味の素 管理職100人斬り

リストラ アーリーリタイア

こんにちは、Chiritsumoです

本当に今年はリストラが多い年です

今回は味の素がリストラを発表しました

最近流行りの好況型リストラですが、味の素にはどのような狙いがあるのでしょうか?

今回は、そんな話です

味の素 リストラ発表内容について

味の素が発表した人員削減内容を確認します

  • 目的:将来の成長に向けて人員の体制見直しのため
  • 退職日:2020年6月30日
  • 募集期間:2020年1月6日〜3月13日
  • 募集人数:100名(オーバー時は全員の要望を聞き入れる)
  • 対象者:2020年6月30日時点で満50歳以上の管理職(対象者約800名)
  • 特別手当を支給
  • 希望者には再就職を支援

募集の理由としては、今年から流行りの”将来に向けての構造改革”というやつですね

特徴は”管理職”を対象としていることかと思います

https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2019112801001805.html
404 - gooニュース
味の素が特別転進支援で100名の人員削減へ、基幹職対象 国内リストラ - 不景気.com
東証1部上場の調味料大手「味の素」は、特別転進支援施策による100名の人員削減を明らかにしました。 対象となるのは満50歳以上の基幹職(管理職)社員で、退職日は2020年6月30日の予定です。退職者には特別加算金を別途支給するほか、希望者には再就職支援を実施す

この発表から感じること

今年は本当にリストラ発表が多いですね

不況のためのリストラではなく、好況時に将来を見据えた要員整理型リストラです

これは、経団連およびトヨタ社長が”終身雇用は維持できない”とコメントしたあたりから、

「気にせずリストラしていいんじゃねぇ?」みたいな雰囲気が経営陣に流れ出したのでしょうか

のちのち2019年=令和元年は”終身雇用崩壊元年”と呼ばれそうです

「終身雇用はもう守れない」という経団連会長の発言に思う事
先日、中西経団連会長が「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです」と発言した事について、色々と話題になっています。この終身雇用の今後とアーリーリタイアへの影響について考えてみたいと思います
トヨタ社長も終身雇用に言及 終身雇用制度は今後どうなっていくのか?
先日、経団連会長に続きトヨタ社長が終身雇用制度について、「このままでは継続が難しい」という旨の発言をして注目されています。トヨタが本当にそんなことを言わざるを得ない状況なのでしょうか?今後の終身雇用制度はどうなっていくのか?今回はそんな話です

そして、今回の特徴である“管理職”and”100名”ですが、

これは、今後組合員もリストラしていくぞ!という経営陣からの宣戦布告のように感じます

経営側である管理職をまずはリストラすることで、

次は組合員を切っても組合側から文句を言えない状況にしているのではないでしょうか?

※切られるのは、経営陣は痛くも痒くも無い下っ端お荷物管理職だと思いますが・・・

また、”100人”というのも精査した数字というよりは、3桁というランドマーク的な数字の意味合いが強いように思います

管理職100人切るなら、組合員は1000人近くリストラ?と勘ぐってしまいます

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まとめ

味の素のリストラは、まだまだ拡大していく可能性があると感じました

今後の動向を注視して行きます

そして自分は、”斬られる前に斬る”を合言葉にアーリーリタイアを目指して行きます

それでは、また。

Chiritsumo

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