入校の時に「運動適性検査」ってのをやりまして。先日の学科でその適性検査の診断表をもとに、それぞれの運転に影響しそうな能力や性格の傾向を解説してもらったのですが。
まず、その検査結果の数字がコレ↓
判定値 5
状況判断力 8、動作の正確さ 7、動作の速さ 7、衝動抑止性 8
神経質傾向 4、回帰性 4、感情高揚性 5、攻撃性3、非協調性 3、自己顕示性 4
情緒安定性 23
通知表なんてものを最後にもらってから月日が経ち過ぎていて、この数字を見ても全くピンとこず、「あーやっぱり私まぁまぁヤバいのかね」なんて思って眺めてました。
ら、まず、判定値とは総合評価で5というのは、通知表でいう「5」らしい。え?そうなの?
次の状況判断力からは10段階で数字が大きいほどその項目に対する力が強い。んで、後半の「神経質傾向」以下は5段階で数字が大きいほどその傾向が低いということらしい。最後の「情緒安定性」は30点満点で10項目の点数を合計したもので、高いほど安定性も高いとの診断。
んー・・・てことは、なんだ?わりと可もなく不可もなくっつーか、通知表でいうと「オール4」的な?いや、傾向を知る為の検査であって良い悪いじゃないから違うか。可もなく不可もなく、がきっとバランスが良いってことで総合的に「5」なんでしょうな。
あと、不思議だったのは「動作の正確さ」と「動作の速さ」が同じだと戸惑い型なんだそうな。差が大きいと「せっかち型」だったり「じっくり型」というのは納得いくんだけど。そんで、その2つの診断に1段階の差があるのはバランス型なんだって。うーん、分かるような分からんような。
判定値や情緒安定性は年を重ねるごとに高くなっていく傾向がある的なことを先生仰っていたし、まぁこれは年の項でしょうか。
そんなこんなを思っているうちに、あっちゅうまに高速教習の日が来てしまいました。他に2名の教習生さんと3名での教習。ひとりの方はいちどご一緒したことがある方で良い印象だったのでまずちょっと安心。
じゃんけんで勝ってしまってトップバッターの運転に。高速までの一般道を運転し(30分くらいかかる)、やっと高速に乗る。
平日なので、空いてる。良かった〜。合流さえしてしまえば、拍子抜けする程になんてことなかった。自転車でふらふら走るおじいちゃんとか夏休み中のパワー持て余した子供たちがいないだけ、むしろ心穏やか。パーキングに入って運転交代です。
私がビビったのはむしろここから。私以外のおふたりは積極的に追い越しをしたがる。なんで?私なんぞ、先生に言われて「練習だから」と、仕方なく一度したけど、それ以外で追い越しをしたいなんて一ミリも思わんのだけれど。
特に、若い男子は前方トラックに謎の対抗心を燃やして車線変更したあげく、もとの車線に戻ろうとしても他のトラックに入れて貰えず、相当な距離追い越し車線を走った末、すごすごその後ろに戻るという・・・。
驚いたわー。運転には性格が出るって適性診断の授業でも言ってたけど、これ程かぁ。「いやーさすがに120km/h出されると戦えないですね」とその男子。・・・え?何言ってんの?誰と戦ってんの?そもそも教習中なんですけど。
これで思ったのは普段、私の周りってみんな大人なんだなぁ、って。免許持ってないと色んな人の車に乗せてもらうけど、こんなにギョッとするようなこと、全然ないもの。よくハンドル握ると性格が変わるとかいうタイプの人とか・・・すぐイライラする人とか、苦手だわぁ。
でもね、そういう人もみんな同じ道路走ってるってことよね。みんな同じ地球で生きてんのね。ワタシ、気をつける。それを肝に命じましたとさ。
ー今日のメモー
・いつも私を乗せてくれてる安全運転な大人ドライバーたち、ラブ!
本日のランチ、スープカレー。今日でお昼を跨ぐような日程は無さそうなので、教習中のランチはこれが最後かなー。
お店に飾ってあったりんどう。