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鈴木彩子『19才の鼓動』(3rdアルバム) , 優しい眠り

2020年07月08日 | その他(鈴木彩子,アマビエ様風味?,雑記など)
ビクターから 鈴木彩子名義のCDで出ていた分の 全作品が、 配信に対応したとのことで...

今回は、 3rdアルバム『19才の鼓動』について。

全体的に、 前に少しだけ書いた 「COUNT DOWN」をはじめ、 明るく軽快な曲が多い印象。

個人的な好みも込みでは、 2ndアルバム『明日へつながる道』とは“逆”というか、 これも 前に挙げた 「風に吹かれて」 「ひとりぼっちの意味」といった 特筆したい 印象が強い曲がある反面、 その他の曲の印象は そこまでではない、と 評価が割れる感じがしている。

アルバムを通して聴くと、 最後の曲の前に 「ひとりぼっちの意味」が 置かれている。
これは、 そこまでの流れに沿った曲・・・のようにも見えながら、 ちょっと“爆弾”が仕掛けてある的な構成になっているように思えて、 そこにあるメッセージ、 そして、 他の曲で描かれる世界観にも、 両面に その大切さを より強く伝える要素になっていると 感じる。

そういうところでの効果からも、 個々の曲に切り分けた評価が良い悪いというのとは 別な部分で、 このアルバムも 全体を通して聴くことを薦めたい作品だと思う。

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優しい眠り
このアーティストの 一番の代表曲に挙げても良いだろう「葛藤」のシングル盤の カップリング曲で、 アルバムには 未収録。
このアーティストの曲を 厚く聴いている人でも、 アルバムは持っていても シングルは持っていないことも多いだろう、ということで、 知らない人も 少なからずいるのかも。

ラブソングなのだろうが、 詞が描く部分が深くて、 サウンドや歌い方も、 厚いというのか 重めというのか、 昔は よくあった “昼ドラ”の主題歌にも使えそう・・・ といった感じか。

20歳前後位の時に制作された曲として見ると、 年齢相応の若々しさからは ずいぶん遠い印象はあるが・・・
そこは、 この曲は この曲、として聴くには 関係ない部分でもある。

個人的には、 パソコン作業の時に 簡単に再生できるように取り込んである中に入っていることもあって、 結構 出番がある曲になっている。


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