんとハマらなかった。シート先端を削った上で瞬着を使ってむりやり付けたが、それでも微妙に隙間が出来た。
  • 左右のミラーの高さがズレた。

 


■感想

タミヤのバイクキットを作ったのは久々だったんですが、流石タミヤ、めちゃくちゃ組み立てやすくて楽しく製作できました。
アオシマのバイクキットと違ってフレームが歪んでたり、パーツが合わなかったり接着位置が曖昧だったりすることもないし、適当に組んでも真っすぐキッチリ組みあがります。
タミヤのバイク模型はビス留めを多用しているので、仮組みをしやすいのも良いですね。そのお陰で実車を組むような感覚になるのも楽しいところ。

逆にタミヤのキットだという事で油断して、最後にサイドカウルがしっかりハマらなくなっちゃったのは失敗でした。
完成写真をよく見ると分かるとおもうんですが、左側のサイドカウルとフロントカウルの間に隙間が出てます。
そのせいでカウルの付け外しが大変なので、完成写真でカウル外した写真は撮りませんでした。中身の塗装も結構頑張ったのに残念!
あとは、強いて言えばリアカウルが若干組みにくかったぐらいですね。

タミヤ純正のフロントフォーク用のディティールアップパーツもまた組むのが簡単で、ほぼ塗装せずそのままの状態でホンモノの質感が出るので絶対使った方が良いアイテムですね。値段も安いし。
地味にトップブリッジ用の綺麗なアルマイト仕上げの六角ナットや金色のリアサス用リザーバータンクが付いてるのも嬉しいところ。

一方、TopStudioのディティールアップパーツは、前後ブレーキディスクがメインなんですが、エッチングの積層工作や微妙な曲げ加工が必要で綺麗に組むのに神経を使います。
でも、プラでは難しいホンモノっぽい質感や薄さ、ドリル穴のシャープさが出せるので、これも使って良かったです。
このディティールアップパーツに付属しているエッチング製のボルトヘッドも、貼り付けるだけでそれっぽい感じが出るので良いですね。

塗装はドゥカティ伝統のイタリアンレッド一色だと面白くないし、ドゥカティ959やV2のホワイトのカウルにホイールだけイタリアンレッドのカラーリングがカッコよかったので、それを参考にしたオリジナルのカラーリングにしてみました。
ホワイトの面積を多めに配色することによって、ホイールのイタリアンレッドが映えて良い感じに出来たかなと自己満してます。
その他のパーツのカラーリングは、カスタムパーツに交換できなそうなエンジンやフレーム等のパーツは実車と同じ配色に、それ以外のパーツは赤白のカラーリングを邪魔しないよう色味や色数を抑えて統一感重視で配色してみました。

パニガーレはイタ車らしい洗練されたデザインがカッコよく、タミヤのキットはそれを組み立てやすいのにバッチリ再現していて、作ってるときも完成後も満足度の高いキットですよ。

もうネタが無いので早く「さざなみ」作らなければ・・・
ではまたー!

 

 


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