「年末詣ってご利益あるみたいですヨ」
と、某CMで話題になっている年末詣。
神社仏閣巡りが好きな息子と私。
乳がん闘病開始から3年がたち、
いただいたお守りの神社仏閣へ
お礼参りをしつつ年末詣でをしている。
その中から今回は2つを投稿。
まずは「癌封じ」のお寺として有名な
上行寺。
御朱印も独特の迫力があるが、
お寺自体も独特で別世界にいるよう。
御朱印
上行寺
その空間はナゼか私に、
千と千尋の神隠しを思い出させる。
次は、鶴嶺八幡宮。
ここには、がん封じの祈願石がある。
自分の体の悪い所と祈願石を
交互にさすり「祓いたまえ清めたまえ」
と三回念じる。
もうひとつの神社に兄弟石があり、
両方の方がよい、ということで
そちらにも。
友人や、友人の家族の癌封じの祈願を
鳩にこめ奉納した。
ところで、
年末詣はなぜご利益があるのか…。
それは、
冬至は神や仏と交流が深まり
また暦上元旦とみなす節があり
初詣よりご利益があるのでは、
といわれているためらしい。
私はプラスこう解釈する↓
神社仏閣にお参りするとき、
「何かをお願いごとする」
のではなく、
「感謝の気持ちを伝える」
のが参拝とされている。
初詣より年末詣の方がご利益があるのは
年末詣の方が“自然と感謝の言葉になる”
から、ではないだろうか。
「今年もありがとうございました」
という言葉が自然に出やすく、
参拝時に感謝の気持ちを伝えやすい。
「感謝」
漢字から、どんな想いが読み取れるか
考えてみた。
感の意は、心が動く。
謝の意は、的を射るように言葉を放つ。
心が震えるほど動く、
心からの有難うの気持ちを
的を射るがごとく
相手の心のど真ん中にどうか届いて！
漢字に込められたのは
そんな思いかもしれない。
（あくまで独自の見解ﾃﾞｽ）
神社仏閣巡りでネックになるのは、
“たくさん歩かねばならない”ｺﾄ。
お礼参りも年末詣も、
1日で2万歩近く歩く。
以前の息子では考えられなかった。
障害児あるあるかと思うが、
息子はドライブが大好き
歩くことは嫌いで、少しの距離でも
車で移動することが多かった。
私が乳がんになり、化学療法の副作用で
歩くことが儘ならなくなり、
歩けるようにリハビリのために
少しずつでも歩くことが必須となり、
そんな私に息子が付き合ってくれることで
息子はたくさん歩けるようになった。
怪我の功名
キャンサーギフト
といったところだろうか
ママにつきあって歩く。
イコール
誰かのために自分が介助する。
息子は普段介助されることばかり。
自分が、してもらう側ではなく
自分が、してあげる側になるという
息子にとってはとても珍しいこと
「人の役に立つ」喜びは、
そのままオレってやるじゃん
という自尊心を高めることになる。
また、“人間の究極の幸せ４つ”
の中のひとつが、
人の役に立つことらしい。
以前（息子について②）投稿したが、
息子と私が歩くとき、
今まで息子は私の腕につかまり
私の少し後ろを歩いていたが、
私が乳がんに罹患してからは、
私の手をグイっと引っ張って
自分の腕につかまらせ、
少し前を歩くようになった。
そのしぐさからは、
「しっかり僕につかまって
さあ歩くよ
」
そんな言葉が聞こえてくるよう。
嬉しくて嬉しくて、
「Ｊくん、ママを助けてくれて
本当に有難う
」
そう心からの感謝を放つ。
Ｊの心のど真ん中に届いただろうか。
さて、今日は大晦日。
皆さまはどんな一日を過ごされますか。
我が家はこれから
巣鴨のとげぬき地蔵尊高岩寺へ。
家族、友人、Hula仲間、チアの皆様(☆)
の祈願を。
そして、もうひとつ
今年は大事な方々の祈願が加わった。
それは、
私のブログを読んでくださっている方々。
ブログを読んでくださるアナタへの感謝を、
心を込めてお参りしてきます。
皆さま、
本年はどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
こばじゅんﾌﾞﾛｸﾞをお読みいただき有難うございます☆
ﾗﾝｷﾝｸﾞに参加しているので、応援ﾎﾟﾁ↓２カ所して
いただけたら嬉しいﾃﾞｽ❤
また、広告下の“いいね”ポチもぜひ～♪