令和になりました。

天気も晴れて、絶好の行楽日和。

というわけで、京都府の和束町に行ってきました。

和束町は、宇治茶の里で、いわゆる宇治茶ブランドで出荷される茶葉の40%程度を生産しているのだとか。

京都市内から電車を乗り継いで一時間、そこからバスに乗って十五分。

ようやくたどり着いたのは、何とものんびりした田園風景でした。

 

 

茶摘みの体験を申し込んでおいたので、早速挑戦。

ガイドの方が十数人の参加者を引き連れて、近くの茶畑へ。

簡単に宇治茶の説明を受けた後、茶摘みにトライです。

 

 

宇治茶というのは、ブレンド茶で、京都や奈良、滋賀のお茶がブレンドされているのだとか。

ただし京都産のものが一番多く含まれていることが「宇治茶」ブランドの条件だそうです。

宇治茶といっても、現在は宇治市内で生産されている茶葉は少なく、最大の生産地がここ和束町なんだとか。

 

 

三十分ほどの時間で、かごいっぱいに新芽を摘み取りました。

この段階では、青葉の香りはしますが、茶の香りはあまり感じられませんでした。

ガイドの方によると、この葉っぱを楽しむには、天ぷらが一番だとか。

というわけで、夜のメインディッシュは新茶葉の天ぷらです。

 

 

実は、我が家では、天ぷらは一切やりません。

外で食べるのは好きなのですが、カロリーが高いうえに油の処理が手間なので、まったくと言っていいほど天ぷらはやらず、今回が初めて。

見よう見まねで、いざトライ。

 

 

結構おいしかったです。

茶葉の天ぷら……。よりも、ついでに揚げたサツマイモの天ぷらが。笑。