本日、日本時間深夜3時に終了予定、どうなる？ローマのメルカート

セリエA緒戦となるトリノ戦の主審はマルコ・ディ・ベッロさんに決定しました。

タイトルに記したように本日イタリア時間20時、日本時間深夜3時にイタリアのメルカートが終了します。時間が過ぎると無所属の選手以外の獲得はできなくなります。しかし放出に関してはイタリアとイギリス以外のまだメルカートが開いている国(フランス、スペイン、ポルトガル等)への放出は可能です。さてローマの新たな選手は現れるでしょうか。

移籍情報

ブラジルhojeemdia.com.brによるとローマはアトレティコ・ミネイロ所属のブラジル人DFイアゴ・マイダナに興味。アトレティコ・ミネイロのアレッシャンドレ・ガーロSDはRadio 98FMにて「我々は彼らとコンタクトと取り、3、4回話をした。ここからメルカートの終わりまで何が起こるか見てみよう。モンチさんはマイダナを追及しており、有り得る移籍の話もあった。マイダナはヨーロッパのパスポートを取得することができるので非常に追求されている。彼は既にブラジル代表ユースに召集されておりセリエBの最優秀DFに選ばれた。イタリアのパスポートの可能性はスカッドの他の選手達に居場所を与える為にヨーロッパのクラブにとって重要な特徴だ。」と述べたとのことです。またCalciomercato.itによるとローマはマイダナに興味を示しており、我々の知る情報によれば彼について具体的なコンタクトの存在が確認された。またサッスオーロは彼についてオファーを出したがこれはアトレティコ・ミネイロの経営陣によって送り返された。アトレティコ・ミネイロは既に今メルカートでブレーメルとロージェル・ゲデスを放出しており、断れないオファーが来ない限り、他の興味深いプロフィールを失いたくないだろう。なおイタリアにルーツを持つ彼は既にイタリアのパスポート取得の手続きを開始しているとのことです。

エンゾンジの入団会見が行われました。そのなかでモンチさんは中盤は人数が多いためザニオーロとチョリッチのレンタル、とりわけザニオーロのセリエAのクラブへのレンタルを検討しているという趣旨の発言をしました。またCalciomercato.itによるとザニオーロにはエンポリ、フロジノーネ、カリアリ、SPAL、キエーヴォが強く興味を示しているとのことです。

SportMediasetの記者であるジャンマルコ・メンギさんのTwitterによるとローマはベイリーに全力。モンチさんは彼について4000万ユーロ(マウコンに投じられるはずだった額)のオファーを用意。レヴァークーゼンは彼について5000万ユーロの要求を続ける。モンチさんは明日の朝まで待ってレヴァークーゼンが要求額を引き下げることを願う。さもなければローマの買い物はないとのことです。

Calciomercato.comはローマのWG候補としてベイリー、タイソン、マルロス、ベラルディを挙げ、WGを獲得すれば、ペロッティとエル・シャラウィのどちらか一人は放出される可能性があるとしています。またベイリーに関してはレヴァークーゼンは非常に高額な5000万ユーロを要求しているが、おそらくレンタルの移籍形態が許可されれば可能性は無きにしも非ず。タイソンに関しては彼はSNS上でジェズスとローマ移籍を示唆するようなやりとりをした。価格はおよそ1500万ユーロと安い。しかし彼にはディ・フランチェスコさんの求める左利きではなく右利きという欠点がある。マルロスに関しては30歳という年齢から価格は1000万～1500万ユーロと最も獲得が簡単だがペロッティ以上の価値があると確信されてはいない。べラルディに関してはディ・フランチェスコさんは幾度か獲得を要望したがモンチさんは乗り気ではない。ベラルディはトップクラブが来てくれることを願いメルカートの最後の瞬間まで待つだろう。彼は買い取りOP付きレンタルの2500万ユーロで獲得できるとのことです。

Sky Sportによるとゴナロンはセビージャ行きに近づいているとのことです。