皆さんこんにちは!
年明け2回目の更新です!
今年は張り切っています!
昨年は何とか月に一回の更新が精一杯でしたが、なんと今回は二週間弱で更新です
って、別に偉そうに言える話しではないな、、、 すいません、、、
皆さんのブログを見てるとほんとに勉強になるし、すごいなーと感心します
私もちょっと頑張ってみますので、何とか今年はキッコーマンもビックリの薄口ブログから脱却を図るべく内容充実&月2回くらいの更新を頑張ります! なるべく、、ですが
長い人は8連休や9連休だったようですねー!
私も年末年始はかなりゆっくりできましたので、年明けからは張り切っているところです!
年末年始に実家に帰省したのですが、その際に私の姉にこんな本があるよー、と教えてもらったので、早速買いに行って読んでいます!
数学が大の苦手の私なので、方程式と言われるとなんだかそこに拒否反応を示してしまうのですが、まあそこはフル無視するとして、、、
ちなみに余談ですが、、、
私の父親は数学の教師で、高校や予備校で数学を教えているのですが、私は残念ながらその部分は全くと言っていいほど遺伝しなかったようです、、、
一昨年、照明コンサルタントの資格を取る際の照度計算が、私の人生5大苦難に数えても良いかと思っているほどです
照度計算をする際に、ピタゴラスの定理やシータという言葉が登場します、、、
シータですよ、、皆さん、、、
こんな記号ですよ→θ
覚えていますか?
こんな電気コンセントか米粒みたいな記号を使って私に一体何をしろと言うんでしょう
私の中でのシータは、天空の城ラピュタの女の子くらいしか知らないのですが、さすがの私でも照明の照明計算においてその女の子は関係無いことくらいは分かる
そしてピタゴラスの定理って、、、
ピタゴラスイッチなら知っているけど、あのピタゴラスイッチの玉の動きや完璧な仕掛けが、照明計算に関係していない事くらいはさすがの私でも少し考えたら分かる、、、
まあしかしそこを乗り越えないと照明コンサルタントが取れないわけだから、必死にGoogle先生とともに検索しながら何とか乗り越え、無事に照明コンサルタントを取得できた訳です
すいません、間取りの方程式から余談が長くなってしまいました
ま、とにかくこの本を読むと確かに、と思う部分とそれはちょっと違うかな、という部分もあるのですが、とにかく一般の方向けに分かりやすい本ではあると思います
いくつになっても勉強勉強と思い、今年はたくさん本を読んでいる私です
前置きが長くなりましたが、、、
今日は外壁について考える、その2をいきましょう!
外壁は大きく分けて4種類、サイディング、吹き付け塗装、左官仕上げ、タイルがあるとご説明して、前回はサイディングについてお話ししました
厳密には少し特殊な外壁としと、ガルバリウム合板を外壁材で使う場合があります!
通常は屋根材で使うガルバリウムを壁で使うのですが、一癖も二癖もありますがかなりシックな仕上がりになる商材です!
ただちょっと特殊な商材なので、あまりこのブログでは触れないでおきます!
では今日は吹き付けや左官を見ていきましょう!
吹き付けと左官が割と混同しているお客様が多いのですが、ちょっと分かりやすくする為に正確性には欠けますがあえて乱暴に違いを説明します!
吹き付けはザックリ言うとスプレー塗料を吹き付けていって、仕上がりはツブツブの仕上がりになるイメージで、左官は職人さんがコテをもって塗料を塗り付けていく、というイメージです
何が違うの、、と思いますか、、、
仕上がりの風合いが全く異なります
後コストも異なります
あ、その前に、、、
左官仕上げの場合でも吹き付けの場合でも、先にお話ししておかないといけない事がありました
よく話しにでるのですが、吹き付けの場合でも左官の場合でも「外壁の継ぎ目」を無くしたいというお客様はよくいらっしゃいます!
継ぎ目、、、確かに気になりますよね!
そして吹き付けは左官を希望されるお客様は、外観デザインに強いこだわりを持っている方が多いので、ここはやはりよく聞かれます
結論から言いましょう!
一般的な30坪(100平米くらい)の二階建ての家で、左官でも吹き付けでも継ぎ目有りの施工と、継ぎ目を無くす施工を比べるとそれだけで40万から50万くらい変わってきます
高いんです、結構
お客様からすれば、え?溝を埋めるだけやんっと思うかもしれませんが、そんな簡単にいかないところがありまして
ザックリ言うと継ぎ目を無くす工法と、継ぎ目がある事を前提とした工法ではそもそも工法も商材も異なります
なので、結構変わります、金額が
サイディングでも継ぎ目がない商材もあるのですが、左官や吹き付けの外壁を検討される方は、まずこの継ぎ目問題をどうするかを検討した方が良いかもしれませんね
先にここを検討です!
なぜなら左官や吹き付けも仕上げ方によって価格が異なるからです!
まずはこの継ぎ目問題であらかたの費用感を掴んでおいて、そこから左官や吹き付けの仕上げ方を検討していく事をお勧めいたします
では吹き付けと左官の費用感はどうでしょうか!
これも結論から言うと左官の方が吹き付けより高いです!
仕上がりの違いですが、ザックリですが吹き付けはスプレーで塗料を吹いていくだけですので、仕上げはほぼ1パターンです(厳密には違いますが)、あのツブツブのザラザラとした感じです!
肘を引っかけたらすりむく事間違いないやつです
それに対して、左官は左官職人さんがコテで塗っていきますので、いわば仕上げ方は無限大
もちろん無限大なんて言ったら一般のお客様のほとんどはイメージができないと思いますので、サンプルに代表的なパターンの30種類ほどはあって、その中から選んでいくわけです!
パターンは厚みや柄、塗り方によって異なる訳ですが、職人さん一人一人のクセもありますので、全く同じ物は存在しない、というところが左官の良いところであり、ファンが多い理由かもしれませんね
では吹き付けと左官のデメリットは何か、、、
これはご存知の方も多いと思いますが、圧倒的にメンテナンス性に劣ります
圧倒的にです、、、ガンガンにです
サッシ周りの雨だれ、、、全体的なくすみ、、、クラック、、、等々、、、サイディングやタイルに比べると非常に劣化が早いのです
しかし素材の風合いは非常にファンが多い、というところがサイディングと吹き付け、左官の違いでしょうか
風合いを取るか、コストとメンテナンス性をとるか、、、というトレードオフと言っても過言ではありません
では左官や吹き付けは、どれくらいで塗り直しが必要か、というご質問はよくあります!
これも結論から申し上げましょう!
答えはありません、が答えです
すいません、こんな答えで、、、
つまり劣化をどの程度気にするか、です!
汚れをどの程度気にするか、と言い換えても良いかもしれません!
つまり10年くらいで「この汚れ方嫌やわー、塗り直したいわ」という方と、30年経っても「いや全然大丈夫で気にならないんですけどー」という方もいらっしゃるでしょう
そして汚れというのは文字通り徐々に汚れていくわけで、突然汚れる訳ではありませんので、住んでいる本人はなかなか気付きにくいかもしれませんよ
例えば悪いですが、どんどん太っていっても毎日鏡で自分を見ていてもあまり気づかない、みたいな
例えが悪くてすいません
あとは建物の立地条件にもよります!
例えば大きな道路沿いや線路沿いはやはり汚れやすいですし、トラックが前の道を通る家などは振動でクラックが入りやすいなどの影響はもちろんあります!
つまりこの立地条件と「どれだけ気にするか」度によって何年で塗り替えをするかが決まるわけです!
塗り替えの費用となるとやはり100万は超えてきます
かなり高いです、決して安くありません、、、
私がお勧めしているのは、15年くらいで窓周りのコーキングを打ち直した方が良いと思っているので、その際に足場をどっちしても組まないといけない訳です!
なので、その際に一度塗り直すかどうかを検討する、というイメージで良いかと思っています
はい、今日は外壁について考える、その2をお届けしました!
次回は外壁について考える、その3で外壁タイルについてと外壁関係のまとめをお届けしたいと思います!
あ、ちなみに、、、
一応今年は住宅づくりのプロの端くれとして、皆さんの家づくりに少しでも役立つブログにしたいと思っていますので、こんな事をテーマにブログを書いてくれ、というテーマがあればどんどんコメント下さい!
例えばフローリングについて、無垢材について、断熱について、24時間換気について、住宅ローンについて、もっと細かく住宅ローンの団信についてでもいいですよー!
一応20年近く家づくりの第一線でやってきた私が家づくりのプロの端くれとして、なんでもお応えしますので、お気軽に投げかけて下さいー
ではまた次回ー!
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~注文住宅のTeamNext~
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