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商品の付加価値のつけ方を実例を元に7パターン紹介する

私はワインと並んで大の珈琲好きでございます。

ちょっと道でスタバとか タリーズの看板を見つけちゃうと、特に飲みに行く気がなくても入ってしまう。今日も椿屋珈琲でこの記事を書いております。

東京に来てからスタバのように「空間を売る」というビジネスにすっぽりとハマってしまったわけですが・・・。

コーヒーひとつから見えてくるものって結構あると思います♪ というわけでカフェの付加価値のつけ方ですね。

というわけで 高額でコーヒーを売る戦法について!


1⃣空間デザインで付加価値を付ける



スタバとブルーボトルコーヒーの場合は空間VS味わいなんて構造で話題になっているみたいですが、 これ、仕掛けられている可能性も十分にありますよ。

大手を仮想的として、対極に持ってくることで自分の地位を作る というやり方は良くあるビジネス戦略ですから。

とにかく、コーヒーの味そのもので勝負するのではなく空間で差別化を図る戦法です

✅ 長時間いてもOK!! 

✅ ファミリーは少ない

✅ ソファーゆったり

✅ 完全禁煙 電源利用OK!

✅ 大声で会話してもOK!

✅ 仮装してきてもOK 

✅ 動物と入ってもOK!

いろんなくくり方でコーヒーを売る戦法 カフェはあくまで媒体であり、大切なのは空間という概念ですね。

2⃣ イベント性で商品価値を高める



カフェに2時間ならぶとか意味不明なんですけど、実際は行列に並んだという経験を味わいに行くのでしょうね。

自然発生なのか、仕掛けられたのかわかりませんが、音楽系 芸術系とのコラボでコーヒを高く売るのはこれからもアリでしょう。


3⃣ ストーリーで付加価値を付ける

コーヒー豆が自然農園から運ばれてミルにかけられて入るまでのストーリーを繰り返しカフェの中で流すっているのも良くあるパターンです。

付加価値というのは製品作成までにかかった時間を読者に理解してもらうことで生まれます。

コピーライティングの鉄則ですね。

ヴィトンのバッグだって、ロゴ外したら全く売れないけど、Vマークみたいの一つで牛の皮が1000倍ぐらいの値段で売れてしまいます。

そんなストーリーのために男性は毎年高いプレゼントを買わされる(-_-メ)

高級デパートに並ぶ人々は物を消費しているわけではないく歴史という情報を消費していて、ここにヒントがあると思っています。

4⃣ 形を変えて付加価値を付ける


アイスとか、ゼリーとかですね、単純に。ちょっと固まらせてやれば 付加価値が上がる場合が多いです。

そういえば最近スタバのケーキを食べようとしたら 「温めます??」って言われてびっくりしましたよ。

「ケーキを温める??」 実はこれ、ケーキの上にかかったチョコレートソースを溶かすためにレンジに入れる わけです。

「温めるケーキ」に新鮮な響きを覚えました・・。

これはブランディング戦略にも使える手段です。

花畑牧場は先に生キャラメルで知名度を上げて、そこから牧場の牛乳の価格を上げてます。

先に作るべきは分かりやすい商品ですね。素材なんてそう簡単に高く売れませんよ?加工しなきゃ!!

5⃣ かわいさで付加価値を付ける

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いいんですよ、かわいければ味なんてどうでも(;一_一)

っていうくらい騒いでいる高校生 いますよね?

スマホで何枚も撮っているうちに、コーヒー冷めちゃうぞ?

って、話しかけたいけど、教室じゃないのに突然話しかけたら変態扱いされるので黙ってます(笑)

ちなみにこれは何だかわかりますか?

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こういうの作れるお店って発想豊かですね♪

好きな人はどうぞ。

6⃣ コラボ商品で付加価値を付ける


買うしかないですよね?全種類。

普通の喫茶店でも店長のオリジナル漫画とか フリーランスの漫画家やとってシリーズで出されたら通い詰めるな・・・。

クラウドでイラスト描きたい人沢山いるのに、単価の低いところで勝負して消耗している気がします。なぜカフェの営業を誰もやらないのだろう・・・。

7⃣ 味で付加価値を付ける


でもって、最後が味なんですよね。味って付加価値の総体として存在しています。

味にこだわったというのはPRにはなりますが、場所と雰囲気が悪ければ、味なんて関係ないんです。 

喧嘩しながら食べたらどんな食事だってまずいですよね・・。

だから価値を味わてもらうためにはどんな時に食べるべきか?環境まで感型PRが重要になります。


商品の付加価値をうまく見つけてセールスしよう!

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付加価値の見つけ方が分かると、今度はそこを逆手に取ってセールスすることが可能になります。

例えばこんな商品がありますね。

まずは一日分の野菜のメリットを全て書き出しましょう。

例) 
   1:早くビタミン接種ができる
   
   2:薬じゃないので安心感がある

   3:沢山の野菜が混ざっている

   4:手軽にどこにでも持ち運べる

   5:水分補給としても役立つ

   6:常温でおいておいても大丈夫

   7:小さいので幅を取らない

   8:大手の伊藤園のお墨付き


こんなところでしょうか?

商品の価値を連想しながら参入できる市場を探す


そこから先は連想ゲームです!そのメリットの利用価値をさらに広げて行く段階。顧客を想定しながらね!


1 早く=時間が無くてもOK→急いでいる人のビタミン補給剤として売る?

2 安心=赤ちゃんに飲ませても大丈夫なジュースとして売る?

3 多種類=嫌いな野菜も溶け込んでいるので飲める→好き嫌い改善ができるかも?

4 持ち運べる=旅行先に持っていきたい

5 水分補給=水とビタミン同時・・・・山に持って行ってはどうか?

6 常温でOK=いざという時の非常食としても価値が高い。

7 小さいの幅を取らない・・・ディスクに閉まっておける?

8 ブランド商品=この時代の安全性をアピールできる。

まあ、こんな感じで商品開発者はこのジュースを作ったのだと思います。

お分かりだと思いますがこの商品の最大の魅力は【健康】×【時短】ですね!

ただ、そこにとどまるんじゃなくて演繹的に(広がりを持って)その商品をとらえていくとセールスポイントが見つかるのではないあkと思います。

まずは最低限のスタートラインがここです。

これだけでもコピー付ければ売れちゃうんですけど、さらに付加価値というのを付けて行けば一日分の野菜でも充実野菜でも1万で売ることが可能です。

例えば、今度はビタミンの成分に注目しましょう。


するとこの商品には人参・セロリ・ゴボウなんかが入っていますね?

これらは繊維質が豊富で、便秘の改善に最適。

またゴボウに豊富に含まれているサポニンは女性が大好きな【アンチエイジング・若返り】の効果が大きいと言われています。

でも、毎日ゴボウ食べるのって無理だし、きんぴらゴボウ持ち運んで歩きながら食べられないじゃないですか?駅のホームで食べるのも無理。

でもこの野菜なら駅でもOKですよね?ということは??

一日分の野菜を取ればいつでもどこでも、便秘改善!!アンチエイジングが安全にできるんですよ?

って感じでPRします。

で、相手をひきつけておいて、さらに一日分の野菜100本セット+便秘改善野菜マニュアルを付けて2万の所を1万円で差し上げます!!

なんて言われたら他のECショップと差がつきませんか?

薄利多売のラットレースから抜け出す高付加価値商品は身近なところにヒントが転がっています。

ちょっと立ち止まって考えてみてください♪



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