前回のつづきです。
その後、彼女からは大学院生の彼との近況がメインで、時々LINEが来た。
概ね、憂鬱な気分の時に、私の客観的な言葉が欲しくなるみたい。
私は、慰めもしないし、やめたほうがいいとも言わない。
大の大人が、誰と付き合おうが、私が関知するところじゃないしね。
ただ、目の前のことを頑張ればいいんじゃない?
1日でも長く過ごせるように努力すればいいと思うよ。
...と話してた。
ところが、クリスマスのちょっと前くらいから、
LINEの返信がなくなったらしい。
彼女は、
どうしてダメになったんだろう...
自分がなにか失敗したんだろうか...
ずっと答えが出ないまま、毎日、泣いていたみたい。
そうなってから、彼女と彼の出逢いを詳しく聞いたんだけど...
ちょっと彼女の考えがまったくわからなくなってしまいましたよ。
まず、出逢ったのは、エロ系チャットサイトだったそうだ。
そう言えば、彼女は、若い頃から下ネタ大好きな女子だった。
昔、よく私に、旦那さんの下半身の話をしてたわ。
で、いい加減、オバサンと言われる年齢になった彼女が、
そういうサイトでエロトークを楽しんでた時に、
この大学院生の彼にナンパされたらしい...
これって、欲求不満のオバサンがエロトークしてるから、
簡単にやらせてくれるんじゃないか...と考えても当たり前じゃね?
それが血気盛んな若い男子なら尚更...
でも彼女のアタマの中では、好きだって彼が言ってたから、
歳の差はあるけど、フツーに恋愛として成立してたみたい。
いやいや... まったく違うでしょ
これは最初から恋愛なんてものじゃないでしょ
どうして失恋のカテゴリーに入れちゃってるの?
ちょっともう私としては、意見を求められても応えようがない。
恨まれるのも怖いので、当たり障りのないことで誤魔化したよ。
彼女がこんなお花畑女子だったことが、衝撃だったのですが。
何か記憶の捏造が脳内で行われていたりするのかな?
それとも、更年期で「色ボケ」とかってあるのでしょうか...
あー、怖かった。
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