先日、お友達のY先生にお誘いいただいて、お嬢さんが通われている宝塚音楽学校も参加するコンサートに行ってきました。
Y先生は、心斎橋にあるご近所のクリニックの院長で、私よりはるかに年下ですがとてもしっかりしていて、私はいろいろ教わることばかり。
Y先生のお嬢さんやぼっちゃんとも何度も一緒にお食事をしたことがあり、これはもう家族ぐるみのおつきあいと言えるでしょう。
お嬢さんは宝塚音楽学校の生徒さんで、来年の春には歌劇団に入団し、タカラジェンヌになります。
受験勉強の時も大変な努力を重ねて、不合格でもあきらめず頑張り続けたことを知っています。
入学してからも寮生活という不自由な暮らしの中で、歌や踊りを一生懸命頑張ってきたのを知っています。
だから、音楽学校の子たちがステージに立っている姿には、言葉では言い表せないほどの感動を覚えました。
どんな苦労も苦労とは思わない、好きなことのため、やりたいことのためなら、いくらだって頑張れる。
これが若さであり、青春そのものだと思います。
私の大好きな大河ドラマ「いだてん」でも、こんなシーンがありました。
東京オリンピックで金メダルを期待されていた女子バレーボールの東洋の魔女たちを率いる大松監督が、青春を犠牲にしてバレーボールばかりを続けさせるわけにはいかない、もう頑張らせたくないと辞任を表明。
それに対し、チームのキャプテンの選手が(ちなみに安藤サクラさんがその役でとても素晴らしかったのですが)、
「私たちは青春を犠牲になんてしていない!
これが、これが私たちの青春だから!」
と叫ぶのです。
東洋の魔女たちも、宝塚音楽学校の生徒たちも、来年の東京オリンピックに向けて頑張っているアスリートたちも、大学受験を目指して勉強を頑張っているたくさんの子供たちも、みんなみんな、青春真っただ中なのではないでしょうか。
そのひたむきさがとてもまぶしくて、私は心を打たれ、感動します。
そしていつも泣きます(笑)。
Y先生のお嬢さんがタカラジェンヌになる初舞台にお誘いいただけるなら、その舞台を見た私はきっとまた泣くでしょう。
その青春の圧倒的な光のまぶしさに、心を揺さぶられることでしょう。
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