「熱情 第三楽章」アリス=紗良・オット
https://www.youtube.com/watch?v=XcJOzQWNiVc
今回は情報紹介で
ロバート・キヨサキさんの妻である
キム・キヨサキさんのご著書である
「リッチ・ウーマン」をご紹介しました。
http://yumetaka365.blog.fc2.com/blog-entry-438.html
この本の中で、キム・キヨサキさんは
最初の物件を購入する際に
とてつもない恐怖を感じて
狂いそうだった事を書いておられましたので
今回ご紹介する曲は
「熱情 第3楽章」にさせていただきました。
改めて書くまでもありませんが
「熱情」はベートーベンのピアノソナタの
最高傑作です。
この曲は人によって解釈が異なると思いますが
この第三楽章は
恐怖におびえて、狂いそうになり
のたうち回るような様相を
表現しているように感じます。
そしてこの曲の
恐怖性、狂乱性を見事に演奏したのが
ドイツ人の父親と、日本人の母親の血を引く
女性ピアニストである
アリス=紗良・オットさんだと思いました。
この演奏は
緩めるところは緩めながら
激情的な箇所では感情を振りかざしており
思わず「別世界」を感じてしまいました。
男性であるベートーベンが作曲した曲を
女性ピアニストが演奏するのは
ロバート・キヨサキさんの作った勝利の方程式を
キム・キヨサキさんが実践したのに
そっくりだと思いました。
この曲は
不動産投資の始めに感じる恐怖を
表したものではありませんが
私の自分勝手な重ね合わせでは
どうしてもそのように思えてしまうのでした。
人間の精神と感情の原型を
ありのままに表現したこの曲は
いつまでも伝え続けられる
永遠の名曲だと思います。