ダウ構成銘柄の中で、5月に配当を出した銘柄は17ありました。その中で増配を実施したのは、3社でした。下表の緑色の部分
アップル(増配率+6.49%)
アイビーエム(増配率+0.62%)
ジョンソン&ジョンソン(増配率+6.32%)
過去1年間の配当と5月末の株価を基に最新の配当利回りを計算しました。1位のエクソン・モービルと2位のダウ・インクは配当利回りが7%を超えています。原油安に見舞われる中でも、この2社の5月の配当は前四半期と同じでした。
30社の平均が3.23%あります。
もし、エクソン・モービルの株価と配当が10年間現状のままで、配当を再投資していくなら、72の法則で10年足らずで投資額は倍になります。今のエクソン・モービルの株価は安値圏ですし、配当については過去37年にわたって、年平均+6.2%増配を続けています。倍になるのは、もっと早くなる可能性があります。ただ、地球温暖化防止のために、一気に脱石油の流れになるかもしれません。そこが投資の難しいところです。
エクソン・モービルのホームページに載っている配当表です。