資金の少ない個人がネットで起業するために10年本気で考え実践してきたこと。
ウェブビジネスという言葉を知り、アフィリエイトに参入した30代のころ。
安月給で将来に焦りと不安を抱えながら、パソコンの前に座っていたのを昨日のことのように思い出す・・・。
派遣講師の副業をを一日中検索して、暗い気持ちになり、ゲームに逃げ、ふと本屋に行って立ち読みする毎日だ。
たまたま手にした怪しいネットビジネスの本が無ければ今の自分はいないのかもしれない。
同じようなことが、私の記事を偶然読んでくれた人に起きるかもしれない。
だからできるだけ具体的にホームぺージ及びメルマガに書きまくったつもり。
さて、これからも個人がネットで起業を試みるならどんなことに注意していけば良いのか?
100年後も続くビジネスのあり方というのを考えて行くと、その答えが見えてくると思う。
まずは低リスクで起業できるビジネスモデルを知る
やっぱりネットでお金持ちになるためには以下の要素をなるべく考えていくべき。
✅ 在庫及び管理をもたないビジネスモデル
✅ 時間のレバレッジが効くビジネスモデル
✅ 流通コストを限りなく減らせるビジネスモデル
✅ 既得権に縛られないビジネスモデル
これが私が起業やをする上でとても大切にしているポイントである。
上記のポイントに従い、具体的な実行プロセスが見えるか?
自己資本がないうちは本当に真剣に考えなければいけない。
要はどれだけ無駄を排除できるのか?
それを突き詰めていくことが重要だということだ。
在庫の問題は家の中にあふれている
在庫に関してはいつもの例えで自分の部屋と比較しながら考えてみよう。
ビジネスでは売掛が致命的な欠点になり、資金繰りが回らないと途端に倒産。
私の部屋を見回すといかに無駄が多いことか・・・・(笑)
✅ 飲みかけのワイン瓶
✅ 使わないコップ
✅ 欠けたお皿
✅ 賞味期限切れの食品
✅ 年に数回しか着ないスーツ
✅ 使えない日本語の参考書
✅ 書きかけのノート
✅ かっこつけて買った似合わない洋服
などなど総額にしたら幾らになるのか分からないほどモノがあふれてる。
これをビジネスに当てはめるのであれば、在庫ということだ。
このいらないものは私が購入した地点でマイナス。
完全消費できないことを自覚しないまま買った愚かな行為だが、さらに悪いことに、奴らは部屋の一部を占領しつづけている。
そして自ら一向に出て行こうとしないので、毎月賃貸料が発生している。
おそらくすべてをまとめれば畳1畳では済まないスペースなので、数万という毎月のローンを生み出している。
在庫と言うのは恐ろしい。売れないだけではなく、さらに毎月あなたからお金を奪って行くのである。
これをいかに減らせるか?
株式で言えば塩漬け株、アパート経営で言えば空きの部屋などがこれに当たるだろう。
まずは無駄をなくすという発想が重要だ。
時間の大切さをしりレバレッジをかけるべし!
時間の作用はもっと怖い 。
美と資本というテーマかなり重要。
男女ともある程度年齢を加えると市場価値が激減し、ある日を境にカバーできず限界を迎えることになる。
変化ができず年を取ったアイドルの行く末と同じ。これは当然男性にも言えることだが、女性の場合分かりやすい形で資産にでているのは承知の事実だと思う。
極論で言うならば、若いうちはおごってもらえる可能性が高く、収入は高くなくても支出の面が限りなく低い。
若さという最大限の資本を活かして、結婚という収入源に変える女性が多いのは、芸能ニュースを見ていれば良くわかることだ。
このふざけたシステムを作った国が悪いと怒るのか簡単だが、男性優位の社会=既得権はそう簡単に変わりそうもない
だから、何も考えずに遊んでいると人生の逆回転が始まる年齢というのがあると思う。
さてこれをビジネスレベルで考えるとどうなるのか?
形のある商品というのはどんなにもっても耐久年数は数十年。
流行なんていうのも時間がたてばたつほどマイナスに働く傾向にある。
一般的な商品で時間が有利に働くのは、アンティーク。
ようは希少価値。
若いうちの資本を使い如何に希少価値を作れるのか?ここを考えてかなければ小額資本では勝負できない。
自分で歯車を動かして価値を作るしかない。
ただ、簡単にこれを作り出すのは難しいだろう。
ではどのように時間を有利に働かせるのか?
それを知ることも成功のカギだと考えてきた。
✅古くなるほど価値があるもの?
それをあなたはいくつあげられるだろうか?
古くなっても価値を失わないもの、それをできるだけ言葉に置き換えてみよう。
それを常に意識しておかなけば何かのアクシデントで一人になった時に到底挽回が出来なくなる。
レバレッジの方向は3種類
1⃣ 自分の時間にレバレッジをかける
私もここから始まった。とにかく短期で金を手に入れるためには自分の体力と金銭を交換するしかない。朝6時から夜の11まで3つの仕事を掛け持ちした。
2⃣ 他人の時間でレバレッジをかける
個人の時間のレバレッジには限界がある。人は24時間しか働けないのだからそれ以上に行きたいのなら単価をあげるか他人を使うしかない。
ただ当時自分でいきなり社員を雇う気概もなければ実力もなかった。そこで注目したのが時間を買うという概念。
ノウハウ・外注など自分の分身を何とか作り働かせることで苦境を抜け出していった。
3⃣ 思想でレバレッジをかける
最終的にはココだと思う。音楽・芸術・などが典型だが個人がwebを使ってできる最大のレバレッジは感動や思想を1対多数に届けること。
私は1⃣と2⃣の経験で時間と資金を作り、学んだことを教材にしたり、こうして情報として広めることで24時間×多数のレバレッジをかけている。
最終段階としてはお金がお金を呼ぶ仕組み。不動産や株式などの福利で不労所得を安定化させようと奮闘している。
流通と代替という意識を常に持とう!
時間と同じような概念であるが、流通に関して授業では「なぜ日本はエビアンやボルビックを買っている?そして中国に「富士の天然水」を売っているのか?
なんて話をして経済の流れを考えてもらっていた。
物余りの時代においては物の価値はラべリング(イメージ)できまり、そして流通も大きく作用する。
✅ 場所が変われば値段がかわる。
✅ 時代の流れで価値が変わる。
時代において価値はどんどん代用されていくのだ。
あなたはいくつ外注化ビジネスを知っているだろうか?
調べたことがあるだろうか?
価値の変化が起きた時、代替モデルの基本おさえておかなければあっという間に時代に取り残されてしまうのだ。
既得権に関わるビジネスは最高にネットで稼げるジャンル
「権利」と「利権」は似ているようで全く意味するものが違う。
今ある仕事のほとんどは既得権に支配されている。
それがブラック産業などを生み出す元凶だが、そうではない分野というのも確実にある。
それはその世代が持っている思考と嗜好にかかわるビジネスだ。
AKBを60代の多くがが理解できず、ビジネスに活かせないのと同様に、忠臣蔵などを理解してビジネスにできる20代の人は少ないだろう。
このようなジェネレーションギャップを狙ったビジネスというのは特定の世代には参入が難しく、既得権に守られていない可能性が高い。
男女差・年齢差・非合理な世界を発見したら片っ端からメモを取る習慣を身につけた方がよい。
ルールを理解し、原則をおさえればネットでは金銭的な損は少ない
今回見てきたように、ネットにはネットの性質があり、それをよく理解して最低限のルールを守ればそこまで金銭的なリスクは少なく個人でも起業ができる。
高いスクールで不要なテキストを書く必要もなく、開業資金を数百万集める必要だってない。
よく勘違いされるのがネットビジネスと情報商材が一緒になってしまうこと。
今回の記事もいわゆる値段を付ければ情報商材扱いされるのであろうが、どんなサービスを展開するにしろ、読者に情報の価値を感じてもらわなければなかなか金銭には変わらない。
単なる牛の革がエルメスと言われ、メイドインジャパンの鉄の車が他国より高額で販売されるのは、多くの人が情報を信じているからに他ならない。
どんなサービスを展開するにせよ、情報を発信してその対価として相手から時間なりお金を頂くという意識を持たなければウェブでの起業は難しい。
親から子供へ、上司から部下へ、情報密度と落差は価値を生む。
最低限のルールをおさえたら後は徹底的な情報価値への投資。頭の中の情報こそ人に奪われない価値なのだ。
既にネットの起業というのは心の中で始まっている。
本当にあの時決断して良かったと思う。きっとあなたも行動すれば何かができるはずなのだ!!
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