大好きな人がこの会社を辞めた

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本部求芽

あなたに。ずっといつまでも続く。 こころのときめきを。 水曜日担当。

ショックだった
悔しいほどショックだった
私にとってはきれいな年上のお姉さん的存在だった

私から大好きな時間を奪った出来事
今日はその2人のお姉さんのお話をしようと思う
すまないが文章にすることに了解を得ていない

1人目はteaちゃん
彼女との出会いは私がまだ入社したての頃
自分が広報の一環としてインスタグラム事業部を立ち上げたとき

猛烈に反対してきた1期の人がいて
ぼろくそ言ってきて泣きそうなとき
横で必死に応援してくれた人がteaちゃんだった

この会社は何かをしようとすると
全力で潰してくる人間がごくわずかにいる
善意なのか悪意なのか潰すことを楽しんでいるようにも思える

そしてそれに対抗するために親身に助けてくれるひともいる
その中の一人が
teaちゃんだった

teaちゃんとは一緒に電車で山の手線まで仲良く帰ったり
たこ焼きパーティーでキャっきゃ言ったり
唐揚げあつあつ大会であつあつ話したり

動物園でパンダを一緒に観たり
私のこころのともを真っ向面からぶつかったり
本気でこの会社を良き方向に導こうとしたり

THE男子校のようなグループ内でささやかな女性アドバイスをしたり
まったく女の子と出会う機会がないおにいさんどもに声援をおくったり
40、50の紳士さんの夢日記に付き合ってあげたり

正直無茶苦茶頑張っている方だった
なんとかして優しくこの場を守りたい人
ゴレンジャーのピンク的な存在のひと

彼女がやめると聞いて
実はなにも驚かなかった
すまない私は悲しい半面

よかったと思った
彼女は大分相当この会社で苦しんでいた
私はみるに見れなかった

だからこれで彼女は自由になれると感じた
さびしいけれど
さびしいけれど

いい選択だと思う
おめでとうteaちゃん
いままでありがとう

2人目はふうちゃん
ふうちゃん
ふうちゃん

私が彼女を初めて見たときは
合宿の時だった
すんごいやる気に燃えているTHE OL女子!!だった

「こんなにも綺麗で才色兼備な方がどうしてここへ」
「この会社はあなたが思っているような会社ではない」
「幻滅して消えていくだろう。。。だから傷つく前に免疫をつけてもらおって。」

ふうちゃんがみんなの前で熱く演説している
「この会社では人事部としていろんな方々のケアがしたいです!!」
「未熟者ですか!よろしくお願いします!」

なみだがでるくらいまともな方が来たと思った
一瞬でこのかたのことを知りたいとおもった
なんなら合宿中はこの方だけと仲良くなれればいいさえ思った

そんなふうちゃんは
よくわたしを慕ってくれた
わたしの相方と三人で熱く語り合ったり

恋バナを真剣に聞いてくれて
応援してくれて
いろんな感情をまぶしいみどりの葉っぱのように支えてくれた

そしてこの会社を辞めることを
聞いた
聞いた

しっかり
やめる理由を
話してくれた

胸がいたかった
胸がいたかった
とても痛かった

私は何もできなかった
自分がただ無力さを知った
自分がただ無力なんだなって

やっと出来たともだちなのに
きえていくのか
ああさびしいな

こんなつらいおもいするなら
どうしてこの会社にいるのだろう
どうして私はいるのだろう

(もしこの私が書いている文章が掲載不可ならば消してください)

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