占い師の紹介プロフィールなんかに書いてあることが気になった。
以下のようなメッセージが頻繁にみられるんだけど…
私は人生に行き詰まり大変な経験をして来ました。
そんな時、占いと出会い救われました。
今度は私が皆さんを救いたいのです…云々かんぬん。
要約するとこんな感じかな。
どの占い師も真似してるんじゃないかと言うくらい、よく見る。
このタイプの占い師、私の経験から言うと高確率でハズレ。
苦労自慢の殆どは「離婚しました。シングルマザーで子供を育てました。」
程度の苦労であって、人並みの苦労じゃないの?
本当に壮絶な人生を生きて来た人って
「苦労の多い人生でした」と自分で言わないよ。
人並みの苦労は、種類は違ったとしても誰の人生にも起こること。
それを救われたと言ってしまうのは、経験の薄さを露呈しているよ。
そのくらいの経験を生かして、人を救いたいと大それた発言。
せめて救われた占い師じゃなくて、
自力で乗り越えた占い師に相談したい。
余談かも知れないけど…
人を「救いたい」と言う人は、実際は自分が「救われたい」と思っている人で、
苦しんでいる人への共感度が高く、共依存的な心理状態に陥ってしまうみたい。
依存客を作ってしまう占い師は、商売っ気で依存させるというよりも
ナチュラルに「苦しみ・悲しみ」という負の感情で
同調&同化しているだけなのかもね。
人を救って自分の存在価値を得られれば、自分が救われると思うのかな?
お客が占い師に助けられることはあると思う。
でも、人を救える占い師がいるとは思えないな。
救われた…は、
救われた側の結果論でしかないよ。
私は、人を救いたいと言ってる占い師に、
人としての未熟さと傲慢さを感じてしまう。
←ポチッとよろしく
人気ブログランキング
←こちらもポチッとよろしく
にほんブログ村