次男がカメラマンになりたいといったのが、4年生の頃。

 

そして、今、高3になり、変わらない夢を追い続けています。

 

高1の時に、高文連に入賞した作品は、中2のときにホームステイにいったときに撮った写真でした。

 

高校で撮った写真でなくても良いの?

とちょっとびっくりでしたが、本人曰く、写真に賞味期限はないとのこと。

 

確かに、いつ撮ったかは問われていない。

 

私にはわからない世界ですが、3年生では学校でやっと写真の授業があったりと、自分なりに成長をしてきたんだそうです。

 

そして、今年度は、連続して、雑誌に投稿したらしく、

日本カメラという全国版の雑誌の学生の部に2度も入賞でき、賞金を頂き、自信をつけたようです。

 

そして、夏休み以降、頑張っているのが、エントリーシートの記入に、写真のポートフォリオづくりでした。

 

とくに、エントリーシートは、就職並みに、自分がいかに写真と関わってきたかやこれからの希望に向き合う1ヶ月間だった様子。

 

のんびりマイペースの彼ですが、締め切りも間に合わせ、しっかり、自分と向き合う姿に、ちょっと安心しました。

 

勝負はこれからですが、自分が決めた道を進んでいることを評価してやりたいと思いながら、マイペースすぎる彼にはついつい、文句を言ってしまう私です。

 

 

連休は、この文庫本を読んでみました。

写真を通じて、一人の男性が家族とともに成長する話です。

来月から映画も公開するようですね。

マイペースな主人公をちょっと次男と重なるところがあり、わらいをこらえ、後半は、電車で読んで、思わず涙が出そうになりあぶない瞬間もありました。

 

 

物語自体は、フィクションとありますけど、どこまでがフィクションなのかな・・・と思って読んだところです。

 

ご本人はいらっしゃるようですね。

ホームページで素敵な写真が見られます。

 

好きなことは誰がなんといおうと自分で価値を見出していく強さや社会との関わり、社会への貢献も自分で創り出していく魅力のようなものを感じながら読みました。

 

乱文乱筆・・・・備忘録がてらの久々の更新でした。

映画『浅田家!』公式サイト