追記しました(①と②があります)
リザルト
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/CAT001RS.HTM
リザルト詳細
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/SEG001.HTM
プロトコル
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Men_SP_Scores.pdf
ちょっとひとつだけ言及しておきます
NHK杯の昌磨君SPのコンボ抜けがPCSの追加ルールに該当するのにPCS高すぎ云々と言われてた件
ネイサンも今回ステップアウト+両手がタッチダウンで転倒と同レベルのGOE-5でコンボ抜けとなりましたがPEとINで9.0 点以上の評価が複数あります
これでケース1に続きケース2なので採点傾向理解の一助になるかと思います
ルール~ISU Comm. 国内規程(2018年11月14日現在)と考慮すべき点
【追記①】
4Fが回転不足とステップアウト
4Tコンボは最初からセカンドは2Tにするつもりだったと演技後に本人コメントがありました
今回から二つ目のスピンと3Aの配置を逆に入れ替えてきましたね
スケカナもNHK杯もスピンがレベル3だったので(下記プロトコル参照)取りこぼし対策だと思います
3Aも自信がなかったとのことなので入りも出もイーグルだったのを試合直前になって取りやめたのか、スピンとの配置入れ替えまたはジャンプの軌道の関係で最初からイーグル廃止予定だったのかはわかりません
転倒はありませんでしたがジャンプもメンタルも不調だったとのことなので昌磨君比で少し動きが硬かったかな?ステップのGOEがN杯より下がりました
ですが転倒がなかったこともありPCSは各項目少しずつアップしています
んーそれにしても本人が感じてるほど良くない演技ってこともないと思うんだけどな
転倒もなくスピンやステップでふらつきや躓き、トラベリングもなかったし・・・演技から受けるオーラみたいなものはいつもより足りなかったかなって気はするけども
でも練習であんなに出来てるのにって気持ちと、試合に行きたくないと思うほどメンタル低下してたんですもんね・・・難しいなぁ
去年までは公式練習と6練が悪すぎるって昌磨君自身が言うほどだったのに、シーズンオフの合宿成果もあってかジャンプの質と精度が向上したことで普段の練習や公式練習でも良いジャンプが跳べるようになった
だから順調と感じていたのに試合前日&当日の曲かけで4T転倒と3Aも調子が悪いと自分が感じたことで不安が倍増してしまったってことかな
でもそれだけ普段のジャンプが良くなってきてるってことでもある
後はそれをいかに試合で出すか
そして試合で出せたら自分は出来るともっと自信を持つことが今の昌磨君の課題なのかもしれません
だってSPもFSも自信がなかった4Tと3Aは全部加点付きで降りてるんですよね
FSの3連はサードフリップが高く上がりすぎて着氷が乱れたのでGOEマイナスでしたが
出来ていないことを見つめることは大事だけど、出来てることを自分で認めてあげるのも大事だと思うんだけど・・・自分に厳しいところがまた昌磨君らしいんだよなぁと思うのでありました
参考スケカナ
NHK杯
今回(GPF)
参考スケカナ
参考NHK杯
男子SPフル会場音
FS滑走順
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/SEG002.HTM
タイムスケジュール
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpf1819/gpf1819_Men_FS_TimeSchedule.pdf
14:35-男子FS
14:42-ヴォロノフ
14:50-ジュンファン
14:58-キーガン
15:06-ネイサン
15:13-ミハル
15:21-宇野昌磨
うぅ、時間がないのでこれだけ・・・
ちょっと読むのが辛いかもしれませんが昌磨君がこれからは弱い自分も見せますって言ってたから、上手く行ってないことがあったとしてもなかなか望む結果が得られないとしても、全部全部見ていようと私は思っています
朝日新聞スポーツ@asahi_sports宇野昌磨「久々に試合行きたくないと思った」 一問一答 https://t.co/auJgKrBpDb
2018年12月07日 17:38
――SPを振り返って。
「日本で練習してきたことを出せなかった。過去にないほど、(大会中の練習の)調子が悪かったので自分でも驚いた」
――得点の91・67点に関しては。
「粘りきった。今日の中では耐えたという感じだが、(これまでの日本での)練習から考えると、とても残念な結果」
――原因は。
「メンタル的な部分なのかなと思う。自分がそこまで強く感じていなくても、プレッシャーがあるかもしれない。一番大きいのは今朝、曲をかけた練習での4回転トーループの失敗と、昨日の公式練習でのトーループの失敗で、自信をなくした。トーループが跳べないから全体的に調子が悪いっていう自分のイメージにつながって、すごく気持ちが落ちていたのかなっていう見解です」
――試合に出る前はどんなことを考えていたか。
「朝の公式練習や(演技前の)6分間練習は本当にひどかった。正直、こんなにつまらないものがあるのかと。久々に試合に行きたくないと思った」
――樋口美穂子コーチからはどんな声をかけられたか。
「練習ではほとんど失敗していないのに、ここで台無しにしてはいけないよ、と言われた」
――試合に行きたくない気持ちをどう整えたのか。
「行きたくないと言っても絶対に行かないといけないですし、やらなきゃいけない。練習してきた自分に失礼のない演技をしないといけないという責任感。せっかくGPシリーズを勝ち抜いて、6人しか出られないGPファイナルに出ているからこそ、いい演技をしたいという責任感も抱えていた」
――(失敗した)4回転フリップは。
「フリップもトーループも安心して跳べるジャンプが一つもなかった。(トリプル)アクセルも昨日は調子が悪かった。練習でやってきたことをここでパーにしてはいけないというのもあった。すごくつらかった」
――トーループの回り過ぎる課題は解消できたか。
「トーループは自信がなさ過ぎて、はじめから4回転2回転の連続ジャンプにするつもりでした」
――4回転トーループは成功した。
「そうですね。そう考えますか。頑張ります」
――フリーに向けて。
「明日の練習で(体が)どう動くか。今日よりはちょっとは良くなっているといいんですけれど」
(構成・大西史恭)
それでも、積み重ねてきたものがあるから最低限のことだったとしても試合で出せて、90点台で2位という結果につながってる
自信を失くしてしまったというトゥループも降りた
求めているものが高いレベルだからこその落胆だよね
昨シーズンまでとは違う心境や気持ちで戦うってことは、シニアデビューから積み上げてきたものを一度ゼロにしてリスタートしてるってこと
またいっぱい試行錯誤を繰り返して、一段上のステージで一から作り上げていってほしい
いっぱいもがいて足掻いて良いと思うんだ
高く高く飛び上がるためには、一度深く深く沈み込まなきゃならない
期待やプレッシャーも全部受け止めて、っていう方法が自分に合わないと思ったなら止めても良い
どんなに苦しくてもそのやり方で進むと言うなら納得行くまで続けて良いと思う
全て君のスケート人生なのだから
でもね、どんな時も信じてる
結果がどうとかじゃない
たくさん練習して努力して頑張っていつもいつもちゃんと自分のやり方を見つけることを知ってるから信じてる
ただ、君を信じてるんだ
【追記②】
こちらはFS後一夜明けの記事ですが↑とも関係しているので
スポーツ報知@SportsHochi宇野昌磨、「成功のイメージ」意識改革する https://t.co/w6ZlqGdHB6 #スポーツ #スポーツ報知
2018年12月10日 07:35
【8日=高木恵】男子2位の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=はフリーから一夜明けた8日、会場で取材に応じた。「自分を信じることが、こんなにも難しいんだと実感している。性格上マイナスに考えることが多い。考え方から変えなきゃいけない」と決意表明。主要国際大会6試合連続で2位と勝ちきれずにいる自分を、成功イメージをふくらませる意識改革で脱却する。
開幕直前に得意のトリプルアクセル、4回転トウループの調子を落としたことで自信を喪失した。調子が良かっただけに、普段なら気にしない程度の失敗を気にしてしまった。「『失敗したらどうしよう』という気持ちがまずある。やはり成功のイメージを持っていた方が試合での成功率は上がると思う」
試合に臨む際の最善の精神状態を「自分で考えて、自分で答えを出して、自分で悩んで、また自分で答えを出してを繰り返していこうと思う」。3連覇がかかる次戦の全日本選手権(21~24日・大阪)へ「自分の自信をつける、持てる試合にしたい」と気持ちを新たにした。
「自分で考えて、自分で答えを出して、自分で悩んで、また自分で答えを出してを繰り返していこうと思う」
何事も自分でやってみて感じて納得したうえでまた別な方法なり、元の方法に戻るなりしたいんだろう
ほんっとーに頑固な人だなぁ(笑)
どこまでもそこに「実感」がないと動かされない、今を生きる人なのだなと改めて思いました