Try Something New

この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

“TRY

【Spur N】ついにそろったrailjet【1/160】

f:id:utautan:20181231195917p:plain

 

こんにちは。うたこの夫です。

 

はやいもので、平成30年も終わろうとしています。

平成31年は、半年もせずに終わることが決まっています。

ショーワ末期に生まれた私にとって、「ヘーセー」というのは最も聞きなれた/使い慣れた元号ですから、「ヘーセー」を使わなくなってしまうことには、さみしさを感じます。

 

ちょうど去年の今日、railjetが3編成になったよって、記事を書いているようですね。

 

utautan.hatenablog.com

 

今年はその強化版です。

 

 

衝撃の出会い

そんなある日、仕事でちょっと面倒ごとがあり、解決した後もべっこり凹んでいたある日のこと。

いつものように(!!)eBayを見ていると……

 

f:id:pinyveful:20181230210336p:plain

 

ČD railjetではありませんか。

製品画像でなくて、製品イメージ画像なのがまたイイ。

なんてったって、製品企画時は実車が登場する前。チェコ国鉄標準塗装で塗られるだろう……という予測のもとに書かれたイラストです。実車はちょっと違う配色で登場したから、これは幻。

もちろん模型は、実車に合わせた塗装になっています。

この製品は、数年前に数量限定で生産され、今では世界規模でレアもの扱い。

ヤフオクに流したら中古でも軽く10万を超える品物です。

eBayでも11月ごろに11万円で落札されていました。

 

なぜ今頃新品が……

しかも定価で即決だから超安い(ように感じてしまう病気)。

いやいや、送料込めたら6万だぞ!?

 

ところで、このČD railjet

新婚旅行で、ウィーンからミュルツツーシュラークまで乗車した思い出の列車。

 

f:id:pinyveful:20180104212426j:plain

f:id:pinyveful:20180104212441j:plain

f:id:pinyveful:20180104212449j:plain

f:id:pinyveful:20180104212536j:plain


こらもう買うしかない。

買ったら仕事のストレスも忘れられるし。

 

妻と一緒に「カメラを止めるな」を鑑賞しながら、タイミングを見計らってポチー。

 

 届いた

それから3週間。

f:id:pinyveful:20181230221243p:plain

ようやく届きました。

2回も『通関手続き中』になっています。

そう。関税取られました。今回は受け取り時に2800円也。

アイタタタ。

 受け取り後、早速開封。

 

 

f:id:pinyveful:20181230211215j:plain

 

相変わらず編成とか無視した意味不明の入れ方だなあ! 

 

そしてソッコーで詰め替え。

 

f:id:pinyveful:20181230211235j:plain

 

うーん、さわやか。

 

ケース談義

今回の収納は、KATOのケースに、CASCOの8両用ウレタンを使っています。

ケースは入れば何でもいいのですが、ウレタンはCASCOの8両用が当方標準。

欧州車にはほぼ唯一の選択です。

例え新幹線用と謳っていても、それでは欧州車の超ロングボディは入りません。

CASCOの8両用が唯一、無加工で収納できるウレタンです。 

ケース付はしばらく品切れ中。ウレタンはちょくちょく再販がかかります。

でもすぐに品切れになりますから、見つけたらすぐにストックしておきましょう。

https://www.yodobashi.com/product/100000001003254698/

https://www.yodobashi.com/product/100000001003254699/

 

 

見てみよう

ケースに入れたまま、車両を見てみましょう。

f:id:pinyveful:20181230212342j:plain

 

一番上は、牽引機のタウルス。昨年購入したFLEISCHMANN製。アナログ仕様

銀色の部分の色合いがちょっと違っている。

真ん中は、2等車 Bmpz 20-91.0 最も機関車寄りで、機関車側には貫通路がない。

一番下は、2等車 Bmpz 21-91.1

 

f:id:pinyveful:20181230212354j:plain

 

印刷がとてもきれい。

 

続きます。

f:id:pinyveful:20181230212404j:plain

一番上は、さっきの写真の一番下、2等車 Bmpz 21-91.1

2番目は、2等車 Bmpz 21-91.2

3番目は、2等車 Bmpz 21-91.3

一番下は、2等車 Bmpz 21-91.4

ČD railjetは、ÖBB railjetと比べて、2等車が1輌多くなっています。そのかわり1等車が1輌減らされています。需要の違いによるものだそうです。

実際、ÖBB railjetも52編成から60編成はČD railjet同様の組成となっています。

次に行きましょう。

 

f:id:pinyveful:20181230212415j:plain

 

一番上は、さっきの写真の一番下、2等車 Bmpz 21-91.4

2番目は、1等食堂合造車 ARbmpz 85-91.0

一番下は、1等制御車 Afmpz 80-91.0

 

f:id:pinyveful:20181230212429j:plain

 

ARbmpz 85-91.0 の1等車部分。

窓の上に1等車を示す黄色帯がある。

だけど窓の間には食堂車を示すナイフとフォークのマークが。。。

ここは何の空間だ……? ※1等車です。※左の大きな窓の部分が食堂車です。

 

並べてみよう

ついにrailjetが5編成になってしまったので、飾り棚には入りきらなくなりました。

こんなバカ、日本全国探してもそうそういないと思います。

こんな時のために、ヤード風モジュール(試作)を用意しました。

f:id:pinyveful:20181230212059j:plain

 

33mm間隔と25mm間隔、さらに応用すれば37mm間隔へと変換できる仕様です。

もちろん、一部繋ぎ変えて全線33mm間隔にすることも可能です。

大量に製造して、前後左右に並べて広大なヤードを造成することもできます。

これでおうちに居ながらヤードテロができるぞ!

 

ここに車両を並べます。

 

f:id:pinyveful:20181230215257j:plain

 

戦隊モノのように。

 

f:id:pinyveful:20181230215302j:plain

 

同じ車体でも、カラーリングでずいぶん表情が変わりますね。

 

f:id:pinyveful:20181230215314j:plain

 

ずらりと並ぶ爬虫類顔。

真ん中の銀色のが最も造形が分かりやすくて好きです。

一番最初に手に入れたrailjetだからっていう愛着もあるし。

 

f:id:pinyveful:20181230215613j:plain

 

顔のアップ。

ČD railjetには、スカートの底辺に黄色い帯が入っています。

 

 

まとめ

これでrailjetは5編成目です。

Nゲージで模型化されているのは、残り2編成。

Spirit of Germany

Spirit of Switzerland

どちらも絶版品で、中古市場でもあまり流通しませんが、気長に待つとします。

f:id:pinyveful:20181230215628j:plain