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都市部の近隣でも身近で見られる野鳥を中心に、
捏造(餌付け、ヤラセ)のない「本当の世界」の
写真を載せています。

カワセミ・ダイビングで入水する瞬間・雑誌デビューくん|これも背景が x x x/カワセミ写真 = 高額な出費と時間的労力を費やせば誰にでも...

2019年05月18日 | 野鳥・鳥類
元画像からは縮小しているものの、 広めの画からの切り出したもの。



いつもながらの背景は もう措いといて x x x

カワセミの捕食行動は、 「水の中へのダイビング」だけに限定できる単調な繰り返しなので、 撮影スキルには “知識や経験からの 判断能力”のような 『人』だからこそできる知的能力は 殆ど全く求められない。
確実に限定されている単純さからすれば 動きもそれほど速くはないので、 小さいサイズのプリントや ネットに載せるのも含めて スマホ・タブレット・ノートPC...の画面でなら それっぽく見せられる程度の解像感の画で良ければ、 (いわゆる“ヤラセ枝”のような 最悪の条件になってしまう場所は 自然な状況には そう多くはないので、) 相応の機材さえあれば、 “無機質な条件反射だけの ロボット的な単純作業”を繰り返すだけで それほど難しくはなく写せる。

なので、 写せる結果は、 知識やスキルといった 『人』の優劣よりも、 『機材』の差が そのまま表れることが多くなる。
特に、 多くが 同じ場所に集って 同じような条件で写す状況では、 いくら 知識や撮影スキルが優れていても 機材が貧弱なら、 大きなレンズや 高速連写ボディーの 高額な機材を買い揃えただけの素人さんに あっけなく惨敗することにもなる。

つまり、 機材に高額な出費をかけて “そこそこの解像感の画”しか狙わないで喜んでいられるなら、 (費用対効果が妥当かは それぞれの価値観次第だが) 結果に めぼしい向上を得られずに終わるリスクは低いという点では “安全な買い物”だろう、が、 これは、“カワセミの沙汰も金次第”で 誰にでも写せる “金で買える写真”の世界、ということ。

そして、当然、 平易平凡ということは、 光や背景・周辺も良く揃って 特段の解像感のあるスケールで捉えるでもないと、 リアル世界での使い道は乏しい。


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