初心者DIYに待望のサービスがカインズで登場!木材カットをネットで注文、店舗で受け取り!(2021/5更新版)

ホームセンターの木材カットサービス、便利だがデメリットも!

このブログで紹介している私が執筆したベッドDIY本。

電動ノコギリなどの木材カットのための電動工具がない方は、ホームセンターにある木材カットサービスの利用を推奨しています。

ベッドづくりとなると、かなりの数の木材を切らなければならないので、手作業ノコギリでギコギコやっていたのでは、挫折すること請け合いですから。

木材カットサービスって何?という方は、まず下記をご覧ください。
ホームセンターの木材カットサービスでトクをするための木取図とは?
それなりの規模のホームセンターならこのサービスを実施しているところは多いです。

このサービス、DIY初心者には強い味方ですが、ベッドなどの大型家具を作るときには下記のデメリットがあります。

  • 重い・長い木材を自分で売り場から選別して取り出さなければならない
     
  • 会計後、大量の木材を台車に積み込み、自分でカットサービスの場所まで運ばなければならない 
    →女性には重労働!1~2本の木材ならともかく、ベッドづくりとなるとかなりの木材を扱います。
    ちなみにこのブログのベッド製作手順書で紹介している手順でもSPF材の12フィート(3650mm)を20本、6フィート(1820mm)を5本使用します。
     
  • 混んでいる場合は待ち時間がかかる
    私がベッドづくりをした際も1時間以上待ちました。
     
  • 木取図を自分で書いて持参しなければならない
    私のベッド製作本には詳細な木取図が書いてありますので、これを紙に印刷して持っていけばこれは問題ありません。

ネット通販で配達してもらう手もあるが、コストが高い

上記の問題を解消する方法として、カットサービス付きのネット通販を利用するという手も以前に紹介しました。

カット済み木材を家まで配達してくれるという超絶ベンリなサービスですが、やはりコストは自分でお店で木材を選んでカットしてもらうのと比較すると2倍以上になってしまいます。
究極の組立家具的DIY!カットサービス付きの木材ネット販売でロフトベッドをDIY自作したら?

カインズに「事前にカットをネットで注文、店舗で受け取り」サービスがあった!

「自分で購入からカットまで店舗ですべてやる」のと「ネット通販でカット済み木材を配達してもらう」という2つの中間的なサービスがカインズにカインズにありました!

その名も、
カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス
です。(上記をクリックするとサービスに飛べます)

これはその名の通り、

事前にネットで木材とカット寸法を注文しておけば、数日後にカット済み木材が店頭で受け取れる

というサービスです。

おおっ!これはスバラシイ!待ち時間もないし、重い材料を店内で運ばなくても良いですしね!
(もちろん店舗から家までは自分で運ばなければいけませんが)

実際にカット済みベッド材料を注文したらいくらになるのか?注文画面で試してみた

では、このサービスを使って、ここ最近売れに売れている(本当に筆者もビックリの売れ行きです)、下記手順書通りのベッドを作ったらコストはいくらになるのか?



カインズさんのホームページにて、注文手順も紹介しながらシミュレーション開始!

※私はすでにベッド作成済みなので実際に注文はしません。金額の試算までです。
1.受け取り店舗の指定
カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス 画面イメージ1
まず受け取り店舗を指定します。残念ながら現在のところ埼玉県の鶴ヶ島店と新座店限定のサービスのようです。近辺に住んでいる方は超ラッキー!
※2021/5追記:現在はこのサービスは全国のカインズに展開されています!

2.材料を選ぶ
カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス 画面イメージ2
カットする材料を選びます

今回は木材を選びますが、電線などもカットしてくれるのは良いですよね。

店頭で店員さんを呼んでカットを頼むのも結構煩わしいですし。

カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス 画面イメージ3
木材を選びます。SPF材がベッドの材料なので、
カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス 画面イメージ4
12フィートの2x4材を選びます。

3.寸法と本数を入力
カインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス 画面イメージ5
カットする寸法と本数を指定すれば、即座に総額が表示されます。
寸法は木取りのイメージ図で出ているのでミスも少なそうですね。

後は注文するだけ!意外とカンタン。

そうそう、このサービスはカインズカード加入者限定のサービスなのでカード番号が必要です。入会は店頭ではもちろん、ネットアプリでも可。
※2021/5追記:現在はこのサービスは会員に加入しなくても注文可能なようです。

では、このサービスを使って上の本のベッドを手順通りに作ったら総額いくらかかるのか!?

本に記載してある木取図を見ながら計算してみました。

 1x4 12F 5カット 8本 → ¥6,784-
 1x4 12F 4カット 1本 → ¥  798-
 2x4 6F 1カット 5本 → ¥2,240-
 2x4 12F 2カット 4本 → ¥3,792-
 2x4 12F 2カット 1本 → ¥  898-
 2x4 12F 3カット 1本 → ¥  948-
 2x4 12F 2カット 2本 → ¥1,896-
 2x4 12F 3カット 1本 → ¥  998-
 2x4 12F 4カット 1本 → ¥ 1,048-
 2x4 12F 3カット 1本 → ¥  998-
--------------------------------------------
                                    計 ¥20,400-

※木取図の詳細は本に掲載されています。木取図どおりにやれば注文も超簡単!本のお求めは右(モバイルの方は下)のAmazonの売り場に!

さすがに本の題名にある「1.5万円」はオーバーしてしまいましたね。ちょっと残念ですが、これは果たして高いのか?

結局のところ高いのか?安いのか?

やはり自分で安いホームセンターを探し、店でカットしてもらった方が安くは上がりそうです。

が、ネット通販でカット済み木材を買うよりは1万円以上割安という結果。
コスト的にも労力通り、といったところでしょうか。

↓ちなみに安いホームセンターで買えば1.5万円以下でできることは実証済み!
大人気DIY本の階段付きロフトベッドは本当に1.5万円で自作できるのか?東京23区内の激安系ホームセンターで調査してみた。
カインズで買うとしても、店頭ではセールをしている材料もあり、木材本体も安く買えると思います。ネット注文では原則として「定価販売」のようですね。

でも事前に切ってもらえることのメリットは、時間的にも身体的にもかなり大きいですよね!

店に行けば待たずにカット済み材料が受け取れて、持って帰ったらあとは組み立てるだけ!ですから。

私は個人的には、自分で店頭でのカットサービスをお願いした時、待ち時間が1時間以上要したことを考えると、この価格は「安い」と思いますよ。

疑う方は、階段付きの木製ベッドの価格をネットで調べてみてください。
このクオリティのベッドを購入したら絶対5万円以上します。

加えて「自分で作る」ことの満足感は他に代えがたいです(筆者経験済み)。
しかも切ってある材料を組み立てるだけですから、失敗の可能性は極めて低い。

また、DIYなので部屋や好みに合わせて寸法や形を自由に変えられることも重要なポイントですよね。

私も機会があったら、このカインズの資材切り売り ネットで注文、店舗受取サービス、ぜひ利用してみたいと思いました。

何やらカインズさんの回し者みたいな記事になってしましましたが、私はカインズ関係者ではありませんので、悪しからず。

いかがだったでしょうか?

この本の木取図があればネット注文も超カンタン!
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