ニキビ跡は赤みがあるうちに治療すれば、凹んだ跡も盛り上がりやすいのですが、すでに治ってしまってクレーターになってしまったものに関しては、もう一度傷をつけるという荒療治が必要なことが多いです。
例えば、ポイントハードピーリング。
これは、TCAという強い酸をクレーター部分に塗って炎症を起こさせ、それが治る勢いを利用してクレーターを盛り上げるという治療です。
これの最大の欠点はダウンタイムが長いこと。
黒いかさぶたのようなものが1週間程度続き、はがれたあとも1~3か月ぐらい赤みが続きます。
もう少し楽な治療としてフラクショナルレーザーが用いられるわけですが、これもやっぱり1週間はかさぶただらけで、赤みも1か月近くは続きます。
ダウンタイムがもっと短いものはないのか、ということで最近人気になっているのが、ダーマペンです。
ダーマペンも、直後は真っ赤になります。
しかし、赤みは数日で落ち着くし、かさぶたにならないので赤みだけならメイクで隠すことができます。
かさぶたにならない治療はやはり楽です。
梅田院で1か月ごとに5回ダーマペンをしてかなり良くなった方が、写真を使っていいよーと快くおっしゃってくださったので、皆さんにお見せしたいと思います。
ビフォー
アフター
とても良くなっていますよね。
梅田院はダーマペンの患者さんが多くて、いい結果が出ているようです。
ダーマペンは施術者によって効果に差が出るので、経験豊富な梅田院にお任せください。
京都院もダーマペン治療の人気が爆発しかけているので、もう少ししたらお見せできる写真がでてくるかもしれません。(いいよと言ってくださるありがたい患者さんが現れれば)
ちなみに心斎橋院はポテンザでニキビ跡の治療を行っているので、ポテンザが上手です(笑)。
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