現 代 詩 2
にのみや あきら
現代詩の詩人たちは
読者に解らない詩が
詩だと思っているのではないか
難解なのが個性だと驕っている
現代詩の
主流の詩人たちが創っている詩は
ほとんどがそうだ
そして関係者や取り巻きも
それを賞賛している
それに気づいていないのはおかしい
現代詩の詩人の作品は
自分のためのものでしかない
つまり
独りよがりの自己満足だ
それならそれでいい
でも、公に発表しないで欲しい
創って
自分だけで満足して温めていればいい
発表されるとどうしても目に付く
まして受賞などされると
手にしないわけにはいかない
迷惑だ
現代詩は
なんのために存在しているのか
先に述べたように
単に詩人の自己満足なら
民衆には関係ない
発表する資格・必要はない
発表するのなら
民衆が理解でき
役立つ作品にして欲しい
このままだと読者離れにより
現代詩は見捨てられてしまうだろう