人の優しさを優しいと感じる壺はどこにある

今日は、優しさ（愛）についてのお話。

 

占い師をしていると、１番多い困りごとと言えば、

 

男女間であれ職場であれ、

 

人間関係でのトラブルです。

 

 

 

 

 

それらトラブルの殆どは、どちらか片方（または双方）に

 

丁寧なコミュニケーション能力やサービス精神などの

 

人に対してもう１歩踏み込める何か

 

があれば、起きないだろうモノなんです。

 

 

 

 

 

つまり、人間関係で 不満に思うことの大部分が、

 

勘違いやすれ違い、説明不足なんかが原因になっているのです。

 

それらの根っこにあるのが、優しさの表現 の違いです。

 

特に、恋愛関係だと、ほぼほぼコレです。

 

 

 

 

 

大多数の人は、好きな相手に優しくします。

なかには、好きな人に冷たくするという天邪鬼な人もいますけど...。

 

しかし、優しいと感じる 壺 が人それぞれなんです。

 

上手に相手の壺を押せれば「優しい人だわ」となりますが、

 

そうでなければ優しさが伝わらないだけじゃなく、

 

最悪の場合、悪い印象を与えてしまうかも知れません。

 

 

 

 

 

 ここから、例え話をしてみます。

 

キャリア系女子ですが、仕事に追われていて疲れが溜まっています。

 

その女子に密かに好意を持ってる同僚男性が３名います。

 

 

Ａ男さん（すごく心配してそう）

ここんとこ働きすぎじゃない？

身体、大丈夫？

あまり無理すんなよ。

 

 

Ｂ太さん（元気付けようとしてる）

今日、ご飯行こう。もちろん、俺の奢りで。

うまいもん食って体力つけようぜ！

ついでに愚痴も聞いてやるよ。

 

 

Ｃ介さん（無言）

女子の仕事が一部やってあった。

伝言などは何もなし。

本人は、帰ってしまっていない。

 

 

この３人の男性の中で、どの優しさが壺ですか？

 

多分、人によって好みが分かれると思います。

 

どれかが正解というわけではないし、この３つだけじゃなく、

 

他にも違う優しさの表現がありますね。

 

 

 

 

 

私は、Ｃ介さんが好きですが、Ａ男さんは好きではありません。

 

Ａ男さんの優しい声かけは、私の感性だと、

 

表面的な優しさに感じられ偽善的に思えます。

 

これは、私自身が優しさを表現する時に、

 

現実的にどう行動すればいいか...を考えるからです。

 

ここに今日のテーマの答えがあります。

 

 

 

 

 

相手に自分の優しさを伝えたい時には、

 

相手の表現を真似ると、優しさが優しさとして届きます。

 

優しい言葉を投げかける人は、優しい言葉を求めています。

 

行動ありきで思いやる人には、行動で返しましょう。

 

 

 

 

 

お相手を常に観察して対応して行くと、

 

以心伝心なふたりになれて、トラブルとは無縁になれますよ。

好きな人の壺を上手に押しましょう。

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