坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

香りアルバム

2020-05-11 03:07:39 | エッセイ
ダントツで好きな匂いは、下駄ばこなんだけれど、まさかそんな匂いつけて歩くわけにいかない

今小粒で可憐な姿ながら、垣根のジャスミンが満開で、ゴミ捨てにいくたびに深呼吸してしまう

子供の頃は金木犀の香りが好きで、吸い寄せられるように、わざわざ遠回りして帰っていたっけ

まだ湿っている雨上がりの土の匂いだとか、風にそよそよしてる竹笹の青い葉っぱの匂いだとか

いつ戻ってきても包みこんでくれる海辺の匂いとか、お布団が干されたあとのお日様の匂いとか
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