☆あなたが忘れないように | 北欧好き*シンプルライフ

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元片付けられない女*光子です

 
マイホーム建築をきっかけに捨てまくり
不要物を処分・整理整頓・収納を整え
気持ちや思考もシンプルにしたい
4人家族の非常勤ママです→自己紹介
 
家づくりサイトも運営しています
 
 
 
 

保育園に子供を迎えに行ったら

 

クラスのお友達が「◎ちゃん(娘の名前)のママきたよぉー!」とよく大きな声で呼んでくれることがよくあります

 

 

「◎ちゃんのお母さん、見てー」と走ってきたり

「◎ちゃんママ抱っこして〜」と懐いてきたり

「◎ちゃんママ、今日は公園行ったよ!」と報告してくれたり

 

子供達は元気いっぱいだが、性質や気質の差もよく出ているなぁと思いながら

保育園の送り迎えは一時の楽しみでもある

 

 

 

 

そんな日常の中で、ある日娘を迎えにいった時

娘がお当番で「ゴミ集めに行く」と言うのでしばし娘のクラスで待っていた

 

すると

少し大人びた雰囲気の男の子(A君)が私の元へトコトコと歩いて来ました

 

その子は、年長になって新しくクラスに来たばかりの子だったので

あまり関わりがなかったのですが・・・

 

 

「なあ、◎ちゃんのお母さんちょっと聞いてほしい」

 

と真剣な顔で言ってきました

 

「あのさ、◎ちゃんってさ・・・」

 

辿々しくも真剣な顔で話してくるその男の子

 

 

なにか、私の娘が悪さでもしたのか!?とすぐにネガティブな気持ちになりつつ耳を傾ける

 

 

 

「あのさ、◎ちゃん縄跳びめちゃくちゃうまかったで。きょうは100回飛べてた。オレには無理や」

 

少しシュンと哀しげな顔をしつつ

私の娘のことを、とっても自然に褒めてくれました

 

 

その言葉を聞いた、そばにいてる子(B君)が

すかさず

「そうそう◎ちゃん縄跳び凄いうまいよなー!1番たくさん飛べてたで。Aくんは走るのめっちゃ速いしカッコいいやん!

 

とA君のことをサラッと褒め始めた

 

 

Aくん「ほんま〜ありがとう。(照れている)B君は絵が上手いし、オレ好きやで

 

A君も、B君の良いところを直ぐに言葉にしていた

素直にそれを伝えている・・・

 

 

そんな風に、相手のいいところを見つける褒め言葉の伝染が起こっていて

 

たちまち男の子2人の顔は笑顔になって、先生に呼ばれて2人で体育館へ去って行った

 

 

 

 

しばらくして、お当番の仕事から戻ってきた娘に

 

「AくんとBくんが、あんたのこと縄跳び上手って褒めてくれてたよ(*^^*)」と伝えると

 

 

娘「やったー嬉しい。じゃ、もっと頑張る!AくんもBくんも良いとこいっぱいあるねんで!今日は2人にお礼の手紙書こっと」

 

 

そう言って、すっかり張り切った娘は、帰ってすぐに手紙を書いていました

 

ルンルンの顔、もっと頑張りたいと思える意欲

 

友達からの褒め言葉って魔法だ

 

 

 

 

キラキラと輝く子供たちを見ながら

私は自分の保育園時代を遡っていた

 

 

 

 

 

 

わたしには、褒め言葉を友達からかけてもらった記憶がほとんどない

 

 

 

 

生まれつき大人しい性質だった

母親からもよく「あんたは手が掛からなくてよくいうこと聞く子やわ」と言われていた

 

所謂、静かで面白くないタイプの子供

 

なんとなく自分がそういう立ち位置である事も、わりと早くから自覚はしていたが

実はずっと、ふざけたり甘えたりしたい気持ちは心の中にあった

 

ただ

保育園は、気が強い気質で口の立つ子や、やや問題行動のある子(失礼な言い方だが当時は確実にそう感じていた)ばかりスポットライトを浴びていたので

 

自分にとっては居心地の良いところではなかったし

なんとなく、大人しくしていることで丸くおさまるのだと悟っていた(保育園の先生も問題児相手にイライラしているタイプだった)

 

 

そもそも人間はポジティブな言葉よりネガティブな言葉の方が記憶に残りやすいからか?とも思う

 

 

保育園のクラスの人数も60人もいたからか、特に仲の良い友達も居なかった

だからと言って、幸いにも意地悪された記憶もない

 

 

 

自分がそんな子供だったもんだから

 

こんなにキラキラと友達の良いところを見つけて褒め合う姿は眩しくて・・・

 

我が子はこういう言葉の栄養を浴びながら

そして人にも与えながら

まっすぐ育って欲しい

 

そう思った

 

まだ幼い我が子達が、その言葉達やその体験を忘れないように

私がひっそりと「連絡帳」という名の日記に書き留めているのである

 

いつか大きくなってそれを開いた時、思い出してほしい

 

友達から浴びた魔法の言葉達を・・・

 

 

 

 

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