信州塩尻発 田舎暮らし日記

生まれも育ちも埼玉県飯能市。現在は移住して長野県塩尻市民です。 田舎暮らしや趣味の事、居合道の事等々を書いております。

レコードプレイヤー復活(日本コロムビア製)

2020年04月02日 | 信州塩尻田舎暮らし




うちは、家財道具が全て残されたまま引き渡されたので、カビ臭い布団など不用品を処分する必要がありましたが、逆に貴重な大正期の書籍や戦時中の物など、政治思想史や歴史研究を生涯続けようと思っている自分にとって、お宝の山でした。









そして古めかしい家で音楽を聴くとなれば…やっぱりレコード!
ホントは手回しの蓄音機が欲しいところですが…

昭和歌謡やクラシックのレコードと共にレコードプレイヤーも遺されていました。
日本コロムビア製のレコードプレイヤーです!
コロムビアって、プレイヤーも作っていたとは知りませんでした。

が、ターンテーブルが回らない。




分解してみると、ターンテーブルを回すゴムバンドがドロドロに溶けてへばりついている…
とりあえずネットでベルトを注文して、モーターの軸を合わせて…
飛んでいる基盤をハンダ付けして、右スピーカーが断線していたので繋ぎ直して
ついでに針も交換して…(意外と、当時の針もネット上ではあるものなんですね!)

いつも仕事でデカい機械を直しているので、これくらいだったら朝飯前です。




聴けるようになりました!
ちょっと回転が早いかな?
村田英雄さんの「王将」!大好きな曲です!
「吹けば飛ぶような将棋の駒に 賭けた命を笑わば笑え 」この一節が男の狂気と熱意を上手く表現していて、とても好きです。
「友を選ばば書を読みて 六分の狂気四分の熱」と言いますからね。
…この歌…「人を恋ふる歌」…同世代で知っている人いるかな…?よく大学時代に、同じ学生服を着た武道系団体の仲間と飲みながらもとい、素面でも歌っていましたが。

終わったら自動で針を戻してくれる機能は、残念ながら使えませんが、聴けるだけでも十分です。

古道具屋さんによくレコードが売られているので、それを物色するのも楽しくなりそうです。


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