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青空と雲に 高空の飛行機|望遠での雲は...

2020年09月19日 | 航空機




よく見ると 雲の形が違う... のだが、 構図のバリエーションとして バランス感が似たようになりがちで、 そうなると、 そっくりな印象にも なりがち x x x



航空機を写すことを目的として どこかに出掛けることは しなくて、 鳥やら トンボやら 他の狙い目を想定している撮影状況の中で見かける範囲のものを 写しているので...

写真での「飛行機と空」では、 画角が広いほど 背景の空は 小さく凝縮されることで、 輪郭が それほど明瞭ではない 薄い雲でも 鮮明な写り方になる。
でも、そういう構図は、 飛行機が低空で大きく見える 空港近隣の限定された場所でしか写せない。

それと比べると、 高空を航行している旅客機なら、 遥かに広い地域から見える。
その代わり、 当然、 飛行機との距離が とても遠いので、 写真では “飛行機”と判る程度に 小さく配するのにも かなりの望遠が必要。
望遠で写すと、 雲の方も 拡大されて写るので、 目視では 輪郭が明瞭に見える雲でも “青空に白い雲”の印象ほどの写り方には なり難くて、 澄んだ青空と 輪郭が 特に明瞭で 白さが際立った雲に 上手い具合に重なってくれた瞬間以外では ただ飛行機が写っているだけにしかならない。

だから、 望遠で 高空を飛ぶ飛行機を写すのは、 広い地域で 身近でできる代わり、 目視では 頻繁に見ている印象があって 「いつでも写せそう...」な画でも、 そう いつでも写せるものでは なかったりする。


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